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📖 ㉒

やけに頭から冷えるなと目を覚まし、おもむろに手を添えるとジョリジョリと丸坊主。ああ、そうか…。鏡で確認すると頭頂部にサインペンで“祝・一周年”の文字。普段ならゲストへ座っていただく為のカットチェアーへ自ら腰掛け、集ってくださったゲスト達に少しづつ髪の毛を切ってもらった。そんな周年イベント明けの朝だった。

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✂︎ Ep-150

「写真や映像が主流だっていうのにブログかぁ。相変わらずだな。ところで、タイトルは決めた?アカウント作る前に決めておいた方が良いよ。ま、狙いが何なのかわからないけど、暇つぶし程度に覗いてみるよ」

(๑•̀ㅂ•́)و タイトル決定。

✂︎ Ep-149

「そうねぇ。安藤さんなら75歳ぐらいまで大丈夫なんじゃない?美容師さんのお仕事を一から十まで知っているわけではないけど。なんとなく、そう思うわ。それにね、一人で過ごす時間が多い人ほど、一人でないことに気付く人が多いわ。これからも楽しみね」

70歳近くまでお商売をなされていたゲストと、仕事の期限についての会話。

“なんとなく”だからこそ、最終目標にしたいと思えました。

☕️

日が暮れるといつものソワソワが発症する。誰に強制されるわけでもなく勝手に綴り始めた末に、これまた勝手に最後を設ける。安堵する気持ちもあれば”終わりを迎えるんだな“と染み染みしたり。一体、何をしたいのやら。

何を綴ろうかと考えあぐねると“ふっ”と降りてくる“ひまつぶしの神”にあやかってみたり、お仕事帰りに立ち寄っていただくゲストへアイデアをせがみ、添削までお付き合いいただいたり。見知らぬ土地へ出向き、初対面にもかかわらず快く掲載への許可をくださったり。過去のEPをご覧いただけた方から改めて支えていただいたり。「楽しみにしてる」と、お声掛けをいただけたり。一つ一つの思いを書き始めると終わりがありませんが、一人では到底ここまで続ける事はできませんでした。

“ひまつぶしにどうぞ”を気にかけてくださった皆様

本当にありがとうございました。

 

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✂︎ Ep-148

「賞賛される格言とか名言とかあるよね。そういった言葉から学ぶ事も多いし、確かに為にもなるよ。元気をもらう事も多いしね。でもさ、思うんだよ。人間関係においては相手の事を想って言わない言葉も大切だよなって。あぁ..あの事を聞かないでいてくれるんだ。とか、この事に触れないでいてくれるんだ、とかさ。立派な格言よりは目立たないし、世に知れ渡る事でもないかもしれないけど、誰かの受け売りでない分、響くよね。何を言ったかじゃなかったりもするんだろうね。ところでさ、この手の話をすると安藤くんのブログに書いてもらえたりするんだよね?」

『えぇ。ただ、めちゃくちゃドヤ顔されてる事も綴りますけどね』

ドヤ顔を表現するのは面倒くさくなったので割愛しますが、賛同いたします。

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🐈 🐈

😿「もう無理。アイツさ、ネコ使い荒すぎだって。なんで、連日連夜に渡って借り出されてんだよ」

😾「そ  れ  な!!大体さ、俺たちをガチャガチャする前に『もう少しリアルなネコはいませんか?』って店員に聞いてんだぜ。ったくよ。調子に乗りすぎだぜ」

😽「でもさ、今日も出演させてもらってるってことは案外気に入られてるんじゃねーか?」

😾😾「元を取ろうとしているに  決  ま  っ  て  る  !!」

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🐈

猫達が.. 手を貸すって言ってくれるんで.. 頼んだら一匹伸びちゃいました。ま..まだまだですね。

( ;´Д`)  ハァ…  ハァ..

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好んで聴く音楽の中に再生回数で桁外れの曲がある。Messageという名のその曲はギター・ベース・ドラム・シンセサイザーなどの楽器で構成。8分以上ある曲でメインとなるギターラインを耳で拾い、スコアへ起こしたことがあった。ギターはもっているものの、まともに弾ける曲はMessageだけ。Fコードなんて論外。すぐに指がつる。『一周年にイベントを開催します』ギターはその為のものだった。オープン当初、できることならばオープニングンセレモニーのような事をしてみたいと思っていた。だいぶ甘かった。蓋を開ければ“ひまつぶしにどうぞ”の初めでも綴った通りのありさま。だからこそ、一周年イベントをオープニングセレモニーのようにも感じていた。

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🎎

年に数日間だけ飾るクリスマスリース。押入れから出てくる五月人形や雛人形みたくガサゴソと倉庫から。期間が短いのもあって、ご覧いただけたゲストへは「きっとご利益があるはずです」などと随分と適当な箔を付けてきた。本当にご利益があるかどうかは未確認です。

✂︎ Ep-147

「表に見えるものが実は裏だったり、裏の部分が表へ変わったり。今まで明らかにならなかった事柄も露わになります。個々の差はあったとして、今年は様々な転機を迎える方達が多くなります。人間関係や職場・居住環境に至るまで、変化に富んだ年と感じるでしょう。ただね、“啐啄同時”の時期でもあります。物事には適切なタイミングがあるという話です。早すぎても、遅すぎてもならないのです」『そく..たつ? 速達?』「聞きなれない言葉ですよね。そったくの啐というのは..」そううかがったのが年始の事だった。そして「2017年は世明けの年ですよ」と、続いた。

🚧

このところ古材を扱うサイトを眺める頻度が増えた。『枕木がベストだけど、室内での維持は難しいと聞くし…。かと言って、薄手の木材では耐久性に欠けるし…』などと、ぶつくさ。解体作業中は床を剥がしたり、天井を破つったり。数年経ち、有志で集ってくださったゲストと店内入口の改装をおこなった。そろそろウズウズしだすサイクル。2016年へ跨ぐ際に本年は過去を振り返り、次年への支度の年と決めた。動かないという決断は動く決意以上に不安で満ちていたように思う。ただ、新たな目標や方向性に気付くことができたなら、その甲斐は十分にあったと言えるはず。さてさて、それでは古材探しの続きを。

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🐾

“遅い時間帯でのご予約にも対応できるように”という大義名分を掲げ、よほどの雨ではない限りバイク通勤を楽しんでいる。真冬でもエンジンを掛けさえすれば、どれだけ寒くとも苦でなかったりする。そんな相棒は只今メンテナンス中で車検が済むまで電車通勤へとシフトした。イルミネーションに彩られる御堂筋を歩き、駅へと向かう。師走の真っ只中。浮き足だったというよりは“年末までもうひと頑張り”の面持ちで足早にすれ違う人達の多さに気づく。周りとの足並みを合わせるかのよう早歩きになる。腹がグゥグゥと鳴り始めた。どうやらエンジン音の代わりらしい。

✂︎ Ep-146

シャンプーが終わり「今日は何点?」とゲスト。いつからか頭皮の硬さチェックが恒例となった。『今日は36点』一見すると高得点でないものの、ゲストは大喜び。それもそのはず、初めてお会いした際に頭皮の硬さへ気付き、大げさに『8点』を告げた。数年が経ち、セルフケアの甲斐あって頭皮は快調です。ただ、あまりに低得点を最初の基準としてしまい、ハードル上げすぎたと申し訳なく思うのと、来年は50点超えを狙っていけるようサポートいたします。

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🍸

記憶をなくしたり、朝まで飲み続けるほどの酒豪ではないのだけど、酒の場が好きで定期的に足を運ぶ。見ず知らずの人達が一つの空間に集い、思い思いの飲み方で楽しむ。何気なく出た話題が隣の席へ届き、またその隣へ。利害関係ではない見知らぬ関係だからか、一期一会に近い距離感は礼節や思いやりを感じながらもあっさりとしているから心地良い。ライティングや音響などを含め、no217という空間をイメージした際に最も参考になったのがそんな酒場だった。一対一という空間でお互いに逃げ場も無い。そんな環境だからこその距離感でありたい。もちろん、まだまだ模索中。10年先も20年先も変わることなくそうしていると思う。

✂︎EPの始まり

ゲストとの会話や記憶に残る出来事をエピソードとして綴れないかと考えたのが✂︎EPの始まり。仮にご本人の目に届いたとしても気付いていただけるかどうかぐらいの表現へ置き換え、文字数に制限のあるソーシャルネットワークを利用した事もあり、エピーソードは短縮して“EP”と表記していた。6年ほど前に綴り始めた当時も同様、リアルタイムに近いEPがあれば、過去の出来事だったり。エピソードの続編は“ひまつぶしにどうぞ”に欠かせないカテゴリーだった。その都度利用するネットワークコンテンツは変わりそうだけど、密かな企みはEP-〇〇〇〇の四桁だったりする。

✂︎ Ep-145

「4年後も同じ漢字だったりしてな」『確かに。ところで、振り返ってどんな一文字に?』「うーん。“響”かなぁ。で、この時期は“米”に変わるよね」『えっと。どのタイミングから飲んでるお酒の話へ変わりましたか..?』

🐒

オリンピックでの日本人選手の活躍を讃えてか『金』が世相を表す今年の漢字だそう。12月に入り、ゲストとも“今年はどうでしたか?”的な話題に加え、この一年を個々に漢字一文字で表すとのお題を。その結果『転』『変』『動』等の転機や動きを感じる言葉が多く、続いて『凌』や『平』『穏』『荒』といった漢字も。もとい、“今年の漢字”は今年が22回目なのだとか。過去の一文字を眺めると、なんとなくその年を感じられるから面白いものです。それにしても、今年は2位〜10位までの漢字にリアルな世態が表れている気が。良くも悪くも騒がしい年と云われる申年も残りわずか。来年は如何に。

👍

今朝の話。職場へ向う途中で大学生と思わしき男性二人のヒッチハイカーを見つけた。手には“○○まで”と書かれたスケッチブック。バックパッカーではなく、目的地へも車で30分圏内。交通費を浮かせたいばかりの魂胆なのか、それともノリなのか。楽しげに“キャッキャ”とした雰囲気からは後者な気がしなくもない。バイクだったのと、目的地も違う非該当者はあっけなく見過ごされる事になったのだけど、過去に“鋏一本で行商をし、国内を縦断ができないか?”と考えたことがあった事を思い出した。結論から言ってしまえば極めて不可能に近い。“美容師は美容所以外の場所において、美容の業をしてはならない”という美容師法があり、政令で定められる特別な事情に該当するケースを除けば美容室以外でのビジネスは許可されない。訪問診療・介護ほどのニーズではないのかもしれないが、移動美容室や訪問カットが認められる日は来るのか?と、ヒッチハイカー君たちはどうなっただろう?なんてことを思った。

✂︎ Ep-144

「これだけ寒くなると暖かいコーヒーが美味しいですね」チョコレートの包み紙を丁寧に剥がし、ゲストは言った。頭の上で回るローラーが暖かくて心地が良いとも。近況をうかがい、次の段取りの為に席を離れた。しばらくして薬剤の浸透を促すためのローラーが止まる音。「ごちそうさまでした」パーマのかかり具合をチェックし、よく見ると飲み切ったコーヒーカップの横には小さく折られた鶴。日々子供たちへ接するご職業柄ゆえの立派な仕上がり。いやはや、お見事です。

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✂️

壊れてしまっても処分できないものにシザーケースがある。大掃除中にひょっこり出てきた。ベルト部分と本体を繋ぐパーツが金属疲労を起こし、変形してしまうぐらいに愛用した。金属部分を何度か直しては腰からシザーケースごと“ガッチャン!!”。その末に鋏をワゴンに置くスタイルへと変更した。“美容室あるある”にワゴンへ鋏を置くスタイルが許されるのはオーナーないし、店長だけというのがあって。ワゴンへ鋏を置く行為に憧れを抱くみたいなこともある。カットの際に座りながらの仕事もスタイリスト成り立てでは許してもらえなかったりする。The 体育会系。それはそうと、久しぶりにシザーケースを腰から下げてみた。指先だけで必要な鋏を取り出し、使い終わったら感覚を頼りに鋏を仕舞う。一連の流れはちゃんと身についたままだった。

💓

“少し早いかな”と思いながらも見送りの際に年末の挨拶を始めた。「また来年ね」の声もあれば「また年末に来るけど?」の声もあったりで、スタイルの持ちや年末の迎え方によって返答は様々。「私が現役の頃はね、紅白歌合戦をゲストと眺めながら髪の毛を結っていた頃があったのよ」そんな話を聞かせてくださった元・美容師さんの事を思い出すのもこの時期だったり。過去のように年末ギリギリまで営業する美容室ばかりではないし、どことなくお正月の雰囲気も薄れてしまったようにも思える。それでも姿勢を正した後の『一年お世話になりました』のやり取り、仰々しくなりがちで照れてもしまうけど。なんだか良いなと思う。そんなこの頃。

💡

今日は先日お知らせをおこなった定休日変更についての思惑を。オープン当初は美容室での金曜日定休という珍しさからか、美容業界の人々からも「思い切ったね。でも、案外正解かもね」の賛同だったり、逆に理解に苦しむといった表情があったり。金曜日定休の業種が見当たらなかったという理由からそのような設定をしてきました。ところが、プレミアムフライデーの構想や週休3日制を方針として打ち出す企業の動きには、今ままでとは異なるワークスタイルが今後のテーマだということを感じて止みません。事前にゲストへ定休日の変更案を打診したことで『金曜日に来たかったんだ』との声も多く、尚更定休日を見直すタイミングだと確信しています。“あっちへ行ったり、こっちへ行ったり”の定休日となってしまい恐縮ですが、かような背景の元で今回の決断へ至っています。ライフスタイルとワークスタイル、密接だからこそ適切なバランスでありたいものです。

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📖

「初任給で買った時計が宝物で、これから先も修理しながら愛用したい」そんな話をうかがった。普段とは別の時計を着用されていたので、てっきり新調されたとばかり思った。話によるとオーバーホール中。しかも、現行タイプとは違うメンテナンスが必要らしく、時計のマイスターが特別にパーツを用意すると。「“こんなに大事に使ってくださる方は珍しい”って褒めてもらったよ」嬉しそうに話されるゲスト。この手の話にとても弱く“長年の愛用品”話も大好物。そんな自身の愛読本は5POKETSの5人が思い入れのアイテムを紹介し、綴る[Stuff]。ボロボロになるまで読み倒したい一冊。

✂︎ Ep-143

「いよいよ、大改造ですね」期待半分、不安も半分。そんな表情を感じながら、改めて最終のカウンセリングを行う。お仕事場での髪への規制が無い期間にしてみたかったというヘアースタイルへの挑戦。半年ほど伸ばされた髪へパーマ液を塗布すると「あぁ、なんかこんな感じの雰囲気だったね。パーマって」と、やや声が弾んでいるようにも聞こえた。互いにコーヒーを啜り終わるとロッドを一本づつ外し「どうなってる?どうなってる?」とゲスト。半年前から計画を立てた“大改造”は無事に終了。鏡の前で「半年間、頑張って良かった!」の表情は毛先のカールにとてもマッチしていました。

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じゃん。お掃除キット。年末の混み合う期間に先駆けて12月初旬の大掃除がサロンセオリー。パイプの洗浄剤やらホコリ取り・洗剤類を買い足しました。髪を拭く為のタオルも掃除担当へ異動となり、その役目を待つばかり。明日は張り切って一年の汚れを落とそうと思います。と、その前に気合を入れて (๑•̀ㅂ•́)و✧いざビール。

〜年末年始の営業・定休日の変更に伴うお知らせ〜

2017年1月より、金曜の定休日から木曜日へと変更し、三週目の木・金曜日を連休とさせていただきます。なお、12月・来年1月の定休日につきましては変動を伴うため下記をご参照ください。

【12月定休日】2日(金)・9日(金)・16(金)
【冬季休暇】31日(土)・1日(日)・2日(月)・3日(火)
【2017年1月】12日(木)・19日(木)・20日(金)・26日(木)

どうぞ、宜しくお願い致します。

✂︎ Ep-142

背中まである髪を31cm切ってくださいとのご要望。以前からそういった活動こそ存在したが、“ヘアドネーション”の呼び名はまだまだ浸透していない頃の話。パーマやカラーなどの施術がなく、過度な毛量調整がなされていないことが望ましともなれば該当者は多くはない。それでも「誰かのためになるなら、自分の髪も使って欲しい」と話すゲストは潔く、表情は清々しく映った。髪の長さを測り終えるとお互いが確認をし合うように息を飲んだ。仕上がりは男性顔負けのショートスタイルで、とても似合っていた事を覚えている。あれから5年ほどが経った。順調に伸びた髪は二度目のヘアドネーションを迎えようとしている。

