月別アーカイブ: 2016年7月

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今日で140回目の投稿になると、ブログ作成サイトからの知らせ。『ひまつぶしにどうぞ』を始めて5ヶ月が経ちました。ブログを始めた頃に“ブログとは”を調べると“web + log”の略語でblog。なるほどなと合点。no217のHPとは少し異なるサイトであれればと思い、日々のあれこれを綴る事で些細なことへの気付きがあったり。目を向けたことのない事へも興味が湧きました。ゲストとの会話にてブログでの話題を用いて頂けたりする事があって、嬉しさと未だに恥ずかしさも持ち合わせています。「業界No1美容師ブロガーを目指します」とは一体どの口が言っていたのか。そんな中途半端な気持ちで天辺を目指すとは、今のうちに隠れるための穴を探しておきたいところ。たまに、誤字脱字がないか添削も含め、読み返してみると自分なりの記録にはなっているので、”web + log”の定義には忠実でした。改めて、なるほどなと感じます。

ともあれ、無事に折り返し地点へ到着。
ここらで少々一休み。次は8月の半ばを予定してます。

夜風は涼しいものの日中はジリジリ。
暑い日が続きますが、ご自愛専一に良い夏をお過ごしください。

それでは、また。

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一日の仕事が終わり、バイクにエンジンをかける。ドロッドッドッド。少し走ると汗びっしょりだった身体が冷やされ始めた。交通量はさほど多くない。ドロッドッドッド。静まる車道は開放的で心地良く、青色の信号が続く。記憶力に自信が持てないなりに、その日の事柄は出来るだけ思い留めておきたいと思っている。帰路の運転中に振返るのが日課。ドロッドッドッド。

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23歳だったか、はたまた24歳だったか。今よりも我が強く、それでいて経験も乏しかった頃の話。俗に言う“カリスマ美容師”と呼ばれる美容業界バブル期を過ぎたあたり。自分の美容人生において正しい方向へと導いてくれた美容師がいた。18歳から始めた一人暮らしが祟ったのか、若さゆえに無茶が効くとばかり思い込んでいた。身体を壊してからは美容業界を離れ、 続きを読む

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以前にno217HP内でも紹介をしたことのあるハッカ油。お風呂場にてペットボトルへ湯を入れ一滴垂らし、顔を避けてダバダバと。ボディーソープやシャンプーへも添加可能で手軽に南極気分を味わえる。アロマオイルとしてポッドへ注いで部屋に清涼感を与えたり、枕元に垂らすことで寝苦しさを改善することも。無水エタノールとの組み合わせによる虫除けや消臭スプレーとしても最適です。夏の暑い時期に重宝する万能油。

✂︎ Ep-123

両手に大きな荷物と「ただいま」の一声。変わりのない表情を見て『おかえりなさい』と返す。今年は早めの帰省らしい。滞在中の過ごし方から半年分のあれやこれ。言葉のイントネーションが変わる度に少しだけ照れ笑いをなさるが、長期に渡る転勤なのだから致し方ない。ヘアースタイルが整い「ようやく帰って来た実感が湧いてきたよ。じゃあ、またね」と、大きな荷物を抱えながらも最後まで手を振ってくださる。半年後の“その日”を待ちながら同じように手を振った。

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ソファーの片隅に小ぶりなアコースティックギター。自分用でなければインテリアとしてでもない。複数人でのご来店であったり、施術までの待ち時間に楽器へ触れる。そんなひとときがあっても良いのかなと置いている。とあるギター演奏者は言った。“ギターを奏でなくとも触れ方を見てれば腕前がうかがえる”。それを聞いて、ハサミの開閉音とそのリズムから意気込みが伝わってくるのと似ているなと思った。コードを押さえられない自分にとって、腕前の察しはつかないのだけれども「少し触れさせてね」の後に奏でられるアルペジオ。ハサミを止めてしまうほどの演奏に今まで知ることのなかったゲストの一面を感じる。そんな瞬間が好きだったりする。

