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長期の旅行へでも行くかのような大きなカバンに色鮮やかなヘアカラー、個性溢れるアクセサリー。ポケットには髪を留める道具のダッカール。そんな容姿の子達が多い美容専門学生。先日、ゲストより美容師の国家試験についての質問を受け、その話の中に「専門学校では何を教わるのか?」という問いがありました。今日はそのあたりの話を。美容専門学校への通い方には二つあり、昼夜間制と通信制。仕事をしながら一部のスクーリングへ参加し、自宅へ送られる教材を元に期限までにテキストを学校へ郵送するスタイル。卒業までに3年間の期間を要する通信制。美容専門学生の大半が通うとされる昼・夜間制は2年間。主に国家試験に対する実施科目(カットやワインディング)と筆記試験へ向けた授業内容で構成され、直接指導を受けるか否かで受講内容に違いはありません。国家試験に出題される関係法規や制度、衛生管理に基づく知識や美容についての保健・物理・化学などを学びます。では、通信制と昼夜間制の大きな違いは何か。現場にて実務を積む期間が2年早いか否かだと思います。アシスタントという立場において国家資格の有無は大きな効力でなく、寧ろ実務経験の多さが求められます。ただ、誤解のないように言うと、早く現場に立つことが全てでもなく、学生時代に出会う友人や仲間、アルバイト等の美容師という仕事以外から培ったスキルなども含め、美容師になるためたくさんの経験を積むことが大切。色々な事へ興味を持ち、様々な気持ちを知る事で美容師という仕事に豊かさが増すと感じます。