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今のところ幸いにも手荒れの経験が少ない。アシスタント時代は「お前はシャンプーをサボっているのか?」とからかわれたぐらい。美容師にとっての手荒れは致命傷で、悪化してしまえば手から腕へ、最後は首周りにまで至るケースもある。過去にドクターストップをかけられてしまう美容師を何人も見送った。そういう美容師に限って、志が高く、ゲストやスタッフから好かれるタイプが多かったりするから居たたまれない。話を変えて、ここ最近の冷え込みで、早くも最強重装備の準備に取り掛かった。コタツを出すタイミングと同時期に革の保湿を行う。手荒れも革材のケアも保湿が欠かせない。これ以上着込む事は出来ないし、後は着々と皮下脂肪を蓄える事となりそう。

“ま“

「たまにはありえないぐらい毒づいたブログを書いてみるとか?」そんな提案をくださったのは、”ひまつぶしにどうぞ”を始める以前から相談に乗っていただいているゲストの一人。互いに“ああでもこうでもない”と話を膨らませては、一方的なブログへの話題にもお付き合いいただいている。『ああ…。そういえば話したことなかったですよね。“ひまつぶしにどうぞ”の“ま”をそっと押してみてください。毒づいた裏ブログの入り口を用意してますから」我ながら適当な返しが出てきたものだと思っていると「え?本当に裏のブログあったんですね?…そっか。だからか…」間髪入れずにゲスト。一転して深刻な雰囲気の様子。まるで演出とは気づけず『え?どういうことですか??』と、自意識過剰にも程があるぐらいに聞き返してしまった。いやはや。参りました。適当な事を言うものじゃないですね。それはそうと、毒づいた裏ブログの件ですが、本当は“ま”じゃなくて“ぶ”の部分なんです。強めに3回押すのがコツですょ。

🎁

「幼い頃に読んでもらった絵本には、トナカイがソリーを引くと“シャンシャン”という鈴の音が鳴り響いたと描かれていて。それで、私には“シャンシャン”の音が聞こえないって訴えたら『もっと昔はね、夜空に星がたくさんあったんだよ。街も今ほど賑やかじゃなかった。もっと静かな所へ行けば聞こえるんじゃないかな』だって。それを聞いて気が済んだのか、随分と長い間サンタの存在を信じてたよ。大人になって振り返ると、そうやって思わせてもらえた事が何よりもプレゼントだったんだなって」そんな話をうかがうと、気分がほっこりとした。クリスマスを前にするとサロンでもお子さん連れのゲストへサンタクロースをどう思っているのか?と小声で尋ねたりもする。「そろそろバレそう」とか「必死で手紙を書いてる」とか。鈴の音の“シャンシャン”は、もしかすると大人同士の“ヒソヒソ”なのかもしれないなと思えた。そんな、この頃。

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佐賀県産のレモンをいただいた。斜め向かいにある古本と雑貨を扱うcolomboの店主から「良いものあげるよ」と。貰えるものは何でも頂きます!の精神でclosedの札を下げたばかりの店内へお邪魔すると、箱いっぱいのレモン。佐賀県のご実家からだそう。そういえば去年もいただいたな..と思い返しながら袋に詰めてもらったレモンを手にした。店へ戻ると作り方を教わったレモネードを。果肉を絞り、湯に砂糖。Simple is best。果汁たっぷりのレモネードの出来上がり。colomboさん、ごちそうさまでした。

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定期的な生け込みは、どことなく散髪後のスッキリ感に似ている。素早い手つきで形取られ、仕上がりを眺めていると背筋が伸びる気がした。今回は赤と緑のコントラストが効いた“ハシバミ”。

✂︎ Ep-141

「形に残ろうが、残るまいが、要するに作り続けられるかってとこだよね。大事なのは。大抵の事柄は途中で飽きてしまったり、自分には向いてないと匙を投げたりするよね。自分もそうだった。いつだったか“創人は口を噤め”的なことを言われたんだよ。最初はカチンときたよ。その後も歯向かうようにベラベラ喋ってたし。でさ、何年か経ってみるとその時に言われた事の意味合いがわかってきてね。それからというもの、ひたすら手だけを動かしたよ。物体は口から生まれないからね」そう話すゲストの手は繊細でとても大きく見えた。

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規則正しく並ぶイチョウの木へ光が灯される。今夜から御堂筋のライトアップが始まった。日中に開催された御堂筋パレードも賑やかで「そろそろ恒例の時期ですね」と話題が出た矢先だった。屋上から色づく街道を眺めていると、年末へのカウントダウンが聞こえてくるようだった。

仕事中にドンッと肩を押されたような衝撃とゆらゆら続く横揺れ。午前11時48分頃の和歌山を震源とする地震。三重県へ至って揺れている事が解ると場所が場所なだけに心拍数は上がった。大きな地震の前ほど妙に暖かかったり、その逆だったりで天候にも歪みが生じると耳にした。確かに日中の生温い気温は心地良いものではなかった。杞憂に終わると良いが、用心もしたいところ。

💪😬

左肩から指先に至るまで感じていた痺れが治ってきている。2か月ほど前から一定の動作を行うことで左腕に痺れが出ていた。幸いにも仕事への影響はなく、どちらかというとバイクに乗る・座り仕事の際に指先までジンワリ。敢え無くバイク通勤を断念しようかとも考えた。「じゃあ、レントゲンから撮ろうか」『はい、お願いします』そんなやり取りを交わすのはカットを担当させてもらっている整形外科の医師。まさか患者側でお会いすることになるとは思っておらず、実際に目の前に座る医師のヘアースタイルばかり気になる自分がいた。もちろんヘアースタイルも似合っていたし、医師としての姿も格好良かった。余談はさておき、医師からの「大丈夫。心配いらないですよ」という言葉でとても気分が楽になったようで、日に日に改善している気がする。幼少期から熱を出しては病院へかかると帰りまでにはケロっとしているタイプだった。今もさほど変わっていないらしい。安上がり体質は健在です。

✂︎ Ep-140

夜勤明けだというゲスト。日が昇ってからの終業にて、その足でご来店くださった。カットの最中に医療現場でのお話や見解についてうかがうと、その内容からも緊張感が漂う。しばらくするとゲストの口が止まる。そのまま見ないふりをし、できるだけ音を立てずにカットを済ませた。見送りの際にエレベーターへ案内し、一礼をするとゲストから「お大事に」のお声掛け。きっと、咄嗟に出てしまった夜勤明けの名残だろうか。一瞬その言葉に戸惑ったが、ゲストも同様だったらしい。互いに目を丸くした後に口元を緩めながらの一礼。

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美容室のメニューの中にある“シャンプー”という項目。最近でこそあまり気づかれない存在となってしまった。シャンプーができない背景のある方、例えば腕をケガをされてしまったとか目の術後など。そういった理由でのご来店はあるとして、以前のようにシャンプー・ブローだけのご要望で来店されるゲストはとても少なくなっている。週に2〜3回、美容室で洗髪され隣の席に座る馴染みの顔ぶれと談話。そんな光景が当たり前だった時代はゲストの名前を記載したマイシャンプーボトルがあったり、シャンプーの合否をゲストにお願いした事もあった。先日、そんな話題から「眠い時のドライヤーって大変だから仕事帰りに寄れたら嬉しいかも」と。シャンプーチケットもあると良いかもとゲストからのご提案。そのアイデア、いただきました。

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「ひまつぶしにどうぞ」を始める前のシミュレーションでは、開店準備の合間にコーヒーを啜りながらブログを作成する。なんて妄想で、サブタイトルの“一杯のコーヒーと片手間ブログ”。ご覧くださる方へも同様で、コーヒータイムにでもという意味合いだった。じゃあ、蓋を開けてみるとアップロードは最終ゲストを見送った後がほとんどで“ビールのつまみ”や“おやすみがてらに”とか、そんなサブタイトルが相応しかったかもしれない。当初の妄想には反しているけど、洗濯機の回る音を聞きながら一日を振り返る終業記録も悪くないなと思う、そんなこの頃。

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シャンプー台から外へ目を向けると、斜め向かいの神社には赤く染まり始めた枝が見えた。春なら桜、この季節は紅葉を楽しめる。日差しが入る窓際は清々しく、風も心地よい。シャンプーが終わったゲストの方達と景色を眺める。朝一でご来店のゲストは色付く山間に散策へ。久しぶりの帰省で立ち寄ってくださったゲスト、はたまたこれから引越しのご予定があるゲストとの会話、ヘアースタイルのチェンジにかける意気込みなどなど。陽気な天候のおかげもあり自然と会話が弾んだ。一日の仕事を終えると、履きなれたはずのブーツに重みを感じた。が、とても充足感に満ちた日曜日…。あ、『レンタル救世主』の日ですね?急いで身支度しないと。

(๑•̀ㅂ•́)و タスケテ− レンタルキュウセイシュ−

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発注をしていた銀材が届いた。心斎橋にあった馴染みの店はいつしかインターネット上でのオンラインショップへと変わってしまった。銀細工を始めた頃は店員にあれこれ相談を持ちかけ、アドバイスをいただいたりもした。素人ながらに出来上がったものを見せに行くと「なかなか上達しましたね」と。その都度、嬉しくなって新しい道具を買っては使いこなせるようになるまで失敗を繰り返す。郵送で届いた袋を開け、中からボタン電池のような銀材を取り出すとその頃の事を思い出した。以前に出会った美容師が「髪は常に伸びてます。切った側から。だからヘアースタイルに完成はないのではないか?」と言うので、面白い発想だと思った反面、それを言い出すと元も子もないぞとも思った。たまに銀材を溶かし、自分なりの完成を探りたくなるのは“切った側から伸びる髪”と対峙してるからかもしれないのだけど、未完成の完成が完成という捉え方が今はしっくりくるのです。

✂︎ Ep-139

「本当は大阪マラソン当日にカットの予約を予定してて。でも、当日になってどうなるかわからなくて」“うんうん”と頷き、当日に敷かれる交通規制の話だと察しをつけた。ところが、トレーニング無しのぶっつけ本番でフルマラソンへ挑んだという流れ。しかも、30kmまで力走されたというから更に驚いた。「“月化粧”まであと少しだった。それに、その日のゴールは髪を切ってもらう事だった」と。少し残念そうにされるも、次こそは35km地点でランナー達が貰えるという大阪名物を狙いますよと笑っていらした。もしも出走が叶うなら。来年は店内入口へゴールテープを貼り、応援旗とスポーツ飲料の用意をしておきます。

☕︎

『いやぁ、今日は一段と寒いね』

「ほんとに…。これからもっと冷え込むらしいですよ」

『ところで、年末は忙しいの?』

「例えば、とっさの撮影に付き合わされるとか?」

『それ言っちゃうんだね』

「それより、安藤さんの番ですよ。ササッと引いちゃってください」

『ちょ、待っ…。wait wait!!』

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🍷

昨晩、恩師から連絡があった。これでもかというぐらい正した姿勢で電話へ出る。 THE 条件反射。酒場が恩師との始まりだった。今でも年に数回お酒の場へ一緒させてもらっている。「前と比べて酒の量が減った」と口にされるが、決してそんなことは無いと横の席で思っている。今回も年忘れと題したお誘いで、間に合うかわからないなりに残された11月は“肝臓の強化月間”へとシフトチェンジすることにした。

✂︎ Ep-138

カットの途中で何となく背中への視線を感じ、鏡越しに後方へ目をやると入り口に小さな姿が写っている。振り返ると担当しているゲストのお子さん。辺りに親御さんの姿はなく一人でポツンと立っていた。施術中のゲストへ断りを入れ「〜ちゃん、どうした?」と、その子の元へ。少しだけ神妙な面持ちで手の中に収まるハイチュウ。親御さん曰く「あの日はね、近くへ買い物に来てて。そしたら娘がおやつの差し入れするって言い出して。お仕事の邪魔にならないように渡せたら直ぐに戻ってくるよう伝えておいたのだけど。突然驚かせたね。」あの時の表情に合点がつく。自分が気付くまで声を掛けないで待っていてくれていた事を改めて知った。

小さな手から受け取った忘れられないエピソード。

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ارتفع عيد الميلاد

「ひまつぶしにどうぞ」を綴っていく中で自筆でなくて良かった。と、つくづく思う。誤変換や脱字などのケアレスミスを除けば、字がアレですね…みたいな事はひとまず回避できる。“字を綺麗に書けない人は脳からの伝達が早すぎて指が追いつかないから”というなんとも素晴らしい見解があると知った時はこれは盾になるぞと思った。実際にその見解が正しいのかどうか。眉唾ものかもしれないし、字が綺麗なのに越したことはない。それはそうと、解読不能の付箋が出てきた。数週間前に書いただろう自分の文字が読めなくて捨てて良いのか分からない。クリスマスローズが何たらみたいなことを書いているようだが、脳からの伝達が随分と早かったらしい。そして、ここ最近クリスマスローズについて話をした覚えもない。どうなっているのか。

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「あなたはピエロになれますか?」とある美容室にて面接官からの質問。20代前半の今よりもずっとトゲトゲとした年頃で、おどけて見せる事に対して気恥ずかしさや少なからず反発心を抱いていた。“ゲストに喜んでもらう為の道化師ではなく、ゲストを喜ばす事の出来る美容師になりたいんだ”そんなふうに思い、口を尖らせながら帰った青い記憶がある。つい先日の事、ゲストと「一定の年齢に達すると、自分にどんな背景があろうと明朗に振る舞うのが作法だよね」という話になり首をブンブンと縦に振った。その後に「環境は違ってもみんな必死だよね。」とも。ピエロのメイクには大衆を喜ばす為におどけて見せた裏側の心理が描かれている。心を痛めてまでおどけるつもりは無いけれど、涙マークの付いていないピエロに扮する事は大歓迎だったりもする。そんな事を思ったこの頃。

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想いを寄せた女の子と一緒にスイミングスクールへ通いたくて『バタフライ泳げるようになりたい』などと適当な事を言い、実際に通い始めてみると彼女が“トップガン”と呼ばれた特進クラスのエースだったと知り高嶺の花と気付いた小学生の頃の話や、思春期真っ盛りの中学生時分に家族旅行と題し、初めての東京ディズニーランドにてひょんな兄弟喧嘩から「せっかく連れてきてやったのに」と、家族喧嘩へまで飛び火し、エレクトリックなんとかっていうキラキラのパレードを涙浮かべて一人で観た時の話や、正月早々に家族が乗っていた車を借り友人と山へクロスカントリーをしに行き、畦道で横転させ廃車になり土下座して謝った時の話など。1日を通して文化的な話ができたつもりでいますが、今日の過ごし方ってこんな感じで大体合ってますよね?

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3年ほど前から革小物や銀細工作りを楽しんでいる。わからないなりの自己流で。小物の完成に至るまでに何度も作り直し、ああでもないこうでもないってなった末にコツを掴む感覚がたまらない。現在は“作りたい” or “こんなの作って”のご依頼がない限りハンマーを打つことも、革を縫い合わせることもしない。でも、それぐらいがちょうど良かったりもする。長く続けるための距離感・大事。そんなこんなで、始めたばかりの頃にご依頼をいただいたキーホルダー。4WDに乗り換える記念にとの事だった。もうすぐ車検なのだそう。「キーホルダーも現役だよ」と添えてくださった。とても嬉しい。

✂︎ Ep-137

『今回はどんな小説ですか?』毎回読んでる本の話を聞くのが楽しみだった。「今回のも面白くてね。片時も目が離せない長編ミステリー。この作家さんは実際にありそうな想定の中に少しだけ非現実的な描写をサラっと入れるセンスが見もので…」自分の知らない世界をとてもわかりやすく、そしてその作品の魅力についても。実際に何冊かお借りした事が切っ掛けで本を読む楽しさを教わった。大きなチャンスに恵まれたゲストは「ひと頑張りしてきます!」と言い残し立った。教わった作家の新刊が出る度にその時の笑顔を思い出し、今回の作品についてはどんなコメントをされるのだろうと馳せてしまう。

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長期の旅行へでも行くかのような大きなカバンに色鮮やかなヘアカラー、個性溢れるアクセサリー。ポケットには髪を留める道具のダッカール。そんな容姿の子達が多い美容専門学生。先日、ゲストより美容師の国家試験についての質問を受け、その話の中に「専門学校では何を教わるのか?」という問いがありました。今日はそのあたりの話を。美容専門学校への通い方には二つあり、 続きを読む

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🏢 🏃🏃💨 🏡

🎤「10月30日 日曜日の朝です。天気は晴れ。今日は秋の恒例、大阪マラソン開催日。抽選倍率4倍から選ばれたおよそ30,000人のランナーのスタートに向け、着々と準備が進んでいます。秋晴れの空の下、最後まで完走を目指し頑張ってください!以上、御堂筋難波神社界隈からでした」

みたいな、朝。記念の一枚。おはようございます。

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木枯らし1号が吹くのを待っていたかのように石油ストーブへ火を灯した。しばらくすると室内が柔らかい温もりで満たされる。毎年のようにこの時期を心待ちにしている。ストーブを点けても、そうでなくても過ごせるぐらいの気候。真冬ともなると『この青く揺らめくブルーフレームが良いんです』など呑気なことは言ってられず、両腕で抱えて暖をとりたいぐらいだったりもする。奇遇な事にその場にいらしたゲストもアラジンファンだった。もっと古い形を探されているのだとか。ストーブを囲み、少し背中を丸めながら弾む会話。冬の気配を感じたこの頃。