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夏休みに入ったばかりの子供達。ご家族で来店され「次は僕の番ね」と、カットチェアーへ座る順番をしきりに決めている。“宿題がどれだけあるのか”や“何処へ遊びに行くのか”など、自身の学生時分を思い返しながら聞くと初めてのキャンプへ連れて行ってもらうのだとか。林間学校然り、普段と違う環境で枕を並べるワクワク感や、飯盒水さんのお焦げ。朝露の匂いってどんなんだっけと、自分が参加するわけではないのに勝手に気持ちが高まる。一日中外へ出かけてはクタクタになり、それでも頑張って夜更かしをし、随分と後回しになった宿題を慌てて片付けていた頃。少し懐かしさを感じた。そんなこの頃。

✂︎ Ep-122

片手に雑誌を抱え入店なさるゲスト。「今回、愛車が掲載されました」そう話す男性は自分にとってのバイク先生。自身が股がる同型のバイクから日本で数台しか納車のないバイクまで。好きな事を長年に渡って貫くスタイルとそれに対する知識に脱帽し、度々自分の知り得ない情報を提供してくださっている。何年か前に“正月の日の出を一緒に見に行こう”と約束をした。いただいたバイクの専門誌を捲りゲストの愛車が目に止まる。朝日に向かって並走する姿を想像すると楽しみでならない。

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梅雨が明けた途端に凄まじい熱風と日差し。植物への水やりは朝から夕時へとシフトチェンジした。窓際に集結した観葉植物は長いもので4年半になる。植物との距離感が分からず過保護になってしまい根腐れしたり、かと思えば突如考えを変え放任主義になったり。植物達が声を発するなら、かなり早い段階で“育て主”を降任させられていたはず。真冬も然り、夏の炎天下にも負けない強い子達であって欲しいと、クーラーの効いた快適な部屋から願っている。白くまのアイスを食べながら。

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オープンから半年を過ぎた頃。店内に余していた空間はインテリアや植物によって彩られていた。壁や床・天井の無機質なコンクリートに対し、生き生きとした観葉植物や古めかしい木材家具。中でもお気に入りはスチール製の用途不明廃棄物。オープン前にスクラップ工場にて譲ってもらった物で、スチール製のキャストや身の丈を越すロッカーなども鎮座している。たまたま通り掛かったスクラップ工場では見たこともない形の照明器具が二つ。話を聞くと公園などに設置される背の高い照明の頭の部分ではないかということだったが、その元照明をインテリアとして再利用できないかと考えた。仕事中だというのに咄嗟に押しかけられ、変な交渉が始まるわけだから傍迷惑だったろう。最初こそ戸惑った様子。背景を説明し『お代は言い値で構いませんから』と、更に一押し。「わかった、わかった。じゃあ、重さを量ってくるからそこで待っとけ」と。スクラップになるものは用途や形は関係なく、重さそのものが価値へと変わるらしい。その後も度々押しかけては物色し、オープンに至り挨拶へ向かった際には「おお、兄ちゃん」と馴染みのような扱いをしてくださった。そして、その元照明器具に再び明かりを灯してくれた友人がいた。専門的な知識と技術を持ち合わせる彼は自分の要望にも難なく対応してくれた。「この重さだったら一つ500円だな」と、笑顔で譲ってくれた廃材は今や値を付けられない価値へと変わっている。

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じゃん。リフレックスボールをゲットしました。先日の外反母趾治療に纏わる記事から“立ち仕事に是非”とゲストより教わった品。DANNOというメーカーで、金平糖の様なボール。購入時、参考写真を見る限りでは弾力がある素材と思っていましたが、踏んづけても思いきり握ってみてもほとんど原形を留めたまま。造りもしっかりとしています。ヨガスタジオやジムなんかでもお目見えするそうで、血行促進やリラックス効果が期待できるようです。早速、この記事を綴っている合間に足裏を刺激。床に押し付けながら足裏でコロコロやっています。

(´・Д・) あー。コレえーわー。あー。

✂︎ Ep-121

街を歩いていてふと目線が止まった。そこには曽て担当していたゲストの姿。何年振りだろうか。髪のコンディションが相変わらず良好で、手入れも行き届いている様子。その方にとっての節目まで担当できたことに改めて嬉しくもなった。出会いがあれば、その逆も然り。仮に髪の手入れができていなかったり、浮かない表情だったとしたら。意を決して声を掛けたくなっただろうか。いやいや、そんなことは許されない。そっと振り返り、毛先まで整った髪を見送った。

