✂︎ Ep-115

「あら…。もう、寝てる」そんな母親の声に少しだけ目を開け、再びコクリコクリ。「上の子は小さい時からカットが終わる間際に寝てたでしょ。姉妹揃って同じとはね」確かに、お姉ちゃんはカットの終盤にコクリコクリ。妹ちゃんは最初から。「毎回ね、カットの時は安藤君の手から眠くなる何かが出ているのかって思わされてきた」『手ではなくって、カットチェアーからだったりして』「コワい美容室だこと!!」そんな会話も尻目に、コクリ…コクリ…。