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🐶

とても年季の入った革ベルト。表面は擦りキズだらけで所々ヒビ割れを起こしている。中学時分に“必要だったから買った”ぐらいしか覚えもなく、これといって特別な思い入れのあるベルトではなかった。実際のところ、実家で暮らす家族が使った時期の方が長いぐらい。そんなベルトに愛着が湧き「元は自分のものだ」と横暴を働いたのは、ベルトの先端部分にとあるキズを見つけた時だった。茶褐色の柔らかい毛足で冬になるとソバージュを掛けたかのようにも、はたまた床掃除に使うモップのようにも見えた家族の一員。手を広げれば顔が収まるほど小さな骨格にもかかわらず、何かの腹いせだったのか革ベルトへ残る噛み跡は深く、小さな前歯でよほど力強く“ガイガイ”とやったらしい。それを考えるとついつい笑えてしまう。革が痛まないよう定期的にオイルを入れる。キズが消えてしまわぬよう、丹念に。

✂︎ Ep-136

カラーリングの塗布が終わる頃に窓の外ではパラパラと雨音。「今日降るって言ってたっけ?」首を傾げたままのゲストと顔を見合わせた。その途端に新調したばかりのタオルを洗い、屋上で干していたことを思い出す。『きっと全滅ですね』そうボヤくと「日頃の行いが悪いんじゃない?」と半笑いのゲスト。二人分のコーヒーを淹れ、啜り始めた矢先に「あっ!!私も洗車したばっかりだった!!安藤さんのこと笑ってる場合じゃないわ」と。間髪入れずに『日頃の行いが…』互いの笑い声と雨の音。

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ヘアースタイルをデザインする際に足し算と引き算を用いることが多い。言葉の意味合い通り、足し算はボリュームアップやウエイトの置き方、引き算なら量調整やフォルムをタイトにするためのカットライン。どちらもヘアーデザインに対し、不可欠。それに加えて、世代によりデザインへの着目の優先順位が異なります。例えば、10代の女性にはバングと呼ばれる前髪について。20代は高さを感じるデザイン、頭頂部にあたるトップへのこだわりが感じられ、30代は頬や顎のラインを綺麗に見せるために顔まわりやサイドのボリューム。性別に関わらず髪のボリュームを損なうと感じられることが多い40代では“つむじ”付近を含めたクラウン。50代・60代と年代を重ねるにつれ背筋や首筋を綺麗に見せるための後頭部へのボリュームが必要となる傾向があります。“前髪が命!!”だった中・高校生が前髪にこだわり続けて年を重ねることは稀で、それぞれの世代によってスタイルへのニーズやこだわりのポイント、髪の悩みは変化していくものです。それと、骨格やおでこの形から考えるヘアーデザインというのもあって、え?まだ続くのかって?じゃあ、続きはカウンセリングの際に。

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年越しの営業スケジュールを考えようと、ゲストへ冬季休暇の期間を尋ね始めた。その流れで年末の過ごし方についての話題になる事も多いが、俗に言う“忘年会シーズン”は過去のものかもしれない。業務上の都合や各々のプライベート時間の確保を両立するために11月中に前倒しする会社も増え、そうなると既に店の予約を確保しておかなければならないのだとか。幹事 ・TAIHEN!。もとい、冬休みのスタートは概ね29日といったところだろうか。夏季休暇をどのタイミングに設定するかと悩んだ事が最近のようにも思える。そんなこの頃。

“戦わないやつに会心の一撃は出せない”っていう好きなフレーズがあって、たまたま目にした割にいつまでも忘れられないでいる。それはそうと、“頑張れ”を言葉に出さずに伝えられるスキルの持ち主って、どこでどんなレベル上げしてるの?ラダトームとかダーマ神殿あたり??

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⚠️

【お知らせ】2016 10月30日(日)大阪マラソンによる交通規制が敷かれ、規制区域は車両・歩行による横断ができません。交通規制中(おおむね、7:30~16:30の内9:00~13:30まで)は南久宝寺界隈へも出入りが困難となり、交通事情が変わることが予想されます。

当日のご予約・時間変更等は臨機に承ります。お気軽に声掛けくださいませ。交通規制の詳細は下記リンクより、ご確認ください。

2016 大阪マラソンHP/交通規制  http://www.osaka-marathon.com/2016/info/traffic/

✂︎ Ep-135

遠方からお子さんを含めた5名のご家族ゲスト。お二人乃至、三人目のカットが済む頃には昼時で「安藤さんもお昼食べるでしょ?買ってくるね」と。恐縮と言うか何と言うか。その反面、遠慮なくバクバク食べてしまったりで、誰よりも早く完食。「安藤さんって、ご飯飲み込んでるの?」と驚いたような表情の子供ちゃん。日が沈みかけ、最後のお母さんカットが仕上がる頃にはソファーから寝息のハーモニー。

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剣山やオアシス・留め具を使わずに活ける手法“投げ入れ”。サクサク進む活け込みはその名の通り投げ入れるようにも感じた。石化柳やツルウメモドキをあしらった秋のコーディネートてんこ盛り。

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🙇

落し物をしてしまった。よりによってバイクの鍵を。よりによって出先の名古屋の駅前で。昼過ぎに到着し用事を済ませた後、日が暮れるまでには大阪へとんぼ返りの予定。が、何度探しても鍵が出てこない。立ち寄った店舗も歩いたルートも限られていたし、滞在時間は述べ数時間。ともなれば、すぐに出てくるのではないかと高を括った。警察へ行き、駅構内の落し物を管理する詰所・利用した店舗やコンビニをすべて聞いて回った。道端に落ちたままなのではないかとも思い、隅々まで探す。日が暮れ始めても全く見当がつかないまま。最終的にバイクを置いたままマスターキーを取りに新幹線で大阪まで帰り、改めて名古屋へ向けて折り返す。そんな事を考え始めていた。その際にようやく事の重大さを感じているぐらいだから、お気楽の度を過ぎている。2時間程探した挙句、一息入れようと停車中のバイクから最も近いコンビニへ。レジで会計を済ませた際にダメ元で聞いてみると見慣れたバイクの鍵が。腰が抜けると思ったぐらい安堵と脱力感。灯台下暗しとはこの事だった。それにしても、拾って届けてくださった方に感謝。本当にありがとうございました。

🐱

首と肩に痛みを感じるのは「巻き肩だからじゃない?」とゲストより教わった “マ・キ・ガ・タ”。内巻き肩とも呼ぶらしく、デスクワークやスマートフォンに向かう時間の多い方にも目立つ姿勢なのだとか。鏡に対して真横に向き、耳よりも肩の位置が前へ出ている傾向があれば要チェック。座り仕事の際に座高へ重心を掛けられず、前かがみになりやすい方も同様。肩の正しい位置を意識することで改善に繋がるらしく、正しい肩の位置とは“真っ直ぐ立った姿勢で、両腕を下ろしたまま右腕は時計回り・左腕は反時計回りに手の平ごと捻る”。この際に肩が自然と後方へ引っ張られ開く感覚があれば正解。この姿勢を意識するだけでも肩こりの解消や正しい姿勢へと導かれるそうです。引き続き、猫背の改善情報やストレッチ法など、アドバイスをお待ちしてます。猫背対策本部からは以上です。

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💪🎃

休み明けの店へやってくるとカブトムシの臭い。まさかと思い、店内の隅に置いたジャックランタンへ。嫌な予感が的中、変わり果てた姿に。歯はボロボロで表情はまるでしわくちゃなお爺さん。なんでも乗っかる精神で作ってみたものの、あくまで野菜。日持ちが良いはずもなかった。ハロウィンを待たずに捨ててしまうのもゴミ袋へ放り込むのもいたたまれず、屋上にある花壇へGO。短い期間だったけど愛着の湧いたカボチャは土へと帰って行きました。来年は紙粘土で作ってみようかと検討中。ともあれ、

💪🎃「Happy Halloween !!」

✂︎ Ep-134

入社式へ向け、首筋が出るぐらい刈り込んだショートボブのオーダー。初めてお会いした際は少しだけ肩に力が入っているようにも。髪は少しづつ伸び、ヘアースタイルや施術中に交わす話が変わって。気がつくと干支が一巡りする頃合い。ロングスタイルが定番となりつつも、首筋が出るぐらい刈り込んだショートボブへ、心機一転。肩に入った力はいつしか背筋と目元へ場所を変えていましたね。

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たまに、ゲストのヘアースタイルに見とれてる事があって。カット後の話でなく、ハサミを入れる前。長さによって所々に出る髪のクセや、アップスタイルの練習の末に習得されたお団子ヘアーとか、目を覆うぐらい伸びきった前髪だったり。身体の一部分として溶け込んだヘアースタイルを目の当たりにすると、髪質がどうとか、切り方がどうとか、バランスの計り方など、技術に纏わる“うんちく”が邪魔になるものです。変に意気込んでデザインを狙いすぎたり、技術の常識にとらわれたりしてもハサミは止まってしまう。見とれてしまうぐらいのヘアースタイルには無心であれるかが肝だったりします。頭を使うのではないのです。

(๑•̀ㅂ•́)و✧

鼻がズルズル。少し寒気を覚えた。10月10日 体育の日。1年間で最も健康的なネーミングの割には体調が優れなかった。幸いにもこの数年、風邪との縁がない。電車に乗る頻度が少ない事や室内を乾燥させないよう心がけたのが良かったのかもしれない。営業のスタイル上、風邪やインフルエンザが何よりも天敵なわけで、大事をとって今日はこの辺で。急な寒暖の差に遅れをとった身体へムチを入れようかと…。あ、ムチと言っても茶褐色で12年ほど樽で寝かし製造される大人のシロップの事です。何たって、アルコール消毒も大事ですからね。

(;´Д`) ガラガラ… ガラガラ…

\ ゴクッ /       (๑•̀ㅂ•́)و✧

✂︎ Ep-133

挨拶と自己紹介を済ませ、ゲストを席に案内すると第一声が「懐かしいブラシがある」だった。クッションブラシの名を持つ髪と頭皮を梳かすためのブラシ。ブラシは頻繁に購入するものではなく“親から子へ”を謳っているメーカーも多く存在する。最もポピュラーな形状のブラシで、今よりもずっとブラッシングが当たり前の頃は…なんて説明を加えると「そうそう、私も母に梳かしてもらってた。その後にベビーパウダーをつけてもらって、べっぴんさんになりますようにって顔をたくさん触ってもらった記憶がある」そう仰った後に1歳になる娘へも同じようにブラッシングをしてあげますと続く。まさしく“親から子へ”を感じる瞬間だった。

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🌲🏃 🏃

軽やかに走るランナー。通勤途中にマラソンの練習に勤しむ人達へ目が行く。季節柄か、健康促進のためか、それとも今月末に開催される大阪マラソンの参加者なのか。理由はともあれ、清々しい走りを眺めながら自転車通勤を企んでいた事を思い出した。『もう少し涼しくなったら…』は、そろそろのはず。話変わって、先日の定休日に整骨院へ行ってきた。現在の姿勢を診てみましょうとの事で数枚の写真を撮ったのち触診が始まった。判定の結果、猫背は否めないものの姿勢はまずまずらしく、年齢と性別から考査した凝りに対し整体師が驚いていた。フルマラソンは無理でも“腰痛と肩こり番付”なら確実に上位狙い。なぜなのか「凄いですね(凝りが)」と言われる度に少し嬉しくなって『そうでしょ。そうでしょ。』と、まるで褒めてもらえたつもりの自分がいた。ああ、悲しき、漢の性よ。

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🙌

1888年より生産の続くNAPA GLOVE。雨に強く、耐久性・柔軟性が伴う鹿革を使用したバイク乗り御用達アイテム。他社のグローブでは1年も経たず穴が空いてしまう事もある。ナパグローブの良さは、ステッチが強く、過度に擦れる箇所へはレザーを重ねた補強がされているところ&デザイン性の良さ。指の開閉部分もめっぽう強い。ローギアに入れ、次の信号までの間にクラッチを握る動作は少なく見積って5~6回。真夏を除き年間300日ぐらい手を通すともなれば、クラッチを握る箇所への負担は相当なものとなる。次の冬で丸4年。さすがに最近になって左中指がやられてきた。が、グローブを着用する度に『あぁ、まだまだいける』と思わせてくれるから頼り甲斐がある。

👂✋

no217には施術に関する内容とご来店日時以外の個人情報を記したカルテが存在しない。世の中がプライバシーや個人情報という言葉へ過敏になり始めた頃から店舗内での顧客情報の管理と保管がより厳重となった。そんな背景もあり、必要な事柄以外を残さずにいる。美容室の場合は複数のスタッフが共有すべき情報と、そうすべきでは無い個人情報が存在する。前者は薬剤アレルギーの有無や過去の施術内容云々。後者はそれ以外。前者も後者もしっかりと記す美容師もいれば、前者だけを記す者、あえて何も記さない者もいる。どれが正解でどれが不正解という話ではない。先日「まともに聞けるのは志望動機ぐらいで、当然のように聞いていた事柄が不用意に聞けなくなってきている」と大型サロンの面接官達が嘆いているとの話を耳にした。ゲストが度々同じ事柄を質問されてしまう”美容室あるある”はともかく、面接という場面において“あれもこれもは聞かれたくない”は通用するのだろうかと首を傾げたくなった。そんなこの頃。

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「髪の抜ける量が増えた気がして…」このところ、そんな声を耳にします。一日に抜ける髪の量は通常で70本から100本ぐらい。多いと200本から250本にも及ぶ時期があり、秋はその期間に当てはまります。ペットを飼われている方は冬毛へと変わることに気がつくでしょう。動物ほど大きな変化ではありません。とは言え、ヒトも同様に生え変わりの時期があるものです。髪は成長期⇨退行期⇨休止期を経て、髪としての役割を終えます。アンバランスな食生活・ストレス・睡眠不足・喫煙・ダイエット…など、身体に悪影響=髪へも悪影響。頭皮にトラブルを感じたり、マイクロスコープを使用した頭皮チェックをされたことのない方は、一度ご自身の頭皮環境をご覧になられてみてください。初めて頭皮環境を目の当たりにされた7割近くの方が”うわ..” or ”絶叫”ですが、何よりも現状を知ることが大切なのです。

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施術中の話。仕方がないけど、恥ずかしい生理現象の一つにお腹がなってしまうことがあって。シャンプー中ならシャワーの音で、髪を乾かす際ならドライヤーの音。とにかく美容師に不審な動きを感じたならそういう事かもしれません。それなりの工夫で回避が出来る場面ならともかく、真剣にカウンセリングをしている時に限って不謹慎な音色が発生。しかも、かなり不細工な感じだから厄介。そんな風に思っていると、案外その事を切っ掛けに会話が弾んだり、空気感まで変わったりする事も多くて。逆境をチャンスに変えるとは、この事かと。というわけで(๑•̀ㅂ•́)و今日もしゃかりきグゥグゥ言わせてやったぜー

本日は以上です。

✂︎ Ep-132

「入場前に点線部分をモミモミしておけばチケットを手渡される係がちぎりやすくなるでしょ。列をなす中でも最善があるのだと。いつだったかそんなことを習ったことがありました」過去にそんな体験談を話してくださったゲスト。そんなゲストが主宰する恒例のイベントがあり、今回は初めてフライヤーなるものを製作されたのだとか。イベントの期日を過ぎ、処分するのが忍びないなと思った矢先の“フライヤー回収作業”と題したお礼回り。速やかな振る舞いとご配慮に感銘を受けたこんなん惚れてまうわ♡エピソード。

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今朝の話。店へと向う途中で運動会を催す幼稚園を横切った。園内を駆け巡る赤と白の帽子と周りを囲む親御さん達の歓声。秋を感じる風景。今日から10月がスタート。今月の活け込みはススバラで。

No title

“一人で開業し、年間〇〇〇〇万以上売りあげる方法!”とか“年間失客率○%以下の美容師になるためには?”みたいな。未だにそんなしょっぱい事を恥じらいもなく掲げていたりする業界誌。あまりの芸のなさに失笑する気にさえなれない。そもそも年間なんちゃら万円に思い馳せる美容師には“一対一”のサロン開業は合理的でないし、年間の失客率を導く暇があるなら歯を磨いて早く寝た方が健全なわけで。これからの業界を引っ張る専門誌だとすれば、もう半歩先を照らすぐらいの先見性があってもと思えてしまうわけです。人生が80歳だと仮定して、その中で何らかの接点を持つ人の数がおよそ30,000人。学校や職場、近所に住むという接点を持つ人が3,000人。親しく会話ができる間柄が300人。友人と呼べるのが30人で、親友が3人。いつだったかこんな話を耳にした。そもそも確率から導きだした数値らしいのだけど、美容界においても不思議と同じような数値が成立する。一人の美容師がオーバーワークにならず、ゲストとしっかり向き合い続けられる顧客数は300人から多くても400人の間とされる。とてもリアリティーに富んだ話。スタイリストとして数字を追いかけるのも正解だし、一人一人のゲストへ向き合うことに重点を置くのも正解な時代。ただ、小手先だけの薄っぺらい文言に操られるのはごめんだなと思う。そんなこの頃。

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デニムにブーツが定番のスタイルでして。お気に入りがあったりすると何年も履き倒したくなる。そうなると日々のメンテナンスが要となります。作業着として生まれただけあって、剛健な作りのジーンズですが、ポケット下や裾の部分など擦れる箇所はいずれ破れてしまいます。今回のクラフト&メンテナンスではデニムへの補強について。特に裾をロールアップして履かれる方は必見です。 続きを読む

✂︎ Ep-131

背中まで伸ばした髪を切ってしまいたいと思い立ったゲスト。これまでも何度かスタイルチェンジを試みるべきかと迷ってこられた姿を知っている。その度に携帯電話のモニターへ映るロングヘアーのモデルを眺めては強く口を結び直す。女性がバッサリと髪を切りたいと思う回数は年間二度ほどとも言われている。その機会を逃せば当面大きなスタイルチェンジはやってこない。季節の移り変わりだったり、心境の大きな変化だったりで通算二回。『一気にいきますよ』そう伝えるとゲストは無言のまま深く頷き、少しだけ口角を上げた。クロスをつたい、床に落ちる髪の束。目をつぶったままのゲスト。ハサミの開閉音。そっと口を開くゲスト「頭もだけど、なんだか気持ちも軽くなってきた」少しだけ声がかすれている。ひと呼吸置き、声を掛ける代わりに大きくハサミを入れ直した。

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🐙💨 MOTRIPPER 〜岡山県 備前焼を求めて〜

三回目のMOTRIPPER。今回の目的地は岡山県。パーマやカラーの待ち時間に提供しているコーヒーの器を求めて。いざ出陣!