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「安藤!新しいパーマ剤のモニターになってくれへんか?」『は、はい!喜んで(今日は早く帰りたかったのに…)』なんて事がアシスタント時代にはあったりして。上司の技術を盗む格好のチャンスと思うか、入手したての薬剤に不安を募らせるのか、その辺は自由な解釈で。とにかく、そんなシーンを再現。人工毛の混ざった練習用ウィッグでは正確なカールのリッジやテイストが出にくい。その為、自らの髪にパーマをかけて薬剤の使用感やカールの出方をチェック。

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かかり過ぎもかからないのも避けたい。しっかりと根元からシェイプし、テンションの緩みが無いか、ステムは正確か、自撮りセルフタイマー機能のシャッターまで後りどれぐらいか、とかに気をつける。ワインディングに自信のある美容師であったとしても、さすがに巻きにくいのでセルフパーマは“つけ巻き”より“水巻き”が安全牌です。

(´・Д・) あー、ちょいかかり過ぎてるわ。あー。

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濡れていない箇所が見当たらないほどにドボドボ。通勤時に前方が遮られるほど大雨を喰らうことも珍しく、記念の一枚をパシャり。店に到着する頃には晴れ間すらうかがえた。“ところにより、一時強く降るでしょう”の所によってしまったみたい。こういうツキのなさには笑うしかないが、だったらキャリーオーバー狙いで。傘すら持たない人々が行き交う街並みを眺めては、淹れたばかりの珈琲を啜る。

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サンキライ(山帰来)通称はサルトリイバラの名。実に毒消しの効果があり、解毒の際は山へ入り実を食べて帰って来ることが名前の所以。冬になると落葉し、赤く染まる実はとても発色が良く、クリスマスリースとしても活躍するのだとか。一年を通して色合いや葉の形状の変化を楽しむことができる。

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毎年恒例の難波神社夏祭りまで10日程となった。夏が来る度に楽しみにしている界隈での行事。当日は様々な屋台が出店され、どこからともなくぞろりぞろりと人々が集う。日が落ち始めた頃から和太鼓の演奏が始まり、一層と熱気が増す。この日のための練習をどれほど重ねたのだろう。一寸の狂いもなく打たれる太鼓とその演奏者達。和太鼓を習ってみようかと思う夏がやってくる。

ドンドコ ドンドコ ドンドコ (๑•̀ㅂ•́)و✧ヤァー

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美容室内での会話にタブーがあるとしたら「政治」「宗教」「血液型」の三拍子が代表選手。派閥の生まれる話には敢えてメスを入れるなと。何処かで教わったのか、自ずと身につけた保身術なのか。今日みたいな日はなるべく穏便にやり過ごす事がスマートだと思ってきた。ところが、それは自ら線引きをして敬遠していただけだなと。大声張り上げてまで主張すべき事ではないし、サロン内に複数のゲストがいらっしゃれば論外ではある。だけれども、タブーの先に待つものがゲストとの新たな関係性を築く切っ掛けとなりゆる可能性も否定はできない。

✂︎ Ep-120

『ご要望は?』「アンニュイな感じで」『出たっ!』そんなやりとりから始まった。ヘアモデルの写真や画像を視認しながらのカウンセリングというケースもあれば、抽象的なイメージだけのやりとりも少なくない。その場合、量産的なヘアースタイルでないからこそ言葉の端々から何を感じ取れるかが肝となる。普段から朗らかで明るい印象がある同様のゲストから「錆びれた雰囲気のカラー」「根暗な感じ」などネガティブな要素を含むフレーズが飛び出した時は真意が分からず、それとなくうかがうと「ヘアースタイルでどれぐらい遊べるのかと思って」と。合点がつき、その遊びに大いに乗っかろうとハサミの持ち方や切り口を変えた。きっと、ヘアースタイルってゲストと共に作っていくものだと思う。

