月別アーカイブ: 2016年6月

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7月no217HPトップページ用の撮影。風を送ってくれるアシスタントの代わりに風量強すぎサーキュレーター。被写体となる風鈴を吊るし、それを支える傘立て。レフ板も無ければ「お疲れさまでしたぁ」の掛け声も皆無。ただ黙々とシャッターを切って、仕上がりのチェック。撮影ってテンションやモチベーションが大切だなと染み染み。でもね、一人で“ああでもないこうでもない”ってバタバタするのも性に合っているのか、悪くないものだったりします。

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人気のアトラクションであったり、お気に入りのスイーツ。はたまた入手困難なデバイスなど。世の中には並んででも手に入れたい物ってあったりします。興味がなければ10分でも並ぶのは長いと感じてしまうのに。ネットや通販では購入できず、現地へ足を運ばなければならない。ともなれば、どんな状況下であれ頑張れてしまうものかもしれません。そう、今日の「ひまつぶ」は中学時分から憧れだったアイテムをゲットするため一人東京へ向かった自身と、そこで出会った人々との話です。はじまりはじまり。 続きを読む

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外反母趾を治したいなっと思って。どうしてもカット中の“落とし腰”や右足を軸にした際に親指の側面へ負担がかかってしまい、随分と足の形が変わってしまってしまって。ハイヒールを履かれる女性と共感できるぐらいに。で、対処法を教わるとテーピングで簡単に補正できるのだとか。以前、ヘルニアっぽい腰の痛みがあった時はコルセット巻いて仕事に挑んだことがあって、あれはさすがに動きにくかった。結局、整骨院通いに。今回も長期戦になるのだろうけど、動きにくいこともないし続けられそう。毎日テーピング巻き巻き頑張ります。

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夏季休暇を設けるための参考にと、ゲストへ夏休みの予定をうかがっている。数年前から7〜9月の間で任意という会社も多くなった。もちろん、職種によっては夏季休暇のない場合も。商いの世界では「2・8(ニッパチ)」とよく耳にする。2月は稼働日数が少ない上に乾寒く客足が遠のき、8月は夏季休暇と重なり、やはり稼働日数に変化が生じる。美容業界においては8月も繁忙期となりつつあって、とても幸いなこと。記録的な猛暑であっても髪が伸びるスピードは変わらないからだろうか。ところで、年始に執行された8月11日の“山の日”という祝日。今年は木曜日にあたり、次の金曜日が休みか否かで随分と具合が変わってくるらしい。ただいま8月の日程を思案中。決定次第、インフォメーションは本サイトにて。

✂︎ Ep-118

「やっぱり今日も盗みきれなかったかぁ」少し残念そうな表情と“次回こそは”という意気込みを感じる視線で鏡の中を覗き込む女性。ベースカットと呼ばれる謂わばヘアースタイルの骨組みについて説明をしてからというもの、毎回のように「技術を盗んで帰る」と。お仕事柄なのか平面に仕上げた構図を3Dへ転換することに慣れているとのことで、カット理論に基づいたヘアースタイルの展開図を楽しそうに眺めていた事もあった。とても筋が良く“いつか本当に技術を盗まれてしまうのではないか”なんて思いながらも、秘技と奥の手があることは内緒にしている。

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多くの美容室ではスタッフ間だけで通じるやり取りというのが存在して、例えば『ご飯食べておいで』なら“5番”やランチの頭文字で“L”だったり。アシスタントへの掃除の依頼は“3番”とか。トイレは“10番”。あまりにもそのまますぎるから感の良いゲストなら解ってしまうような隠語も多数。独自のサインについては接客業やサービス業に多いかも。そういえば、スタイリストになりたての頃は“5番”を他のスタッフに敢えて譲り、できるだけ後になって“謎の優越感”に浸りながら食事をとるという事にハマったりして…。今から思い返せば『さっさと入れや』と自分へ詰りたくもなるのですが、きっとその頃は誰よりも遅くに『5番です…』とクールに呟き、食事を取っていた敏腕店長に憧れていたんですね。ってことで、今日はこの辺で。