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ざっくりとしたルートを。大阪からR43で神戸方面へ走り、R2を経由し姫路バイパス〜岡山バイパスを疾走。途中で岡山ブルーラインへ乗り換えた先に目的地。といった感じ。MOTRIPPER 京都編や奈良編と同様に寄り道をしている分は端折っています。さてさて、どんな旅になるのやら。始まり始まり。 続きを読む

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目の前に見ず知らずの作家が施した一輪挿しがある。どのような思いあって土を練ったのか、また、どのような人の元へ渡ることを願ったのか。いくら目をすぼめて眺めたところで察しはつかない。確かなのは作品づくりに熱意を注ぐ作家で、その作家を大切にする方から自分の元へやってきたという事。作品を譲り受ける際に店主は言った「作家と言えど、社会の縮図でしてね。几帳面な人間もいれば、自惚れる者もいる。人付き合いの長けた作家もいれば、そうで無い作家もいる。天才肌もいれば努力家もいる。利己的な人間も、利他的な人間もいる。聡明な人柄であったり、大酒飲みで女好きな者もいる。皆さん様々です。当たり前の事です。人間ですから。ただね、私は作品づくりに熱意を注ぐ作家と向き合っていきたい。そして、その作品を暮らしの中で活かしてくださる客人と出逢いたい。そのためにこの場所が在れるならどれだけ幸せか。作品の価値を贅の心で見てはならないのです。作家にせよ、客人にせよ、自身が作品を取扱う中での行動が全てにおいて影響をもたらすと肝に銘じています。あなたのお仕事にだって同じ事が言えるでしょう。技術を磨き、客人を招き、もてなす気持ちを忘れないこと。これらを生涯通じて学んでいく姿勢。それが大切だと思います」と。

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👋😉

1978年に誕生。一度は生産中止へ追い込まれるも当初の面影を崩さず時代に沿った形で再販がスタート。現在もなお、広範囲の世代に支持されるYAMAHA SR400。排ガス規制や騒音規制に伴う時代背景の中で消えてしまった名車が多い中、38年もの年月を掛けて今に残るスタイリングは不朽の名車と呼ばれる所以でもある。とまあ、そんなバイクに跨っていると、信号待ちだったり高速のサービスエリア内などで声を掛けてもらえる事が多い。大抵は自分と比べて一回りほど目上の方達だったりするから長年愛されるバイクなのだと実感する。つい先日の出来事、仕事を終えてバイクに跨ると海外旅行客なのか白人のご夫婦に呼び止められた。初めこそ道でも聞かれたかと思いエンジンを停止。ご主人がバイクを指差し最後に首を少し傾けた。上手く聞き取れなかったが、なんとなく車種名を答えるのが正解な気もした。すると、「ワォ!やっぱりSRなんだね!!なんてクールなんだ!!」みたいな事を。その場を後にする際も手を振り見送ってくださって、なんだかグローバルな感じだぜ、みたいな事を思った。それにしても、車種名を答える時に妙な英語風イントネーションになるのは何故なのか? YA ↗︎ MA ↑ Haaa〜 みたいな。

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顔より大きなカボチャ。を、売りつけられた。バイクを降りて店へ向かう途中に一階の花屋を通る。市場へ買付けに行かれた後なのか、ダンボールや新聞に包まれた花の束が通路に纏められている。その中に巨大カボチャも含まれていた。クリスマスはまだしも、ハロウィンほど無縁なイベントはないし、ついでに興味もない。「このカボチャがブログに載ってるところ見てみたいなぁ〜」買うとも買わないとも言わさぬ速さでずっしりとした重みが腕に乗っている。なかなか巧妙なやり口だ。というわけで、ハロウィンに向けてガボチャランタンの作り方を教わりました。近日、制作予定 🎃

✂︎ Ep-130

サイドはバリカン仕上げ、持ち前のカールを活かしたツーブロックが定番スタイル。かれこれ何年になっただろうか。アパレル関連のお仕事に携わるゲストはビックシルエットの洋服もスマートに着こなし、発色の鮮やかな小物もトレードマーク。度々そのセンスを盗まさせてもらっているが、今回ばかりは逆だった。「安藤さんみたいにボウズにしようと思って」『??』美容師にあるまじきニット帽を被っての仕事。ボウズにしたことも告げていない。となると…「ブログで読みましたよ、ボウズにしたって。自分もしようかなと思って。」カットチェアーに座るボウズ姿のゲスト。バリカンを片手に赤面するボウズ美容師。

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喘息などのアレルギー疾患を抑える治療法に進展があったようだ。千葉大学の研究グループの発表によるとアレルギー疾患に関与するたんぱく質を特定し、発症におけるメカニズムを解明。このたんぱく質へ抗体を投与するといった新しい治療法への発表をおこなった。すでにマウスを使った実験にも成功し、実用化については10年以内を目指しているとのこと。慢性的な喘息の症状があり、効果的な治療法に至らないケースへも期待が持てるとみている。また、リウマチや膠原病などの自己免疫疾患も同様のメカニズムで発症すると考えられ、これらに対する治癒薬の研究も進めるそう。

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美容ディーラーの担当者が浮かない顔をしてやってきた。「発注製品に欠品が生じまして」でない限りは担当店舗の異動。概ね察しがつきながらも口を開く彼は残り数回の訪問と。業界のセオリーでは長くとも3年〜5年、短いケースなら半年ほどで担当が変わってしまう。敏腕な社員ともなれば『えーと..あれ!』のニュアンスへも「これですね!」と的確な対応で、“つうかあの仲”のような存在。会社の方針と解っていても詫びしさに駆られてしまい『上司に取り下げてもらえるようにお願いするから、その電話を貸して』と半ば冗談とも本気とも取れるような表情で見送ってきた。今回も同様。羽交締めにしてでも電話を取り上げなければならないようだ。そんな、この頃。

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グランフロント大阪内にある無印良品イベントスペース「Open MUJI」にて、”活版印刷のいま”という期間限定の展示会がありました。オープン当初に依頼をしたコースターも展示されるとの案内を受け、今日はその時の様子を。 続きを読む

🌙と🐪

ポケモンGOのアプデで好みのポケモンが連れて歩けるようになり、肩に乗せる為の10kmという課題が途方もなく長いと感じた朝。

買ったばかりのライターが見当たらない。

ゲストからうかがった話があまりにもアンダーグラウンド感満載でブログの話題どころかお蔵入り。

今日も首がつりかけた。

バイクの指示器を点灯させるプラスチック製スイッチがもげて無くなり、部分販売が不可能だと知った日。

前歯が無くなる夢をみてから寝付きが悪い。

ポストへ投函されるのが弁当の配達チラシと保険の案内だけ。

いざ事務作業へ奮起するとOSの大型アップデートで待ちぼうけ。

ピンポイントで定休日だけ傘マーク。

買ったばかりのゲームが一週間で積みゲー。

胸ポケットへ入れていた携帯電話が新御堂へダイブ。

AmazonのCMに出てくるゴールデンレトリバーがライオンになる度に軽く胸が締め付けられる。

デニムを新調する際に勿体なくて裾直しができない。

今年も残り三ヶ月と半分と気付く。

…そんな夜は強めの酒に溺れたい。

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✂︎ Ep-129

ロマンスグレーという表現がぴったりな白髪の女性。近頃、背中が痛むと仰る割には背筋が通っていて姿勢も正されている。パーマの最中にうかがうお話は魅力的でついつい聞き入ってしまい、用意したお茶が冷めてしまう事もしばしば。その都度「ちょうど飲みやすくなったわね」と笑っていらっしゃる。黒髪が混ざっていらした頃には「世間ではごま塩の髪って言うけど、まるで“ふりかけ”ね。真っ白になる時も来るのかしら」と少しだけ不安そうな表情にも感じられたが、昔からお商売をなされていたからか計算が得意だそうで、電卓より速く釣り銭を導く姿と商いの秘訣に圧巻させられてしまう。

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新刊の雑誌が届いた。スマホ無料アプリの謳い文句よろしく、美容師の特権に“最新の雑誌を無料で読めちゃう”がある。貼り付くような頁をめくり、気になる記事やゲストとの会話に一役買いそうな話題へチェックを入れる。以前、初対面での美容師が集うミーティングへ参加したことがあった。“鏡の無い美容室やBGMのない美容室は成り立つのか”など、ディベートのような形式で主題に沿いディスカッションを行うものだった。その場で“美容室にある雑誌は何のために?”というテーマがあったなら『真新しいページを開く快感と新刊特有の香りを堪能するため』と、ややアブノーマルな発言に至ったかもしれない。

(*´Д`) 新刊のスーハーたまりませんな。

✂︎ Ep-128

「ごめん!またやっちゃった!!」額に手を添えたまま少しだけ右側を切りすぎた事の説明が加わる。過去に何度か前髪セルフカットのコツを伝授した。鏡を見ながらハサミを動かすと自分の手でないように思えてしまうと困った表情。それを見て思わず口元が緩み『もう一度だけコツを教えましょうか?』と、念を押してみる。「う〜ん。また失敗するだろうし、もうコリゴリかなぁ。でもね、自分で前髪を切る時のコツはちゃんと覚えてるよ」その後に続く説明は何度も復習を重ねた事が伝わるほど正確な手順だった。確かに切りすぎた右側の前髪はアレだったけど、合格点まであと少しでしたね。

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ずっしりと思いダンボール箱を開けると梱包されたカラーリング剤。色番号に沿ってダースで纏められているので、そのまま取り出して保管箱へ“ポンっ”。アシスタントの頃から在庫の補充作業が好きだった。ストックが増えると心なしか安堵するので保存食品を備蓄する感覚にも似ている。今回の発注はワインを連想させるボルドーや栗色のブラウン、もみじの様なマゼンダを多めに依頼。色彩豊かな秋の美覚が揃いました。

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☕️

壊れたわけでなく、ついつい手が伸びてしまうものにキーボードがありまして。一台で事済むのが、あっちにもこっちにも大小合わせて計6台ほど。そうそう機能が変わるわけではないので単なる気分転換といったところ。その中でもポケットへ入るミニキーボードが気に入っている。名刺ほどの手の平サイズで持ち運びに最適。スマートフォンのあらゆるアプリへも対応し、バックライト機能まで付いているとなればやり残してしまった作業の続きにもピッタリ。初めはキーボードの配列に慣れが必要かもですが、指先でのポチポチといった感触が心地良く、気分を変えてくれるプロダクトって大事。『う〜ん。今日の“ひまつぶ”あの話題にしようかな..。いやいやこっちの話題が…』って、3時間ぐらいのたうち回り、書いては消し、書いては消しを繰り返したあなたにピッタリです。

(๑•̀ㅂ•́)و サテハ ワタシノコトダナ!!

深夜まで営業されているLa Premier Cafe のコーヒーと新入生と、ひまつぶしな私。

 

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👊

先月からスタイルチェンジで丸坊主に。今日は週に一度のメンテナンス。涼しげに見える割には直射日光は痛くて暑い。流れ落ちる汗も地滑りのよう。試しにカミソリで剃ってみると3日目からジョリジョリ。思いのほか手の掛かるスタイルでした。話変わって、ヘアスタイルの一部を極端に短く仕上げる手法。女性ならうんと短いキュートな前髪のスタイルだったり、男性ならツーブロックスタイルやアシンメトリーなデザイン。アンバランスな構造から成り立つスタイルはパンチが効いてる反面崩れやすく維持が困難。それでも通年に渡って支持のあるスタイルです。不安定な形状ほど刹那的な儚さと言うのか、安定感のあるベーシックスタイルに無い魅力や機能性以上の格好良さが備わっているものです。

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抗菌石鹸や薬用石鹸を謳い、殺菌剤としてシャンプーや石鹸・ボディーソープ・歯磨き粉などの一部製品に含まれるトリクロサンやトリクロカルバン。数年前から体内への残留やアレルギーへの懸念が高まっており、先日アメリカにてトリクロサンなど19種類の殺菌剤を含む抗菌石鹸やボディーソープの販売を禁止した模様。現在、日本でも薬用・抗菌の記載がある製品類にはトリクロカルバン等の殺菌剤が使用されていることが多く、懸念の声はさらに高まることでしょう。製品名は省略しますが、一度は聞いたことのある製品名がズラリ。気になる方はパッケージ裏にある成分表のチェックを。

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最近どういう訳か首がつる。今年に入ってざっと三回 + α 。一回目は振り向きざまに首を大きく捻った時で、二回目は単なる寝違え。今回は朝の身支度時にシャツを脱ごうと腕を伸ばしかけてつった。さすがに今回のは“ありえへん“と思い、ブログへ記録しておく事に。原因はどうであれ、癖になりかけているみたい。肩はしっかりと上がるし、仕事へ差し支える事もないのだけど、“首だけで振り向く”が出来ない。いちいち身体ごと振り返る姿をゲストからコミカルな動きだと笑われ、つられて一緒に笑うと途端に首が痛み、それも可笑しくてやっぱり笑った。そんな、この頃。

✂︎ Ep-127

カットが始まると身体がゆっくりと横に傾く男性。余程お疲れなのか目を覚ます気配がない。ゲストの髪に触れていると言葉にならない感情を覚えることがあって、身を委ねてもらえる喜びからくるものかもしれない。最後まで起こすことが無いよう鋏を入れ、仕上げに取り掛かる。男性の肩を二度叩き、終わりの知らせをする。「あぁ、もう終わったのか。なんかさ、安藤さんに髪を切られてる夢を見ていたよ」とゲスト。『じゃあ、カット料金は2回分お願いしますね』と伝えると、大きく伸びを済ませ「さぁ、仕事、仕事!」とスイッチオン。どんなお仕事をなさっているのか、どんな生活を送られているのか。察しはつかないのだけれども、それはそれで良い事だと思う。

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✋👮

屋上から下の階に向かって降りるエレベーター。ビルの点検へとやってきた警備員が乗っているのか、各階に一定時間止まっている。二階の扉が開き、青い警備服を着用した男性と目が合う。いつからか顔なじみとなり、互いに会釈を交わす。『ご苦労さまです』「お疲れ様です」みたいな雰囲気。一日の終わりを感じ、肩の力が抜けていく。さあ、ビールまでもう一息。

✂︎ Ep-126

『飲み物どうしよう?』の質問に「コーヒーにします」との返答。確か「コーヒーは苦くて飲めない..」だったはずと豆を挽きながら記憶を辿る。押し付けるような形でブラックコーヒーにチョコを添えて振る舞う機会は多いが、念のためにミルクと砂糖の確認を加えた。杞憂にも「おすすめで」と。『当店お薦めのブラックです』カップを置いた後に無理をさせていないか様子をうかがうも、来年成人式を迎える彼女なりのペースで平らげてくれた。それを見て嬉しい気持ちと少しだけ時の経過を感じた。

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🏃💦

月の締め日は普段と違う業務が待っている。買い出しへ走り、銀行へ寄り、店へ戻ると集計やら在庫管理のチェック。製品の発注準備を一通り纏める。あれやこれのデータを作成している傍らプリンターが“インク切れ”と呼ぶ。ライトグレーが無くなったそうだ。仕方なく買い出しへ。街の喧騒も心なしか大きく聞こえ、背中を押されている気分。あっちへ走り、こっちへも走る。ようやく一息入れようと思ったのも束の間、またもやプリンターが止まる。次はイエローのインクが切れたみたい。コントのような展開に息が切れ、ただいま絶賛休憩中。