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┃パロ┃
┃ソグ┃
┃コの┃
┃ン長┃
┃フ文┃
┃リ書┃
┃丨い┃
┃ズて┃
┃しる┃
┃ま時┃
┃せに┃
┃ん限┃
┃よっ┃
┃うて┃
┃に ┃
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来年2017年から執行されるというセルフメディケーション税制。聞きなれない言葉で調べてみると、薬局で販売されるおよそ1500品目(6月現在。2ヶ月おきに更新)が年間1万2000円以上の支出で医療費控除の対象となるとのこと。そもそも、セルフメディケーションとは、世界保健機関(WHO)が「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義。執行予定の制度には健康の維持増進及び疾病の予防への取組として“一定の取組”を行う個人とされている。この”“一定の取組”とは、特定健康診査・予防接種・健康診断・健康診査・がん検診などの医師の関与がある検診または予防接種などが含まれ、自らが健康維持に対し率先的であるかが問われる。対象品目には市販されるアレルギー用品や胃腸薬、解熱鎮痛剤、中には発毛剤まで含まれるそうだ。常用している品目がないか、一度チェックしてみるのも良いかもしれない。

厚生労働省:セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124853.html

白くま

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梅雨明けを待たず、蝉の鳴き声を耳にした。大合唱というよりリハーサルの声出し調整といった具合。ここ数日で日中の気温もぐんと上がり、夏の入り口、いや、もう完全に夏そのもの。冬の寒さが堪えると言っては夏を待ちわび、夏が来れば“暑い暑い”とうちわで扇ぐ。去年から妙にハマっている鹿児島発祥の味。普段はバータイプを。今年は何頭の白くまをいただくことだろう。いつか現地でも食べてみたい、そんなこの頃。

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潮風に吹かれた後の髪をイメージして作られた、イタリアrolland社が手掛ける“sea salt spray”。その名の通り微粒子の海塩が含まれ、フレッキングを起こすこともなく軽やかな仕上がりに。ワックスでは再現の難しいダイナミックな動きをキープ。パーマスタイルやアップスタイルのベースとして、コテやホットカーラーで仕上げる際にも応用が利きます。オイル成分が極めて少ないからこそベタつかず、この季節にピッタリ。スプレーをした瞬間から広がる柑橘系の香りに夏のビーチを連想させられます。以上、CMでした。
(´・Д・)」うーみよー、俺のうーみよー♪

✂︎ Ep-119

全く日本語の通じないご家族でのゲスト。“チョキチョキ”と指をハサミに見立てたサインのご主人。戸惑いながらもカットチェアーへと案内。母国語ではなく、ゆったりとした英語で声をかけられたが、全く理解できない。不甲斐ないなりに『カッコよく仕上げたら良いのだろ?』をタブレットで翻訳し、すかさずそれを見せて歯を溢す。こういう時はハッタリしかない。そんな気分だった。親指を立て「任せるよ」みたいな事を言われた気がした。今までにないぐらいの発汗と聞きなれない言語が飛び交う中、ハサミを進める。これが『ジャパニーズカッコ良いスタイルだ』と言わんばかりに鏡を見せると。一段と親指を立てgood!のサイン。見送りの際に交わした握手は、自らの手をすっぽりと包み込むほど大きな手だった。

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スタイリストになる為のレッスンには様々なシミュレーションがあって、一人のゲストにつき“ショート・ミディアム・ロングスタイル”の異なったレングスを瞬時にイメージするというものがあった。どのようなスタイルがフィットし、ゲストに似合うのか。街を歩いている時でも、電車に揺られている時でも、TVを見ている時でも。これを繰り返すことで少しずつ目を養っていく。異なるレングスをイメージできるようになると、次はカット以外の手法・パーマやカラーを加えたスタイル展開をイメージしてみる。毛先に動きをつける事でスタイルにどのような変化が現れるか、カラーリングの明度と彩度のコントロールで髪のツヤ感や印象がどう変わるか。もうここまでくるとスタイルは無限大。あとはひたすら手を動かし、自分の武器にするだけ。

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雨男に似つかわしくない青空。連日の雨振りで泥だらけになってしまったバイクの洗車を。何も考えずにゴシゴシ。ゴシゴシ。ゴシゴシ。ラジオからは lay you down easy / MAGIC! feat. SEAN PAUL レゲエ横ノリビート。ゆるい裏打ちのリズムとシャワーの音が心地良い。