5番です… (´・Д・)」ウィッス ウィッス

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夏を迎える支度を。窓側の風通しが良く適度な「チリリン♩」が「ちりりりりっりりっりr!!!!」ぐらいの熱いビートに変わる。“なんか、頑張ってるな”って横目で見ながら仕事に入るのが夏の風物詩。

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昔ながらのブタちゃん蚊遣器。お約束の風景。こちらもスタンバイOKです。

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以前乗っていたバイクのタイヤが釘をもらってパンクしたことがあった。一度目は走行中にノロノロ運転となり異変に気付き、二度目は停車中にみるみるとタイヤが小さくなった。旅の途中の出来事で見知らぬ土地で尚且つタイミングも合わず、その日は修理に至らなかった。踏んだり蹴ったりの旅路。今となっては“こんなことがあったな”と酒の肴にもなる。『ファンベルトが切れ、タイヤがパンクした。さぁ、旅の始まりだ』そんなフレーズがあるらしい。最近覚えた。過去に起きたパンク事件時にこのフレーズを知っていたからといって、笑いながら帰路につけたかどうか自信はない。けれども、これからはファンベルトが切れ、パンクを起こし、バッテリーまで上がったとしても、いっそ開きなおって旅の続きを謳歌する。そんな気持ちでありたいと思うわけなのです。

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デザインやアート・カルチャーから衣食住に纏わるテーマ。他にも挙げたらきりがないぐらい多岐に渡る隔週発行の雑誌「pen」自身は元より、ゲストからも支持の高い雑誌の一冊で、ご来店の度に目を通す方も多い。美容室において人気のある雑誌は優秀なアシスタントと同じぐらい重宝され、提供した雑誌の選択によってはその時間の意義も変わるはず。だからこそ、雑誌選びも厳選したものを。そんなこんなで、no217ではpenを筆頭に様々なゲストに対し…と、綴るといかにも“それ”っぽいですが。要するに自分が読みたい雑誌を置いてます。

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明日21日は2016年の夏至にあたるそう。1日で最も日が長くなる日。今晩見える満月は「ストロベリームーン」と呼ばれる天文現象が期待されたり、当日にはローソクに火を灯したキャンドルナイトのイベントがあったりする。その日を境に陽(太陽)と陰(月)の力が徐々に交代するとも考えられているらしく、その事柄について調べ始めるとなかなか興味深い話が並んでいた。中でも“陰陽性質表”と名の付いた陰と陽の性質を様々な方向から解読したものがあって、『へぇ〜』とか『ほうほう』とか言いながらずいぶんと眺めてしまった。科学的な話も好きだし、スピリチュアルなテイストの話にも興味がある。どうやら食わず嫌いがないみたい。だとしたら、パクチー使った料理や椎茸入った一品もそろそろ攻略したいところ。そんなこの頃。

✂︎ Ep-117

「ねえ、安藤さん。アイスランドの首都って知ってる?」『なんですか、唐突に』「いや昔ね、地理の授業で“レイキャビーク”って言葉にやたらと惹かれて。不思議なんだけどさ、過去の事柄って何処かに繋がってたりするのかな」お酒の輸入に関わるお仕事をなされているからこその説得力があった。アイスランドという土地や歴史。モルトウイスキーの事、他のお酒についても丁寧に指南してくださった。『じゃあ、逆にスリランカの首都ってわかります?世界で一番長い首都名です』「それ何で覚えたの?」『え?赤点とった時に担任がそれを覚えたら見逃してやるって』「そりゃ、必須で覚えるね」赤点を免れるために必死だった頃はその用途以外に出番なんてないと思っていた“スリジャヤワルダナプラコッテ”が年月を掛け繋がった話とゲストとレイキャビークのエピソード。

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年に数回カット中に指を切ってしまうことがある。ハサミの先端が軽く触れただけで、後に残るような傷ではない。アシスタントからスタイリストへと昇格するため、カットの練習へと移行したての時とは比にならない。医療用の接着剤のお世話になった経験のある美容師もいるかと。とにかく、美容界では指は切って当然とされる。“される”というのは、切らないことが望ましいはずが、ハサミを怖がっていない証として逆に賞賛される事が多い。それを証拠に指を切った事で責められたり叱られたりした記憶がない。寧ろ、スタッフからメッセージ付きの絆創膏をもらったり。指を切った回数だけ技術が上手くなる保証はない。ただ、それだけハサミを握っているのだと胸を張りたい。