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👔

店内を通る風が少しだけ涼しく感じてエアコンのスイッチを切った。夏場は専らTシャツ。衣替えには気が早いかなと思いながらも秋物の長袖へ手を通してみる。それだけでもなんだか気分が変わって、秋よりのスタイル提案も捗った。しばらくすると、お盆あたりにスタイルチェンジを済ませた坊主頭にじわっと汗が。カットを済ませ、ブローへと移る際には長袖シャツに対しての後悔しかなく、途中で「長袖、暑くないの?」とゲストは苦笑。『今日は割と涼しいです…』と、どう見ても涼しくない顔でやせ我慢。さすがに気が早かった。ゲストを見送った後の一枚をパシャり。いやはや、秋物の活躍は少し先のようです。

🌀

今日の大阪は台風10号が及ぼす雨雲の影響からか、一日を通して強い雨。数日前より進路の定まらない“Uターン台風”にやきもきさせられている。というのは、以前から30日早朝に屋外での撮影を行うゲストより仕事の依頼を承っている。当初は台風の懸念など少しもなかった。ところが、台風はあっちへ行きこっちへ行きで、当日にまで影響を及ぼしそうな気配がうかがえる。大型の台風で異例の進路と聞く。今後も東日本だけでなく、近畿圏であっても大雨や交通機関への影響は続いているそうだ。少々寝つきの悪い夜となるかもしれない。

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🐘

「おもちゃ持ってきたよっ!!」これでもかっていうぐらい元気な声と、両手で抱える自慢のジュウオウジャー。日曜日の朝7:30から始まる特撮ヒーロー達が宿敵と戦うために乗り込むロボットで、ジュウオウ(獣王)の名の通り様々な動物をモチーフにした主人公達が活躍する。カバンにはお姉ちゃんの分と弟くんのおもちゃがいっぱい。「これはなっ、こうやって変身させるんだっ」と、慣れた手つきで説明してくれる口調が少しヒーローっぽい。「最近ね、強い人やヒーローに凄く憧れるみたい」と、お母さん。『いや、気持ち分かりますよ。自分も小さい時に“かめはめ波”が出せるとばかり思っていて、随分と練習しました』「うわー。安藤さん、息子と同じ事を言ってる。今度ね、亀仙人の所へ修行に行くんだって」『じゃあ、その時は僕も一緒に行こうかな』みたいな会話の横では架空の宿敵が現れたらしく、変身を終えたヒーローはその手に持ったロボットで勇敢に立ち向かうのでした。

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(๑•̀ㅂ•́)و  「ホンノウ カクセイ !!」
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(๑•̀ㅂ•́)و  「コノホシヲ ナメルナヨ !!!」
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あ、因みに安藤はジュウオウジャーならライオンのレオ派でプリキュアならキュアリズム派です。

✂︎ EP-125

新着メールが手元に届き、差出人を確認すると初めて拝見するお名前。ご丁寧な挨拶から始まり、髪の現状やご希望が添えられている。ご予約をいただいた際は真っ先に深呼吸を行う癖がある。これは電話予約が主流だった頃からの決め事で、“気持ちを落ち着かせる前に電話へ出るな”という教訓が元となっている。誤字脱字はないか、日時は正しく打ち込めたか等、何度も読み直して送信ボタンへ指を掛ける。無機質な電子音と共に“送信しました”の文字。それを見届けると、改めて深呼吸を行う。今度は自分の心拍数を整える為に。

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☕️

9月の定休日に予定している“MOTRIPPER in OKAYAMA”に向けて地図を眺めている。『ひまつぶしにどうぞ』のモチーフ・コーヒーカップは年始にゲストより頂戴した品。自分がコーヒー好きで焼き物にも興味があることを話し、ゲストのご出身が岡山県ということで備前焼をチョイスしてくださったそう。とても嬉しかった。それから自身の専用カップとして愛用するようになった。あまりに使い心地が良く“これはいつか店用にも調達したい”と思い、只今ルートを探索中。日帰りだからこそ時間のロスは避けなければならないはずが、“あっちも行ってみたい。こっちへも寄ってみたい”と気持ちばかり先行してしまう。どんな旅になるのだろう。地図を眺めながら飲むコーヒーは一段と美味しく感じるのでした。

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🍆

汗が噴き出るほど辛いハバネロや日本でポピュラーなタカノツメなど、香辛料や野菜として食される唐辛子。今回の生け込みは観賞用に改良されたトウガラシとドラセナの組み合わせを花器の形に合わせて。観賞用のトウガラシは既に江戸時代には用いられていたようで、古くから園芸品種としても栽培されてきたそう。なんとなく巨峰のようにも見えて可愛らしいフォルムですが、れっきとした唐辛子。そして、この唐辛子ってナス科に属しているのだとか。ナスの仲間だったとは驚きです。

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🚴

1ヶ月ほど前から店先にマウンテンバイクを置いている。それまでは店内の片隅が車庫に。肉体改造と題して自転車通勤を試みた時期があり、その頃はノリノリで朝晩と計1時間30分ほど自転車を漕いでいた。ところが、半年を過ぎると肉体改造なんてどうでもよくなってしまった。というよりも、体力を消耗するからかそれを補うように食べる量が増え、真ん丸な姿に。そうなると本末転倒で、ついでに自転車と接触して転倒もしてしまう始末。幸いにも軽傷で済んだものの、それからというもの自転車に跨るのは近所の郵便局とコーヒー豆の買い出しぐらいとなってしまった。宝の持ち腐れとはこの事だなと思いながら、たまに空気を入れる。「自転車通勤を再開したんですか?」と声をかけてもらう事があって、その度に首をブンブンと横へ降るのだけど、もう少し涼しくなれば久しぶりの自転車再開を企んでみようかな。

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🌃

撮影用のロケーションを求めビルの屋上へ向かってみると、更に上へと伸びるハシゴ。最初は怖いもの見たさだったのが、今ではハシゴに手を掛けひょいひょい登っていく。7階建てのビル+α。たぶん、マンションなんかの9〜10階相当。それなりの高さで登りきった時には見事に足が竦んでいる。そのプルプル震える足元を見て“自分で登った割になんだよその様はww”となる。すぐに降りるのが勿体なくて、そのままボーっと風に当たっているとディーラーの営業マンから「訪問に来ました。何処にいるんですか?」と電話で呼び出されたりすることもあって、その都度『サボってるんだよ』と丁重に答える。〜と煙は高いところへ上ると言うけど、本当にその通り。勢いで登った後には“何で登りに来たんだっけ?へへへ”となれるから好きな場所なのです。

✂︎ Ep-124

『随分と焼けましたね』「そう言う安藤さんも。お休み中は帰省されたんですか?」月を跨ぎ、互いの日焼け具合を確かめた後は旅行先でのお話や自身の帰省について。まるで夏休み明けの校内で繰り広げられる会話のよう。紫外線をたっぷり浴びた髪を梳かし、次の季節へ向けたヘアースタイルの話へ移る。「あ、そうだ。前に話をしていたパーマはまだ早いかな?」秋口に向けたリッジの効いたヘアスタイルの事だった。「夏ももうすぐ終わちゃうし、今年も残り4ヶ月かぁ…」『早いですね。夏のやり残しはないですか?』「大丈夫。宿題や課題は最初にやりきるタイプだから。安藤さんと違って」『最後の一言、要ります?』そんなやり取りを交わし、パーマの準備へ取り掛かった。何気に外へ目をやると日の暮れが一段と早くなったようにも感じた。

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🎸

使い慣れたギターを片手にリハーサルとは違う会場の熱気。晴天を仰ぎ、静かに出番を待つ。首からSTAFFと書かれたパスを下げる髭面の男性に「じゃあ、ステージ裏に向かいましょう。本番用の楽器はこちらです」と手にしていたギターを取り上げられ、SF映画に出てきそうな歪な楽器を手渡される。自分を除くメンバーは既にチューニングを始め、「Alexandrosの演奏終わるぞ、お前もチューニング急げよ」と鼻で指図されるが全く使い方が解らない。会場の熱気が更に増す『うわぁああ。どうしよう、エアーギターじゃダメですかぁあーー』みたいなところで目が覚めた。寝る前に“一人サマソニごっこ”とかするもんじゃない。そんなこの頃。

📰

月末の金曜日は午後3時に仕事を終わらせ退社を促す政策『プレミアムフライデー』先日の発表から既に様々な意見が飛び交っている。検討中とは言え、動向が気になってしまう。政府や経済界は個人消費の後押しとなるような構想だとし、経団連は早ければ10月から実行計画を策定とのこと。ハッピーマンデー制度による月曜祝日に当時の西日本を中心とした美容界は困惑した。月曜定休から関東の美容室同様、火曜定休へ変更したという話もある。もとい、月末金曜日15時に仕事を切り上げる事がそれほど容易だとは思えない。勤務体制の是正や有休消化が先だという声も多い。調整をつけるために残業時間が増えたりもするのではないだろうか。それではあまりにも滑稽で賛否が分かれるのも頷ける。過去には週休二日制を導入し“花の金曜日”と呼ばれた時代もあった。果たして今回の政策は花金プレミアムな結果を生むのだろうか。

(´・Д・) テイキュウビ ニ ドンピシャトカ.. ウ~ン コノォ~

⚾️

店内を流れるBGMに混じり隣の管理人室から甲子園の中継が聞こえてくる。どうやらベスト8が出揃い、王座を狙った戦いが始まっているもよう。“目上のお兄さんたち”が一球一球に対し熱い思いを巡らすのを目の当たりにしていた頃と比べ、観戦そのものは機会が減ってしまった。それでも住まいの地域や地元高校チームの結果に一喜一憂していたり。今年は五輪も並行しているからか、中継は賑やかさが増す。たまに管理人室から歓声が湧くとゲストと顔を見合わせ口元が緩む。蝉の声も聞こえなくなりつつある中で夏の余韻を楽しむにはぴったりのシチュエーションかもしれない。

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📖㉑

『夏季休暇の日程…どうしたら良いだろうか…』初の長期休暇を前に片肘ついて8月のカレンダーを眺め倦ねていた。日程がなかなか決められない。店のメニューや方針、扱う商材から運営に纏わるあれこれ。その中には当然のように長期休暇の日程も含まれていた。ゲストの休暇をうかがい、業種別に休みを調べ、美容ディーラーへもアドバイスを貰えるように煽る。大袈裟な話だが、それでも安易に決められずにいた。“長期休暇の決め方”という指南書があれば直ぐにでも買いに走りたい気分。決局は長いものには巻かれろ精神で“お盆休み”の最中に決定。その頃ほどではないものの、未だに長期休暇の日程については決断が揺るいでしまう。そして、4年前の夏。もう一つの決断が迫っている事への焦りと不安を感じずにはいられなかった。

🎉

今日で140回目の投稿になると、ブログ作成サイトからの知らせ。『ひまつぶしにどうぞ』を始めて5ヶ月が経ちました。ブログを始めた頃に“ブログとは”を調べると“web + log”の略語でblog。なるほどなと合点。no217のHPとは少し異なるサイトであれればと思い、日々のあれこれを綴る事で些細なことへの気付きがあったり。目を向けたことのない事へも興味が湧きました。ゲストとの会話にてブログでの話題を用いて頂けたりする事があって、嬉しさと未だに恥ずかしさも持ち合わせています。「業界No1美容師ブロガーを目指します」とは一体どの口が言っていたのか。そんな中途半端な気持ちで天辺を目指すとは、今のうちに隠れるための穴を探しておきたいところ。たまに、誤字脱字がないか添削も含め、読み返してみると自分なりの記録にはなっているので、”web + log”の定義には忠実でした。改めて、なるほどなと感じます。

ともあれ、無事に折り返し地点へ到着。
ここらで少々一休み。次は8月の半ばを予定してます。

夜風は涼しいものの日中はジリジリ。
暑い日が続きますが、ご自愛専一に良い夏をお過ごしください。

それでは、また。

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🌛

一日の仕事が終わり、バイクにエンジンをかける。ドロッドッドッド。少し走ると汗びっしょりだった身体が冷やされ始めた。交通量はさほど多くない。ドロッドッドッド。静まる車道は開放的で心地良く、青色の信号が続く。記憶力に自信が持てないなりに、その日の事柄は出来るだけ思い留めておきたいと思っている。帰路の運転中に振返るのが日課。ドロッドッドッド。

🐤

23歳だったか、はたまた24歳だったか。今よりも我が強く、それでいて経験も乏しかった頃の話。俗に言う“カリスマ美容師”と呼ばれる美容業界バブル期を過ぎたあたり。自分の美容人生において正しい方向へと導いてくれた美容師がいた。18歳から始めた一人暮らしが祟ったのか、若さゆえに無茶が効くとばかり思い込んでいた。身体を壊してからは美容業界を離れ、 続きを読む

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🍀

以前にno217HP内でも紹介をしたことのあるハッカ油。お風呂場にてペットボトルへ湯を入れ一滴垂らし、顔を避けてダバダバと。ボディーソープやシャンプーへも添加可能で手軽に南極気分を味わえる。アロマオイルとしてポッドへ注いで部屋に清涼感を与えたり、枕元に垂らすことで寝苦しさを改善することも。無水エタノールとの組み合わせによる虫除けや消臭スプレーとしても最適です。夏の暑い時期に重宝する万能油。

✂︎ Ep-123

両手に大きな荷物と「ただいま」の一声。変わりのない表情を見て『おかえりなさい』と返す。今年は早めの帰省らしい。滞在中の過ごし方から半年分のあれやこれ。言葉のイントネーションが変わる度に少しだけ照れ笑いをなさるが、長期に渡る転勤なのだから致し方ない。ヘアースタイルが整い「ようやく帰って来た実感が湧いてきたよ。じゃあ、またね」と、大きな荷物を抱えながらも最後まで手を振ってくださる。半年後の“その日”を待ちながら同じように手を振った。

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🎸

ソファーの片隅に小ぶりなアコースティックギター。自分用でなければインテリアとしてでもない。複数人でのご来店であったり、施術までの待ち時間に楽器へ触れる。そんなひとときがあっても良いのかなと置いている。とあるギター演奏者は言った。“ギターを奏でなくとも触れ方を見てれば腕前がうかがえる”。それを聞いて、ハサミの開閉音とそのリズムから意気込みが伝わってくるのと似ているなと思った。コードを押さえられない自分にとって、腕前の察しはつかないのだけれども「少し触れさせてね」の後に奏でられるアルペジオ。ハサミを止めてしまうほどの演奏に今まで知ることのなかったゲストの一面を感じる。そんな瞬間が好きだったりする。

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夏休みに入ったばかりの子供達。ご家族で来店され「次は僕の番ね」と、カットチェアーへ座る順番をしきりに決めている。“宿題がどれだけあるのか”や“何処へ遊びに行くのか”など、自身の学生時分を思い返しながら聞くと初めてのキャンプへ連れて行ってもらうのだとか。林間学校然り、普段と違う環境で枕を並べるワクワク感や、飯盒水さんのお焦げ。朝露の匂いってどんなんだっけと、自分が参加するわけではないのに勝手に気持ちが高まる。一日中外へ出かけてはクタクタになり、それでも頑張って夜更かしをし、随分と後回しになった宿題を慌てて片付けていた頃。少し懐かしさを感じた。そんなこの頃。

✂︎ Ep-122

片手に雑誌を抱え入店なさるゲスト。「今回、愛車が掲載されました」そう話す男性は自分にとってのバイク先生。自身が股がる同型のバイクから日本で数台しか納車のないバイクまで。好きな事を長年に渡って貫くスタイルとそれに対する知識に脱帽し、度々自分の知り得ない情報を提供してくださっている。何年か前に“正月の日の出を一緒に見に行こう”と約束をした。いただいたバイクの専門誌を捲りゲストの愛車が目に止まる。朝日に向かって並走する姿を想像すると楽しみでならない。

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梅雨が明けた途端に凄まじい熱風と日差し。植物への水やりは朝から夕時へとシフトチェンジした。窓際に集結した観葉植物は長いもので4年半になる。植物との距離感が分からず過保護になってしまい根腐れしたり、かと思えば突如考えを変え放任主義になったり。植物達が声を発するなら、かなり早い段階で“育て主”を降任させられていたはず。真冬も然り、夏の炎天下にも負けない強い子達であって欲しいと、クーラーの効いた快適な部屋から願っている。白くまのアイスを食べながら。