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ラジオから流れるDJの声質や新旧問わない音楽に耳を傾けるのが好きで、中学生の頃からだったか当時やたらと大きかったラジカセを枕元に置いていた。真っ暗な部屋とチューナーを合わせボリュームを絞ったラジオ。夜な夜な楽しみにしていた番組もあった。休みの日は1日中つけっぱなしの日も多かった。だからか、今も変わらずラジオ音源が落ち着く。携帯電話の役割がラジオの代理まで担うようになった時は感動を覚え、同時にいつでも何処でもという手軽さからその味気なさに困惑したり。乾電池を右ポケットに詰め込み、釣竿と一緒に重量のあるコンパクトラジオを持ち歩いた頃からは想像すらできなかったわけで。天邪鬼なのか、手軽になればなるほどラジオから離れてしまったりもするのだけど、決まって定休日の著述にはラジオ音源がお供だったりする。

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恒例の花の活け込み。まるで煙のように見えることからスモークツリーの名がついた。ドライになってからの質感も紫陽花・かすみ草に並び好きな花の一種。今回は自らセッティングさせてもらう事に。ディティールの取り方や余白とのバランス。ヘアースタイルのデザインと似ている気もする。あれこれ考えた挙句、花屋のスタッフさんの顔色を窺う。「ふふふ」と言い残し店を後にされたのだけど、「ほう、なかなか」だったのか「まだまだだね」だったのか…。前者だったはず。(ということにした)

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何回目のソール交換だろう。使用する頻度の高い靴のかかとが減ってきた。定期的に交換をお願いしては履き潰すを繰り返す。ソール交換にも限りはあるので、本当はもう少し間隔を空けたいところ。仕事の前もしくは終わってからその日履いた靴へブラシを掛けるのが至福のひと時。最近めっきりご無沙汰だった。改めてオイルから入れ直すことに。以前、靴屋の店員に「靴はできるだけ良い素材を選んでください。そして、手入れもしっかりと。そうすることで、歩き方や立ち姿勢が変わり見栄えが良くなります。結果、良い人脈に恵まれ良い道を歩くことができますよ」と教わり『ホントに?猫背でもご利益ある?』と思った。けど、その手の話は嫌いじゃない。その際に購入したブラシを未だに使用している。髪同様に靴もブラッシュアップしてツヤが出ると嬉しくなる。そういえば、ゲストの靴も磨いたことがあってno217完全裏メニューにしようか真剣に考えたことあります。

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店内のお香にと白檀を使用している。どこか懐かしい香で、ゲストからは「おばあちゃん家みたい」と。サンダルウッドの名を持ち、香水やアロマオイルとしても使われるがいずれも“おばあちゃん家”を連想することができる。毎年決まった時期になると初詣と題し、伊勢へ出かける。おかげ横丁内に佇む酒屋と香屋へ寄るのがお決まり。今年も折り返しの時期。お香の在庫を眺めながら新たにお香を焚く。白檀に咲く花には『平静』『沈着』といった花言葉があるらしい。

✂︎ Ep-116

「人間が出すものって、基本的に汚いわけよ。汗や涙だって立派な排出物なわけでしょ。だからさ、言葉ぐらいは正そうとしたわけよ。ところがだ、その言葉が綺麗になればなるほど逆に相手に届かなくなる。そんな感覚を覚えたよ。結局どう思われるかを優先したのかもな。選ばなくても、選びすぎてもダメだった。かと言って自分に嘘をつきたくない。実際はそんな簡単な話じゃないけどさ、汚くたってパンチを効かしてるやつの方がカッコ良いわけよ。男ならそれぐらいじゃなきゃな」