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📖⑳

オープンから半年を過ぎた頃。店内に余していた空間はインテリアや植物によって彩られていた。壁や床・天井の無機質なコンクリートに対し、生き生きとした観葉植物や古めかしい木材家具。中でもお気に入りはスチール製の用途不明廃棄物。オープン前にスクラップ工場にて譲ってもらった物で、スチール製のキャストや身の丈を越すロッカーなども鎮座している。たまたま通り掛かったスクラップ工場では見たこともない形の照明器具が二つ。話を聞くと公園などに設置される背の高い照明の頭の部分ではないかということだったが、その元照明をインテリアとして再利用できないかと考えた。仕事中だというのに咄嗟に押しかけられ、変な交渉が始まるわけだから傍迷惑だったろう。最初こそ戸惑った様子。背景を説明し『お代は言い値で構いませんから』と、更に一押し。「わかった、わかった。じゃあ、重さを量ってくるからそこで待っとけ」と。スクラップになるものは用途や形は関係なく、重さそのものが価値へと変わるらしい。その後も度々押しかけては物色し、オープンに至り挨拶へ向かった際には「おお、兄ちゃん」と馴染みのような扱いをしてくださった。そして、その元照明器具に再び明かりを灯してくれた友人がいた。専門的な知識と技術を持ち合わせる彼は自分の要望にも難なく対応してくれた。「この重さだったら一つ500円だな」と、笑顔で譲ってくれた廃材は今や値を付けられない価値へと変わっている。

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じゃん。リフレックスボールをゲットしました。先日の外反母趾治療に纏わる記事から“立ち仕事に是非”とゲストより教わった品。DANNOというメーカーで、金平糖の様なボール。購入時、参考写真を見る限りでは弾力がある素材と思っていましたが、踏んづけても思いきり握ってみてもほとんど原形を留めたまま。造りもしっかりとしています。ヨガスタジオやジムなんかでもお目見えするそうで、血行促進やリラックス効果が期待できるようです。早速、この記事を綴っている合間に足裏を刺激。床に押し付けながら足裏でコロコロやっています。

(´・Д・) あー。コレえーわー。あー。

✂︎ Ep-121

街を歩いていてふと目線が止まった。そこには曽て担当していたゲストの姿。何年振りだろうか。髪のコンディションが相変わらず良好で、手入れも行き届いている様子。その方にとっての節目まで担当できたことに改めて嬉しくもなった。出会いがあれば、その逆も然り。仮に髪の手入れができていなかったり、浮かない表情だったとしたら。意を決して声を掛けたくなっただろうか。いやいや、そんなことは許されない。そっと振り返り、毛先まで整った髪を見送った。

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「安藤!新しいパーマ剤のモニターになってくれへんか?」『は、はい!喜んで(今日は早く帰りたかったのに…)』なんて事がアシスタント時代にはあったりして。上司の技術を盗む格好のチャンスと思うか、入手したての薬剤に不安を募らせるのか、その辺は自由な解釈で。とにかく、そんなシーンを再現。人工毛の混ざった練習用ウィッグでは正確なカールのリッジやテイストが出にくい。その為、自らの髪にパーマをかけて薬剤の使用感やカールの出方をチェック。

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かかり過ぎもかからないのも避けたい。しっかりと根元からシェイプし、テンションの緩みが無いか、ステムは正確か、自撮りセルフタイマー機能のシャッターまで後りどれぐらいか、とかに気をつける。ワインディングに自信のある美容師であったとしても、さすがに巻きにくいのでセルフパーマは“つけ巻き”より“水巻き”が安全牌です。

(´・Д・) あー、ちょいかかり過ぎてるわ。あー。

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濡れていない箇所が見当たらないほどにドボドボ。通勤時に前方が遮られるほど大雨を喰らうことも珍しく、記念の一枚をパシャり。店に到着する頃には晴れ間すらうかがえた。“ところにより、一時強く降るでしょう”の所によってしまったみたい。こういうツキのなさには笑うしかないが、だったらキャリーオーバー狙いで。傘すら持たない人々が行き交う街並みを眺めては、淹れたばかりの珈琲を啜る。

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サンキライ(山帰来)通称はサルトリイバラの名。実に毒消しの効果があり、解毒の際は山へ入り実を食べて帰って来ることが名前の所以。冬になると落葉し、赤く染まる実はとても発色が良く、クリスマスリースとしても活躍するのだとか。一年を通して色合いや葉の形状の変化を楽しむことができる。

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毎年恒例の難波神社夏祭りまで10日程となった。夏が来る度に楽しみにしている界隈での行事。当日は様々な屋台が出店され、どこからともなくぞろりぞろりと人々が集う。日が落ち始めた頃から和太鼓の演奏が始まり、一層と熱気が増す。この日のための練習をどれほど重ねたのだろう。一寸の狂いもなく打たれる太鼓とその演奏者達。和太鼓を習ってみようかと思う夏がやってくる。

ドンドコ ドンドコ ドンドコ (๑•̀ㅂ•́)و✧ヤァー

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美容室内での会話にタブーがあるとしたら「政治」「宗教」「血液型」の三拍子が代表選手。派閥の生まれる話には敢えてメスを入れるなと。何処かで教わったのか、自ずと身につけた保身術なのか。今日みたいな日はなるべく穏便にやり過ごす事がスマートだと思ってきた。ところが、それは自ら線引きをして敬遠していただけだなと。大声張り上げてまで主張すべき事ではないし、サロン内に複数のゲストがいらっしゃれば論外ではある。だけれども、タブーの先に待つものがゲストとの新たな関係性を築く切っ掛けとなりゆる可能性も否定はできない。

✂︎ Ep-120

『ご要望は?』「アンニュイな感じで」『出たっ!』そんなやりとりから始まった。ヘアモデルの写真や画像を視認しながらのカウンセリングというケースもあれば、抽象的なイメージだけのやりとりも少なくない。その場合、量産的なヘアースタイルでないからこそ言葉の端々から何を感じ取れるかが肝となる。普段から朗らかで明るい印象がある同様のゲストから「錆びれた雰囲気のカラー」「根暗な感じ」などネガティブな要素を含むフレーズが飛び出した時は真意が分からず、それとなくうかがうと「ヘアースタイルでどれぐらい遊べるのかと思って」と。合点がつき、その遊びに大いに乗っかろうとハサミの持ち方や切り口を変えた。きっと、ヘアースタイルってゲストと共に作っていくものだと思う。

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┃ ブ┃
┃パロ┃
┃ソグ┃
┃コの┃
┃ン長┃
┃フ文┃
┃リ書┃
┃丨い┃
┃ズて┃
┃しる┃
┃ま時┃
┃せに┃
┃ん限┃
┃よっ┃
┃うて┃
┃に ┃
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来年2017年から執行されるというセルフメディケーション税制。聞きなれない言葉で調べてみると、薬局で販売されるおよそ1500品目(6月現在。2ヶ月おきに更新)が年間1万2000円以上の支出で医療費控除の対象となるとのこと。そもそも、セルフメディケーションとは、世界保健機関(WHO)が「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義。執行予定の制度には健康の維持増進及び疾病の予防への取組として“一定の取組”を行う個人とされている。この”“一定の取組”とは、特定健康診査・予防接種・健康診断・健康診査・がん検診などの医師の関与がある検診または予防接種などが含まれ、自らが健康維持に対し率先的であるかが問われる。対象品目には市販されるアレルギー用品や胃腸薬、解熱鎮痛剤、中には発毛剤まで含まれるそうだ。常用している品目がないか、一度チェックしてみるのも良いかもしれない。

厚生労働省:セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124853.html

白くま

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梅雨明けを待たず、蝉の鳴き声を耳にした。大合唱というよりリハーサルの声出し調整といった具合。ここ数日で日中の気温もぐんと上がり、夏の入り口、いや、もう完全に夏そのもの。冬の寒さが堪えると言っては夏を待ちわび、夏が来れば“暑い暑い”とうちわで扇ぐ。去年から妙にハマっている鹿児島発祥の味。普段はバータイプを。今年は何頭の白くまをいただくことだろう。いつか現地でも食べてみたい、そんなこの頃。

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潮風に吹かれた後の髪をイメージして作られた、イタリアrolland社が手掛ける“sea salt spray”。その名の通り微粒子の海塩が含まれ、フレッキングを起こすこともなく軽やかな仕上がりに。ワックスでは再現の難しいダイナミックな動きをキープ。パーマスタイルやアップスタイルのベースとして、コテやホットカーラーで仕上げる際にも応用が利きます。オイル成分が極めて少ないからこそベタつかず、この季節にピッタリ。スプレーをした瞬間から広がる柑橘系の香りに夏のビーチを連想させられます。以上、CMでした。
(´・Д・)」うーみよー、俺のうーみよー♪

✂︎ Ep-119

全く日本語の通じないご家族でのゲスト。“チョキチョキ”と指をハサミに見立てたサインのご主人。戸惑いながらもカットチェアーへと案内。母国語ではなく、ゆったりとした英語で声をかけられたが、全く理解できない。不甲斐ないなりに『カッコよく仕上げたら良いのだろ?』をタブレットで翻訳し、すかさずそれを見せて歯を溢す。こういう時はハッタリしかない。そんな気分だった。親指を立て「任せるよ」みたいな事を言われた気がした。今までにないぐらいの発汗と聞きなれない言語が飛び交う中、ハサミを進める。これが『ジャパニーズカッコ良いスタイルだ』と言わんばかりに鏡を見せると。一段と親指を立てgood!のサイン。見送りの際に交わした握手は、自らの手をすっぽりと包み込むほど大きな手だった。

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スタイリストになる為のレッスンには様々なシミュレーションがあって、一人のゲストにつき“ショート・ミディアム・ロングスタイル”の異なったレングスを瞬時にイメージするというものがあった。どのようなスタイルがフィットし、ゲストに似合うのか。街を歩いている時でも、電車に揺られている時でも、TVを見ている時でも。これを繰り返すことで少しずつ目を養っていく。異なるレングスをイメージできるようになると、次はカット以外の手法・パーマやカラーを加えたスタイル展開をイメージしてみる。毛先に動きをつける事でスタイルにどのような変化が現れるか、カラーリングの明度と彩度のコントロールで髪のツヤ感や印象がどう変わるか。もうここまでくるとスタイルは無限大。あとはひたすら手を動かし、自分の武器にするだけ。

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雨男に似つかわしくない青空。連日の雨振りで泥だらけになってしまったバイクの洗車を。何も考えずにゴシゴシ。ゴシゴシ。ゴシゴシ。ラジオからは lay you down easy / MAGIC! feat. SEAN PAUL レゲエ横ノリビート。ゆるい裏打ちのリズムとシャワーの音が心地良い。

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7月no217HPトップページ用の撮影。風を送ってくれるアシスタントの代わりに風量強すぎサーキュレーター。被写体となる風鈴を吊るし、それを支える傘立て。レフ板も無ければ「お疲れさまでしたぁ」の掛け声も皆無。ただ黙々とシャッターを切って、仕上がりのチェック。撮影ってテンションやモチベーションが大切だなと染み染み。でもね、一人で“ああでもないこうでもない”ってバタバタするのも性に合っているのか、悪くないものだったりします。

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人気のアトラクションであったり、お気に入りのスイーツ。はたまた入手困難なデバイスなど。世の中には並んででも手に入れたい物ってあったりします。興味がなければ10分でも並ぶのは長いと感じてしまうのに。ネットや通販では購入できず、現地へ足を運ばなければならない。ともなれば、どんな状況下であれ頑張れてしまうものかもしれません。そう、今日の「ひまつぶ」は中学時分から憧れだったアイテムをゲットするため一人東京へ向かった自身と、そこで出会った人々との話です。はじまりはじまり。 続きを読む

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外反母趾を治したいなっと思って。どうしてもカット中の“落とし腰”や右足を軸にした際に親指の側面へ負担がかかってしまい、随分と足の形が変わってしまってしまって。ハイヒールを履かれる女性と共感できるぐらいに。で、対処法を教わるとテーピングで簡単に補正できるのだとか。以前、ヘルニアっぽい腰の痛みがあった時はコルセット巻いて仕事に挑んだことがあって、あれはさすがに動きにくかった。結局、整骨院通いに。今回も長期戦になるのだろうけど、動きにくいこともないし続けられそう。毎日テーピング巻き巻き頑張ります。

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夏季休暇を設けるための参考にと、ゲストへ夏休みの予定をうかがっている。数年前から7〜9月の間で任意という会社も多くなった。もちろん、職種によっては夏季休暇のない場合も。商いの世界では「2・8(ニッパチ)」とよく耳にする。2月は稼働日数が少ない上に乾寒く客足が遠のき、8月は夏季休暇と重なり、やはり稼働日数に変化が生じる。美容業界においては8月も繁忙期となりつつあって、とても幸いなこと。記録的な猛暑であっても髪が伸びるスピードは変わらないからだろうか。ところで、年始に執行された8月11日の“山の日”という祝日。今年は木曜日にあたり、次の金曜日が休みか否かで随分と具合が変わってくるらしい。ただいま8月の日程を思案中。決定次第、インフォメーションは本サイトにて。

✂︎ Ep-118

「やっぱり今日も盗みきれなかったかぁ」少し残念そうな表情と“次回こそは”という意気込みを感じる視線で鏡の中を覗き込む女性。ベースカットと呼ばれる謂わばヘアースタイルの骨組みについて説明をしてからというもの、毎回のように「技術を盗んで帰る」と。お仕事柄なのか平面に仕上げた構図を3Dへ転換することに慣れているとのことで、カット理論に基づいたヘアースタイルの展開図を楽しそうに眺めていた事もあった。とても筋が良く“いつか本当に技術を盗まれてしまうのではないか”なんて思いながらも、秘技と奥の手があることは内緒にしている。

🍚

多くの美容室ではスタッフ間だけで通じるやり取りというのが存在して、例えば『ご飯食べておいで』なら“5番”やランチの頭文字で“L”だったり。アシスタントへの掃除の依頼は“3番”とか。トイレは“10番”。あまりにもそのまますぎるから感の良いゲストなら解ってしまうような隠語も多数。独自のサインについては接客業やサービス業に多いかも。そういえば、スタイリストになりたての頃は“5番”を他のスタッフに敢えて譲り、できるだけ後になって“謎の優越感”に浸りながら食事をとるという事にハマったりして…。今から思い返せば『さっさと入れや』と自分へ詰りたくもなるのですが、きっとその頃は誰よりも遅くに『5番です…』とクールに呟き、食事を取っていた敏腕店長に憧れていたんですね。ってことで、今日はこの辺で。

5番です… (´・Д・)」ウィッス ウィッス

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🐷

夏を迎える支度を。窓側の風通しが良く適度な「チリリン♩」が「ちりりりりっりりっりr!!!!」ぐらいの熱いビートに変わる。“なんか、頑張ってるな”って横目で見ながら仕事に入るのが夏の風物詩。

🐽

昔ながらのブタちゃん蚊遣器。お約束の風景。こちらもスタンバイOKです。

💼

以前乗っていたバイクのタイヤが釘をもらってパンクしたことがあった。一度目は走行中にノロノロ運転となり異変に気付き、二度目は停車中にみるみるとタイヤが小さくなった。旅の途中の出来事で見知らぬ土地で尚且つタイミングも合わず、その日は修理に至らなかった。踏んだり蹴ったりの旅路。今となっては“こんなことがあったな”と酒の肴にもなる。『ファンベルトが切れ、タイヤがパンクした。さぁ、旅の始まりだ』そんなフレーズがあるらしい。最近覚えた。過去に起きたパンク事件時にこのフレーズを知っていたからといって、笑いながら帰路につけたかどうか自信はない。けれども、これからはファンベルトが切れ、パンクを起こし、バッテリーまで上がったとしても、いっそ開きなおって旅の続きを謳歌する。そんな気持ちでありたいと思うわけなのです。

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📚

デザインやアート・カルチャーから衣食住に纏わるテーマ。他にも挙げたらきりがないぐらい多岐に渡る隔週発行の雑誌「pen」自身は元より、ゲストからも支持の高い雑誌の一冊で、ご来店の度に目を通す方も多い。美容室において人気のある雑誌は優秀なアシスタントと同じぐらい重宝され、提供した雑誌の選択によってはその時間の意義も変わるはず。だからこそ、雑誌選びも厳選したものを。そんなこんなで、no217ではpenを筆頭に様々なゲストに対し…と、綴るといかにも“それ”っぽいですが。要するに自分が読みたい雑誌を置いてます。

🎑

明日21日は2016年の夏至にあたるそう。1日で最も日が長くなる日。今晩見える満月は「ストロベリームーン」と呼ばれる天文現象が期待されたり、当日にはローソクに火を灯したキャンドルナイトのイベントがあったりする。その日を境に陽(太陽)と陰(月)の力が徐々に交代するとも考えられているらしく、その事柄について調べ始めるとなかなか興味深い話が並んでいた。中でも“陰陽性質表”と名の付いた陰と陽の性質を様々な方向から解読したものがあって、『へぇ〜』とか『ほうほう』とか言いながらずいぶんと眺めてしまった。科学的な話も好きだし、スピリチュアルなテイストの話にも興味がある。どうやら食わず嫌いがないみたい。だとしたら、パクチー使った料理や椎茸入った一品もそろそろ攻略したいところ。そんなこの頃。

✂︎ Ep-117

「ねえ、安藤さん。アイスランドの首都って知ってる?」『なんですか、唐突に』「いや昔ね、地理の授業で“レイキャビーク”って言葉にやたらと惹かれて。不思議なんだけどさ、過去の事柄って何処かに繋がってたりするのかな」お酒の輸入に関わるお仕事をなされているからこその説得力があった。アイスランドという土地や歴史。モルトウイスキーの事、他のお酒についても丁寧に指南してくださった。『じゃあ、逆にスリランカの首都ってわかります?世界で一番長い首都名です』「それ何で覚えたの?」『え?赤点とった時に担任がそれを覚えたら見逃してやるって』「そりゃ、必須で覚えるね」赤点を免れるために必死だった頃はその用途以外に出番なんてないと思っていた“スリジャヤワルダナプラコッテ”が年月を掛け繋がった話とゲストとレイキャビークのエピソード。

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✌️

年に数回カット中に指を切ってしまうことがある。ハサミの先端が軽く触れただけで、後に残るような傷ではない。アシスタントからスタイリストへと昇格するため、カットの練習へと移行したての時とは比にならない。医療用の接着剤のお世話になった経験のある美容師もいるかと。とにかく、美容界では指は切って当然とされる。“される”というのは、切らないことが望ましいはずが、ハサミを怖がっていない証として逆に賞賛される事が多い。それを証拠に指を切った事で責められたり叱られたりした記憶がない。寧ろ、スタッフからメッセージ付きの絆創膏をもらったり。指を切った回数だけ技術が上手くなる保証はない。ただ、それだけハサミを握っているのだと胸を張りたい。

📻

ラジオから流れるDJの声質や新旧問わない音楽に耳を傾けるのが好きで、中学生の頃からだったか当時やたらと大きかったラジカセを枕元に置いていた。真っ暗な部屋とチューナーを合わせボリュームを絞ったラジオ。夜な夜な楽しみにしていた番組もあった。休みの日は1日中つけっぱなしの日も多かった。だからか、今も変わらずラジオ音源が落ち着く。携帯電話の役割がラジオの代理まで担うようになった時は感動を覚え、同時にいつでも何処でもという手軽さからその味気なさに困惑したり。乾電池を右ポケットに詰め込み、釣竿と一緒に重量のあるコンパクトラジオを持ち歩いた頃からは想像すらできなかったわけで。天邪鬼なのか、手軽になればなるほどラジオから離れてしまったりもするのだけど、決まって定休日の著述にはラジオ音源がお供だったりする。

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🚬

恒例の花の活け込み。まるで煙のように見えることからスモークツリーの名がついた。ドライになってからの質感も紫陽花・かすみ草に並び好きな花の一種。今回は自らセッティングさせてもらう事に。ディティールの取り方や余白とのバランス。ヘアースタイルのデザインと似ている気もする。あれこれ考えた挙句、花屋のスタッフさんの顔色を窺う。「ふふふ」と言い残し店を後にされたのだけど、「ほう、なかなか」だったのか「まだまだだね」だったのか…。前者だったはず。(ということにした)

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何回目のソール交換だろう。使用する頻度の高い靴のかかとが減ってきた。定期的に交換をお願いしては履き潰すを繰り返す。ソール交換にも限りはあるので、本当はもう少し間隔を空けたいところ。仕事の前もしくは終わってからその日履いた靴へブラシを掛けるのが至福のひと時。最近めっきりご無沙汰だった。改めてオイルから入れ直すことに。以前、靴屋の店員に「靴はできるだけ良い素材を選んでください。そして、手入れもしっかりと。そうすることで、歩き方や立ち姿勢が変わり見栄えが良くなります。結果、良い人脈に恵まれ良い道を歩くことができますよ」と教わり『ホントに?猫背でもご利益ある?』と思った。けど、その手の話は嫌いじゃない。その際に購入したブラシを未だに使用している。髪同様に靴もブラッシュアップしてツヤが出ると嬉しくなる。そういえば、ゲストの靴も磨いたことがあってno217完全裏メニューにしようか真剣に考えたことあります。

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店内のお香にと白檀を使用している。どこか懐かしい香で、ゲストからは「おばあちゃん家みたい」と。サンダルウッドの名を持ち、香水やアロマオイルとしても使われるがいずれも“おばあちゃん家”を連想することができる。毎年決まった時期になると初詣と題し、伊勢へ出かける。おかげ横丁内に佇む酒屋と香屋へ寄るのがお決まり。今年も折り返しの時期。お香の在庫を眺めながら新たにお香を焚く。白檀に咲く花には『平静』『沈着』といった花言葉があるらしい。

✂︎ Ep-116

「人間が出すものって、基本的に汚いわけよ。汗や涙だって立派な排出物なわけでしょ。だからさ、言葉ぐらいは正そうとしたわけよ。ところがだ、その言葉が綺麗になればなるほど逆に相手に届かなくなる。そんな感覚を覚えたよ。結局どう思われるかを優先したのかもな。選ばなくても、選びすぎてもダメだった。かと言って自分に嘘をつきたくない。実際はそんな簡単な話じゃないけどさ、汚くたってパンチを効かしてるやつの方がカッコ良いわけよ。男ならそれぐらいじゃなきゃな」

✂︎ Ep-115

「あら…。もう、寝てる」そんな母親の声に少しだけ目を開け、再びコクリコクリ。「上の子は小さい時からカットが終わる間際に寝てたでしょ。姉妹揃って同じとはね」確かに、お姉ちゃんはカットの終盤にコクリコクリ。妹ちゃんは最初から。「毎回ね、カットの時は安藤君の手から眠くなる何かが出ているのかって思わされてきた」『手ではなくって、カットチェアーからだったりして』「コワい美容室だこと!!」そんな会話も尻目に、コクリ…コクリ…。

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📖 ⑲

今よりも店内入口にスペースがあり、コンクリート打ちっ放しの壁だった頃。写真家や陶芸家へ貸し出し、期間限定のギャラリースペースを開設したことがあった。物作りに励む作家は少なくない。個々の思いが詰まった作品を世に知らすネットワークも以前に比べ広がりを感じる。ところが、実際に個展を開くとなると課題は山積み。実際に自身もそんな経験をしたことがあった。費用はもちろん、搬入から撤去に至るまでの日程調整など、ギャラリーを探すだけでも一苦労と聞く。名のあるギャラリーと比べれば有益な環境とは言えないが、以前から作家の活動を応援したいという思いがあった。しばらくすると作家として活動なさるゲストへの貸し出しが決定する。普段はゲストと美容師。期間中は作家と美容師へと変わった。展示の準備段階ですら作家としての表情や作品への思いを肌で感じたじろぎ、なかなか声を掛ける事が出来なかったのを思い出す。ギャラリー開催中は社交場と呼ぶに相応しい雰囲気で、いつものヘアーサロンの顔とは違った。当サロンコンセプトでは“サロン(仏:Salon)とは社交場・談話室という意味合い、今後のヘアーサロンの方向性を思案”と謳っている。そんな生意気なコンセプトも掲げているものだから、自分自身にもそれなりに達成と高揚感があった。ただ振り返ってみると、普段とは違うゲストの表情や共有できた時間が何よりも貴重だったのだと感じる。以前と比べ、貸し出せるスペースに限りが出来てしまったものの現在も引き続き受付を行っている。

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🍺

コロナにする…。オリオンにしない。オリオンにする、コロナにしない…。立ち寄ることのないコンビニへ入ると夏のツートップこと、CoronaとOrionを発見。コロナの軽い口当たりとすっきりドライ感も良いし、はたまたオリオンの華やかさとフルーティーなテイストも捨て難い。どっちを先に楽しむか。まあ、両方開けてしまうわけですが。以上“ひまつぶしにどうぞ・一杯のビールと片手間ブログ“でした。それでは良い週末を。

✂︎ Ep-114

黙々とハサミを振るい、髪を挟む指の感覚が澄んでいく。ゲストは目を閉じ、会話はない。辺りが静まり返る。変わることのないその距離に心地良さを感じ、淡々と髪に触れる。ハサミのピッチが上がる。いつかは変わってしまうかもしれない時間。ただただ今はその時間に浸りたい。ハサミを置き、仕上がりと同時に互いの目線が交差する。

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🕐

美容師だから伸び切った自分の髪だって切る。前も後ろも手探りで。たぶん10年以上こうしている。セルフカット派の美容師は少なくない。勤務先のサロン内で済ませる美容師も多い。定休日が同じ曜日という物理的な問題もあるのだけど、美容師が最も美容室を利用しないのかも。言えた口でないけど自戒も含めて、美容師こそ色々なスタイリストに切ってもらうべき。

で、もう一つ。10秒のセルフタイマー機能しかなく、小走りにバタバタ足音立てながら自撮りする経験はしなくても良いと思う。

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👢

仕事が終りに近づくにつれ、雨の音が大きくなってきた。さすがにバイクで帰れるような小雨でもない。今日は諦めよう…と、腹を括る。“男たるもの長靴を履くな”なんて教わったことないけれど、女性用の長靴ほどは存在しない。専ら雨の日専用靴はBean Boots。通称:ガムシューズ。ソールがゴム製でアッパーはフルグレインレザーという構造。もともと雨や雪、川沿いの岩の上を歩いても滑らないようにとグリップ力のあるソールデザイン。想定外のコンビニ・駅構内のタイル上ではそのグリップが発揮されず『おっと、あぶね』となるものの、アウトドアブランドとしての確かな実績と経験が集結したLLBeanの代表作。そういえば、氷を運ぶ用途で作られたというトートバックも

あ、ちょっと待ってくださいね。
どうやら雨止んできてるみたい。今のうちにバイクで帰ります。おつかれさまでしたー

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📷

『こんにちはー。俄かカメラマン来ましたぁ』「今日はよろしくお願いしますー」

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ビルの一階にある花屋さん“gracia”のホームページが一部更新されるらしく、その中で使用する写真の撮影をお手伝い。普段から生け込みやギフトでお世話になっていて、 続きを読む

☁️

週間天気予報から晴れのマークが消えてしまった。梅雨入りの宣言がなされながらも、湿度が低いからかさっぱりとして涼しさも漂う。度々思うのが天気予報士という職業について。外れると嫌な顔をされるが、当たったからといって特別に賞賛されることもない。肩を持つわけでもないのだけど、これでは割に合わない。当たるも八卦、なんとやら。そういえば、一年の中でも祝祭日のないのが6月。ゲストにそんな話をすると“いちいち振らんでも”という曇天のような微妙な空気感が味わえる法則を発見。さっさと梅雨が明けると良いなと思うこの頃。

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🎲

世界中のギャンブラーや観光客が集うアメリカ・ラスベガス。ゲストから“らしい”お土産を頂いた。もう、一目惚れ。ダイスの質感もデザインも、文句無しの格好良さ。おまけに沢山のツキを運んできてくれそうな雰囲気まで。

次のノベルティーは“no217オリジナルダイス”で決まりかも。そんなダイスを作ってくださるメーカーさん探しています。(๑•̀ㅂ•́)و✧

🐹

起き抜けに何気なく体重計に乗ると『あれ、減ってる』となった。善玉先生による腸内環境が整った効果かもしれないと思ったのだけど、たぶん違う。虫歯の治療へ通い始めて1ヶ月。奥歯で噛む事に制限がかかった。まるでリスともビーバーとも取れる小動物のような食べ方で凌いできた。もう一度体重計に目をやる。

嬉しいような悲しいような…。( ・ั﹏・ั) ナンダカナァ

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✂︎

美容師にとって技術を確立するためのレッスンというのが各店舗によって設けられていて、夜遅くまでマネキン(ウィッグ)の頭に向かって技術を磨く。どこの美容室でも見られる光景。そんなレッスンで一番衝撃的で楽しく学べたレッスンがあった。5〜6人のチームに分かれて一台のウィッグにハサミを入れ、思い思いに仕上げるというもの。ただし、カットができるのは一人につきハサミの開閉一回分。それを何度かローテーションする。少しイメージが湧きにくいと思うので表現を変えると、同様の人数で一人づつ一筆描きを行い絵を完成させる。そんな感じ。しかも、ハサミを持ったことのないアシスタントや受付のコンシェルジュまで参加する。そうなると、なおさら奇想天外な結末へと向かう。『うわ。そこ、そんな風に切っちゃいますか…』とか、『なるほど、その発想があったか』とか。結果的に見たこともないヘアスタイルが完成しちゃって笑い転げる。普段から黙々と行うレッスンと比べ、コミニケーションを計りながら一つのスタイルを生み出す。きっと、楽しみながら学ぶって大事だと思う。

☕️

月が変わると自分なりに「今月の話題」を設ける習慣がある。そうすることで、いざという時の引き出しになると盲信し自分を安心させてきた。季節に因んだ話や時事についてだったり、とにかく旬の話題を貪ってしまう。ゲストとの会話中に自分が話した内容こそ覚えていないものだとも感じ始め、いつからかそのようになった。大まかに一ヶ月を通し、同じ内容の話を聞かされるスタッフからは「いい加減その話飽きました」と言わんばかりの表情をされてきたが、それもそのはず。本当はそんなスタイルに自分自身が一番飽きてしまっていた。現在もなおその習慣は残っていたりするのだけど、真っ先に無くしてしまえる習慣へと変わりつつある。

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シャンプー台より左手に位置する備品。

\パカッ/

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じゃん。タオル入れでした。

この記事を書く為に詳細を改めて調べてみるとイギリス製の物と判明。散々今までアメリカ製のスクールデスクと伝えていたので、これを機に訂正です。英国製。確かに言われてみると紳士の香りがしないでもな…。

自信がなくなってきたので断言しませんが、多分小学校とか中学校とかで使われていたんじゃないですか?机としての高さからみてもきっとそうでしょ?

でもね。

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♡を刻むぐらいお似合いの二人が肩を並べていたのは確かなようです。

💈

美術の教師に憧れ、現実は理想とかけ離れている事を知り諦めた。色気付き始めた中学時分に出会った一人の美容師が次の憧れの対象となる。床屋通いだった頃からの緊張は引き継がれているものの、“理”と“美”でこれほど空間と提供される技術が変わるのだと興味深々だった。田舎の割に美容室はそれなりに点在し、当時一番おしゃれだと思った友人の通う美容室へ。担当者を指名できたような気もするし、そうでなかったかもしれない。とにかく、店の都合と方針に委ねた。単純に毎回担当者が変わらなかったのは運が良かったのかもしれない。本当は『この美容師さんがイイ』を伝え、少しでも指名数の貢献をしたかった。と、今は思う。高校に入学し、美容室でのバイトに恵まれるまでの期間“この美容師さん”にお世話になった。結局、ちゃんとしたお礼も伝えられず今に至る。顔馴染みぐらいになった際は自分の為に練習を重ねた技術があり、それを駆使してカットをさせて欲しいとの提案。もちろんセールストークだったかもしれない。だけど、その時に感じた嬉しさと特別感・心地良さは未だに思い返すことができる。

✂︎ Ep-113

『お帰りまでに雨が止むと良いですね。雨は嫌ですね。』
「そう?雨の音を聞きながら髪を触ってもらうのも悪くないもの」『なら、良かった』「私の髪の毛ってクセが少しあるでしょ?雨が降った時の方がパーマみたいになって好きだったりするし、そうなるようにカットしてくれてるって前に言ってたでしょ」『そうです。髪のクセを活かせるようなカットラインに仕上げてて、まずは濡れた状態で髪の毛の…』「ねぇ、そう言えばさ。安藤さんがやってるブログの中で、なんだっけ、お薬の話が長い?かなにかを指摘されるってやつ。アレが個人的に一番ウケた。他の人もやっぱりそう思ってるんだなって。ってか、ブログそのものも長いよね」

『…そ、そっすね。』

🚶〜♪ 〜♫

最終ゲストを見送り、カラーリングに使ったカップやハケ・本に挟まった髪の毛の処理やゴミ出しをどういった順番で片付けていくかを考え、じゃあタオル洗っている間に“ひまつぶしにどうぞ”書くかなんて考えてるとエレベーターが作動。他のテナントの方達が帰っていく声が聞こえる。最後まで残ったテナントの人間がすべての消灯とセキュリティーチェックを任される決まり事があって、警備会社が遠隔で完備をしているとはいえ、責任が付き纏う。ビル内の雰囲気から察して最後のよう。店内の照明を落とし、次はビル内の消灯。一気に無機質な空間に転じる。外に出るまでの間、少し大きめ鼻歌を唄ってることはここだけの話。
♫ふふふ〜ん ふふふ〜ん ふっふっふ〜〜〜〜ん

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👣

パタパタパタ。Tシャツに短パン・素足。軽装スペシャルが鳴らすビーチサンダル・ウレタン素材の足音。二度寝14時に起き上がった事を引け目に感じ、夜な夜な散歩。少し歩くとすぐに足の親指と人差し指が痛くなった。“か弱い足の付け根めっ”と思ったけど、今年初めて履いたビーチサンダルだから無理ないか。パタパタの足音からズズッズズッに変わり、ついでに足の爪が伸びたなと感じた。そんな今日この頃。