✂︎ Ep-115

「あら…。もう、寝てる」そんな母親の声に少しだけ目を開け、再びコクリコクリ。「上の子は小さい時からカットが終わる間際に寝てたでしょ。姉妹揃って同じとはね」確かに、お姉ちゃんはカットの終盤にコクリコクリ。妹ちゃんは最初から。「毎回ね、カットの時は安藤君の手から眠くなる何かが出ているのかって思わされてきた」『手ではなくって、カットチェアーからだったりして』「コワい美容室だこと!!」そんな会話も尻目に、コクリ…コクリ…。

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今よりも店内入口にスペースがあり、コンクリート打ちっ放しの壁だった頃。写真家や陶芸家へ貸し出し、期間限定のギャラリースペースを開設したことがあった。物作りに励む作家は少なくない。個々の思いが詰まった作品を世に知らすネットワークも以前に比べ広がりを感じる。ところが、実際に個展を開くとなると課題は山積み。実際に自身もそんな経験をしたことがあった。費用はもちろん、搬入から撤去に至るまでの日程調整など、ギャラリーを探すだけでも一苦労と聞く。名のあるギャラリーと比べれば有益な環境とは言えないが、以前から作家の活動を応援したいという思いがあった。しばらくすると作家として活動なさるゲストへの貸し出しが決定する。普段はゲストと美容師。期間中は作家と美容師へと変わった。展示の準備段階ですら作家としての表情や作品への思いを肌で感じたじろぎ、なかなか声を掛ける事が出来なかったのを思い出す。ギャラリー開催中は社交場と呼ぶに相応しい雰囲気で、いつものヘアーサロンの顔とは違った。当サロンコンセプトでは“サロン(仏:Salon)とは社交場・談話室という意味合い、今後のヘアーサロンの方向性を思案”と謳っている。そんな生意気なコンセプトも掲げているものだから、自分自身にもそれなりに達成と高揚感があった。ただ振り返ってみると、普段とは違うゲストの表情や共有できた時間が何よりも貴重だったのだと感じる。以前と比べ、貸し出せるスペースに限りが出来てしまったものの現在も引き続き受付を行っている。

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コロナにする…。オリオンにしない。オリオンにする、コロナにしない…。立ち寄ることのないコンビニへ入ると夏のツートップこと、CoronaとOrionを発見。コロナの軽い口当たりとすっきりドライ感も良いし、はたまたオリオンの華やかさとフルーティーなテイストも捨て難い。どっちを先に楽しむか。まあ、両方開けてしまうわけですが。以上“ひまつぶしにどうぞ・一杯のビールと片手間ブログ“でした。それでは良い週末を。

✂︎ Ep-114

黙々とハサミを振るい、髪を挟む指の感覚が澄んでいく。ゲストは目を閉じ、会話はない。辺りが静まり返る。変わることのないその距離に心地良さを感じ、淡々と髪に触れる。ハサミのピッチが上がる。いつかは変わってしまうかもしれない時間。ただただ今はその時間に浸りたい。ハサミを置き、仕上がりと同時に互いの目線が交差する。

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美容師だから伸び切った自分の髪だって切る。前も後ろも手探りで。たぶん10年以上こうしている。セルフカット派の美容師は少なくない。勤務先のサロン内で済ませる美容師も多い。定休日が同じ曜日という物理的な問題もあるのだけど、美容師が最も美容室を利用しないのかも。言えた口でないけど自戒も含めて、美容師こそ色々なスタイリストに切ってもらうべき。

で、もう一つ。10秒のセルフタイマー機能しかなく、小走りにバタバタ足音立てながら自撮りする経験はしなくても良いと思う。

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仕事が終りに近づくにつれ、雨の音が大きくなってきた。さすがにバイクで帰れるような小雨でもない。今日は諦めよう…と、腹を括る。“男たるもの長靴を履くな”なんて教わったことないけれど、女性用の長靴ほどは存在しない。専ら雨の日専用靴はBean Boots。通称:ガムシューズ。ソールがゴム製でアッパーはフルグレインレザーという構造。もともと雨や雪、川沿いの岩の上を歩いても滑らないようにとグリップ力のあるソールデザイン。想定外のコンビニ・駅構内のタイル上ではそのグリップが発揮されず『おっと、あぶね』となるものの、アウトドアブランドとしての確かな実績と経験が集結したLLBeanの代表作。そういえば、氷を運ぶ用途で作られたというトートバックも

あ、ちょっと待ってくださいね。
どうやら雨止んできてるみたい。今のうちにバイクで帰ります。おつかれさまでしたー

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『こんにちはー。俄かカメラマン来ましたぁ』「今日はよろしくお願いしますー」

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ビルの一階にある花屋さん“gracia”のホームページが一部更新されるらしく、その中で使用する写真の撮影をお手伝い。普段から生け込みやギフトでお世話になっていて、 続きを読む

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週間天気予報から晴れのマークが消えてしまった。梅雨入りの宣言がなされながらも、湿度が低いからかさっぱりとして涼しさも漂う。度々思うのが天気予報士という職業について。外れると嫌な顔をされるが、当たったからといって特別に賞賛されることもない。肩を持つわけでもないのだけど、これでは割に合わない。当たるも八卦、なんとやら。そういえば、一年の中でも祝祭日のないのが6月。ゲストにそんな話をすると“いちいち振らんでも”という曇天のような微妙な空気感が味わえる法則を発見。さっさと梅雨が明けると良いなと思うこの頃。

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世界中のギャンブラーや観光客が集うアメリカ・ラスベガス。ゲストから“らしい”お土産を頂いた。もう、一目惚れ。ダイスの質感もデザインも、文句無しの格好良さ。おまけに沢山のツキを運んできてくれそうな雰囲気まで。

次のノベルティーは“no217オリジナルダイス”で決まりかも。そんなダイスを作ってくださるメーカーさん探しています。(๑•̀ㅂ•́)و✧

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起き抜けに何気なく体重計に乗ると『あれ、減ってる』となった。善玉先生による腸内環境が整った効果かもしれないと思ったのだけど、たぶん違う。虫歯の治療へ通い始めて1ヶ月。奥歯で噛む事に制限がかかった。まるでリスともビーバーとも取れる小動物のような食べ方で凌いできた。もう一度体重計に目をやる。

嬉しいような悲しいような…。( ・ั﹏・ั) ナンダカナァ

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美容師にとって技術を確立するためのレッスンというのが各店舗によって設けられていて、夜遅くまでマネキン(ウィッグ)の頭に向かって技術を磨く。どこの美容室でも見られる光景。そんなレッスンで一番衝撃的で楽しく学べたレッスンがあった。5〜6人のチームに分かれて一台のウィッグにハサミを入れ、思い思いに仕上げるというもの。ただし、カットができるのは一人につきハサミの開閉一回分。それを何度かローテーションする。少しイメージが湧きにくいと思うので表現を変えると、同様の人数で一人づつ一筆描きを行い絵を完成させる。そんな感じ。しかも、ハサミを持ったことのないアシスタントや受付のコンシェルジュまで参加する。そうなると、なおさら奇想天外な結末へと向かう。『うわ。そこ、そんな風に切っちゃいますか…』とか、『なるほど、その発想があったか』とか。結果的に見たこともないヘアスタイルが完成しちゃって笑い転げる。普段から黙々と行うレッスンと比べ、コミニケーションを計りながら一つのスタイルを生み出す。きっと、楽しみながら学ぶって大事だと思う。

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月が変わると自分なりに「今月の話題」を設ける習慣がある。そうすることで、いざという時の引き出しになると盲信し自分を安心させてきた。季節に因んだ話や時事についてだったり、とにかく旬の話題を貪ってしまう。ゲストとの会話中に自分が話した内容こそ覚えていないものだとも感じ始め、いつからかそのようになった。大まかに一ヶ月を通し、同じ内容の話を聞かされるスタッフからは「いい加減その話飽きました」と言わんばかりの表情をされてきたが、それもそのはず。本当はそんなスタイルに自分自身が一番飽きてしまっていた。現在もなおその習慣は残っていたりするのだけど、真っ先に無くしてしまえる習慣へと変わりつつある。