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💨

窓を開けながらの仕事が心地良く、夏が始まるまでは風通しに頼る。ジメジメとした蒸し暑い梅雨への足音もそろそろか。そこで、弱風が通常扇風機の強風並みにパワフルな工場用サーキュレーター登場。ホームセンターに並んでいた。初代サーキュレーターのエンブレムを引き継いでいる。「フォ〜ォン〜」と鳴る羽の音もそれなりに大きいし、おやすみタイマーもなければそよ風のような優しい送風モードもない。家庭用としての実用性は乏しいのだけど“頑張って風を起こしまっせ”と言わんばかりの頑ななスタイルがお気に入り。

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📖 ⑱

店舗を開業するためテナントを探していた頃の話。勤務先の美容室にて業務が終わると物件探しに出かけ、休日ともなれば丸一日かけて物件を案内してもらう日が続いていた。50近くの物件へ足を運び、机上では100件を超える資料に目を通していた。それ以下ということはないものの、振り返ってみるとこの数字は不確かかもしれない。だいぶ記憶があやふやになってきている。とにかく、“物件との縁”に恵まれることはなかった。そんな矢先にふらっと立ち寄った仲介不動産で「明日にでも室内を案内しますよ」とグイグイ引っ張られるようにして紹介されたのが現在のテナント。指定の立地内に所在するわけでなく希望の坪数とも大幅に違う。自分の話を本当に聞いてくれているのか疑問にすら思った。ところが、決断に至るまで時間は掛からなかった。“ピンときた”と言うのか、将来的に良いイメージが湧いた。契約を行った当初は地下1階から7階まであるフロアのうち、テナントが入っていたのが二つのフロアのみ。ビルの仲介業者曰く、内外装を改めて刷新する予定で新規店舗にも打ってつけの物件との事だった。そういえば、自らが行った解体中に「わざわざ自分でしなくても…」と反対した唯一の人物がこの人だった。当然、心配してくださっていたのだと思うけど、半分は「できるわけないでしょ」という顔もしていた。オープンに至ってからは「安藤さん、いつものアレお願いして良いですか?」と、空きテナントを紹介するにあたってのモデルルームみたく「天井を取っ払うと懐がこれぐらいで、壁を剥がすと…」なんて。こっちは仕事をしているのにお構いなく入居希望者へテナント案内を始めるのだった。暫くしてあれよあれよとテナントが埋まった時は仕事のできる人だなぁと改めて目を丸くさせられたけど、その都度「no217さんをモデルルームにさせてもらっているからですよ」と、明らかにおべんちゃらを言ってくる。こっちも負けじと『マージンでも用意してくれはるんですか?』などと適当な返しをしている。オープンを経て半年が過ぎる頃には間借りをしているビル内が賑やかになっていた。

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旧友と何年か振りに話をする機会があった。高校三年生に一緒のクラスだった友人。進学にせよ就職にせよ、新しい環境に向けて切磋したり最後の高校生活を謳歌したり、“涙あり笑いあり”の思春期。そんな中で出会った彼は最初こそ犬猿の仲、その頃はまだ親友と呼べる間柄ではなかった。クラスのメンバーは自分と犬猿の仲の彼を除いて大学進学希望者。そんな環境下で日に日に教室内の雰囲気が受験モードへと変わる。いつしか授業が終わると犬猿は一緒に過ごしていた。振り返ると必然だったのかもしれない。彼は専門学校への進学が確定し、自分も美容師として就職することを決めていた。残りの学生生活はまるで消化試合のよう、自分にとって最後の学生生活。ともなれば夜通しでだって遊びたい。それに付き合ってくれた友。大阪へ立つことを誰よりも応援してくれた。そのくせあっけなくゴールデンウィークには『寂しい』と帰省。「一人前になるまで帰ってくるな」と叱咤を受けた。今の自分があるのは面倒見の良い彼のおかげでもある。碌に連絡すらしない無精な自分。前触れもなく電話を掛けると「お?元気でやっとるか?」の彼の一声に時間が遡るようだった。

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🌿

葉を落とし始めた馬酔木に変わって日向水木(ひゅうがみずき)ミズキの名を持つマンサク科の植物。諸説あるものの、豊年満作を意味する“満木(ミタスキ)”から転訛し“ミズキ”の名がついたとか。トサミズキより優しい姿をしていることからヒメミズキとなり、末にヒュウガミズキと呼ぶようになったとも。別名:伊予水木

✂︎ Ep-112

カラーリングに使用する薬剤を調合し始めるとゲストからの熱い目線。『今回のカラーリングは一味違いますよ』そう伝えたからこそかと勘ぐった。ところが、目線は薬剤を混ぜ合わせる手先から少し離れた所に。「これだ!!」と明らかに合点のついた一声。”何が?“の表情でいると「勤めてる幼稚園で空箱を使った工作の時間があって、長細い箱がなかなか見つからないままで。もし捨ててしまうなら譲ってもらえたりしますか?」そういえば、牛乳パックや発泡スチロールで船やロボットの製作したな、なんて思い返しながらできるだけカラー剤の空箱をかき集める。「男の子達は箱を繋げて“剣“とかかなぁ」とゲスト。果たしてどんな作品へと生まれ変わるのか。

追記 : 後日ゲストから写真付きのメールが。男の子って小さい頃から強くなる事を夢見ているものですよね。カラー剤の空き箱がスパイスの効いた作品へと生まれ変わりました。

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(5月25日 記)

💬

『この後のご予定は?』ご来店されたゲストへの第一声。“はじめまして”でない限り大体このセリフ。この言葉の意味合いは幾つかあって、一つは希望退店時刻の有無をうかがうため。ここが曖昧になってしまうとお互いに不安が付き纏ってしまう。ご予約時にもその旨を提示いただけるようになっている。とは言え、急用とは当日だったり直前に入るもの。できるだけ仕上がりのイメージを時間と併せて捉えておきたい。そして、退店後に何か予定があるのであれば、そのゲストにとって最もホットな話題にもなりえる。施術中の「この後どーするんですかー?」的な質問は蛇足。間が悪すぎる。それならいっそのこと雑誌を眺めてもらっている方がよほどお互いの為になる。自分にとっての第一声はゲストにとっても第一声となり、希望の退店時刻の有無だけでなく、はたまたホットな話題を探ること以上にゲストの声質から心境を窺う事を目的としていたり。“はじめまして”の声から始まり、事追うごとに様々な声質を聞き逃さないように心掛ける。休日の穏やかな心境での声・仕事帰りでお疲れ声・緊張なさっている声・変わりゆくヘアースタイルに対する期待の声。様々な声質の喜怒哀楽によって、その時間をどのように演出できるのか、互いの会話量や話題をどのような方向へと進めていくのかなど。種を明かしてしまう事で他の第一声を考えておかなければと企みたいところ。ところで、今晩この後のご予定は?

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👟

スニーカーを洗った。これからの季節に向けて。切った髪の毛がチクチクするという理由から仕事中は革靴や紐靴で無いものが好ましい。スニーカー然り、ニット類の上着やコットンでも目の荒いシャツとなると髪の毛でいたるところがチクチクに。仕事が終るとガムテープペタペタみたいなシーンは当たり前。電車内なんかで虚空を見つめ、袖や自らの身体を指で撫で回す。そんな異様な光景と出会ったらそういう事です。服に刺さったチクチクに耐えられず藻掻いてるのです。必死なのです。

✂︎ Ep-111

「髪の毛の量をとってくれる時、最後にハサミをカチカチって二回鳴らすでしょ?それは何か意味があったりするの?」乾いた髪の量調整中にゲストからそう問われ、何を指しているのかすぐにわからなかった。自分の技術に不適切な施術があったのではないかと背筋が伸びる。改めて注意深くハサミの開閉音に意識を向ける。…カチ カチ。確かにその音がした。それと同時にゲストが笑う。自分も吊られて笑う。「ほら、言ってるでしょ」『確かに言わせてますね』髪を摘まみ束にし、その裏側にあたる部分の量を少しずつ減らす過程での癖と判明。自分でも気がついていなかった事を告げると『安藤さんさ、マッサージが終わった後も肩を二回叩く時あるよ』と。恥ずかしさ倍増。

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💻

『おっ、WordPress(ひまつぶしにどうぞ ソフトウェア)のバージョンアップのお知らせきとるやんけ。なになに、“更新の前にデータベースとファイルをバックアップしてください”。よっしゃ、任せとき。一番重要なPHPは確か…ここだ。よしっ。CSSの編集もこれで良いし…』

『新しいバージョンになったらどうなるんだろ』

( ´ ▽ ` ) タノシミダナー

バージョンアップへのボタン👆ポチー

IIIIIIII         23%

バージョンアップしています…

IIIIIIIIIIIIIIIIII       51%

バージョンアップしています…

IIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIII 98%

無事にバージョンアップできました

『できたで、できたで。早速PHPの書き換えしようか。ここをこうこうこう、っと。で、次はあそこをこうして、と。んで、次は…

ポチポチポチ…..

( ゚д゚)

『アレ……. 以前のレイアウトに戻らへん….

( ゚д゚)

『うわぁ、やってもうた…。ま、まぁ、サーバーダウンとか怖いし、これ以上触らんとこ….

5月上旬。“ひまつぶしにどうぞ”の休憩中にあった怖い話。サイトを立ち上げた際の仕様と構成が変わってしまい、ただいま記事に対する“コメント”ボタンありません。

💡

床に落ちた髪の毛の量で美容師としての腕前が測れるという話があって、スタイリストへ昇格し始めた頃は特にオーナーや先輩のスタイリストから厳しくチェックの入る項目。カウンセリングでの提案力に欠けていないか・髪の集まりやすい箇所への対処は施せたか、など。カット中の様子を見ていなくとも落ちた髪の量からある程度の察しがつく。髪を伸ばす想定でのカットの場合はむやみな量調整は厳禁。それでも、髪のフィッティングが落ちやすい時期にはボリュームコントロールを施し、纏まりのあるスタイルへと仕上げる。このところ一日の仕事が終わる頃には髪の毛で溢れんばかりの毛髪箱。それを見ていると散髪後の毛を再利用出来ないものかとついつい企んでしまう。実際に“髪は油を吸収しやすい”という特性を活かし、石油が海へと流出してしまうタンカー事故の際に大量の髪の毛を詰めたブイを浮かして汚染を防いだり、髪に含まれるメラニンが光エネルギーを電気へ転換し、髪の毛によって生まれる太陽電池の開発に成功した事例があったりもする。いずれは毎晩のように髪の回収業者と顔を合わせる日が来たりするかもしれない。

🏥

『お湯もしみますか…』「ひゃ..ひゃい。ひみます(はい、残念ながらめちゃくちゃしみます)」『あー、じゃあ神経の近くの処置が必要ですね。場合によっては神経を抜かなければならないかもしれません』「……..」『良いですか、歯っていうのはですね・・・

横から生えた親知らずを抜いた際にノミと金槌を目の当たりにしてからというもの、歯医者へ行くのが怖くて怖くて。だから虫歯にならないようできる限り注意していた。幸いにも今に至るまで大きな虫歯の治療痕は無く、歯が痛まなければ未だに自分流のオーラルケアに留まっていたかもしれない。歯医者ですら歯を100%磨ききることはできないと言われているそうで、いつまでも自分流が通用するわけもなかった。今までは“運転免許取得後に運転しないからゴールド免許”状態だった。これからはブルー免許なりに無事故無違反・8020を目指して。

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🚲💨 MOTRIPPER 〜黒滝こんにゃくを求めて〜

今回は、奈良県・黒滝村へ。お手製こんにゃくと“よもぎまんじゅう”で有名な道の駅があるのだとか。二回目の🚲💨 MOTRIPPER はじまり、はじまり。

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ルートは至ってシンプル。国道309号線をひたすら下ります。道の駅も309沿いで迷う事もなさそう。今回は行き帰りが一本道のため、同じ順路を辿らないというローカルルールは不採用。 続きを読む

✂︎ Ep-110

『琉球ガラスの職人になりたくて』そう話す彼女に過去の自分自身を投影したのか、ご家族が来店なさる度に「こっちに帰って来られましたか?」と。ご家族へも余程の事がなければ連絡が無いのだとか。“連絡が無いのは元気な証拠”とご家族。寂しさのあまり最初のGWには帰省をしていた自分が彼女に対して“同じ境遇”とはまったくどの口が言えたものか。この一年の間に彼女の顔を見ることはなく、作品と一緒に帰省された際は表情の変化に驚いてしまった。『お土産です』と彼女自身が作ってくれた“ぐい呑”もno217オリジナルグラスも絶賛活躍中。

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📖 ⑰

『シャンプーの講師になってもらえませんか?』そんな依頼をいただいたのは店を始める少し前の話。美容師の資格を取得したいという女性からのお声掛けだった。美容専門学校において、美容師免許を取得するための講義や技術的な実習は数ある中で、シャンプーの授業に割り振られる時間はあまり多くない。それもそのはず、国家試験内にシャンプーという項目がないから。そのため、試験の課題である特定のヘアースタイルは完成に至っても、シャンプーに自信が持てないという声は多い。実践的な経験を積みたいという彼女は美容専門学校へ通う傍ら、毎週のように店へと足を運びにやってくる。最初こそ覚束ない手先、関節も硬く、緊張が窺えた。時にはシャンプーの水圧に耐えられず、天井や5〜6m離れた向かいのソファーを濡らす事もあった。誰もが一度や二度通る道。ここでシャンプーに対する恐怖心が芽生えてしまいやすい。ところが彼女は違った。“明るく前向き”という表現そのもので、何が良くなかったかを自身で模索し、携帯電話の動画機能でシャンプー中の様子を撮影したいと。家でも自主トレーニングを重ねると話す意気込みからは“もっと上手になりたい”という思いが伝わってきた。半年ほどが経った頃には太鼓判を押せるほどの上達ぶり。彼女に合格を言い渡した。プライベートサロンを掲げ、一対一のスタイルを目指す中で技術的な指導やサロン内での講習は縁がなくなってしまうと覚悟をしていた。もし、彼女からの依頼がなければ、未だにその考えは変わらずにいたかもしれない。

☕️

☕️

長らく品切れが続いていたコーヒー豆を入手。様々なコーヒー豆がある中、行き着いた先はとある業務用のコーヒー豆。大手コーヒーショップのあの豆やこの豆、それなりに価値のあるとされる豆も試してみたものの、結局は1000gで980円の業務用に戻ってしまう。今年に入ってお気に入りのコーヒー豆は入手困難だった。ゲストからも『どこの豆を使っているの?』と問われる事が多かったので、自慢げに紹介をしていて「あぁ、コーヒー豆業界に多大なる影響を与えてしまったな…」なんて事を思ってもみたけど、そんなはずもない。元々人気の高い豆なのだと思う。この豆の素晴らしいところが、濃くがあるわりにクセのないところ。とてもバランス良く仕上がっている。ミルで挽く加減によってもコーヒーの仕上がりに影響が出るのだけど、どちらかというとコーヒー 一杯に対して使用する豆の量が大事な気がする。このあたりは主観なので話半分で。ともあれ、馴染みの豆が戻ってきた報告でした。

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🔨

4月上旬。ちょうど入学式シーズンの頃。高校へと通い始めたゲストの姪御さんへ“定期券入れをプレゼントしたい”とのご依頼を承った。仕上がりのイメージをうかがい、皮材の仕入れへと向かう。

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革小物を作り始めた頃からお世話になっている問屋。様々な皮を扱い、道具類も豊富に揃っている。皮材特有の香りが立ち込めていて、革職人や革製品の業者が集う。もちろん、私のような一般客も入店可。 続きを読む

💃

1歳8ヶ月のキュートなレディ。普段は活発的で元気いっぱいの彼女。ところが、初カットの時はカットクロスすら付けさせてもらえず、敢え無く断念。初めから髪を触らせてくれるお子さんのほうが珍しいぐらい。さあ、リベンジ開始。

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少しずつ髪の毛を切り始める。手をギュッ。やっぱり緊張してる。『こんなにおとなしくしてるところを見た事がない』と、お母さんは大笑い。 続きを読む

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☀️

製品の取扱いに準じ、製品説明と紫外線についてレクチャーを受けた。紫外線は一年を通し降り注いでいる。最も4〜7月が強い傾向にあり、春先から紫外線予防を始める女性も多い。天気予報やスマートフォンの関連アプリ内で紫外線を数値化した表記も増えつつある。そもそも紫外線は、全体の90%〜95%を占め、透過性が高く表皮の下の真皮まで届くUV-A、やけどのようにヒリヒリと赤くなる炎症反応(サンバーン)をもたらすUV-B、オゾン層の破壊(オゾンホール)により年々懸念の高まるUV-Cに区分される。紫外線による肌へのダメージとして、サンバーン・サンタン・免疫抑制。 続きを読む

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☕️

「…善玉先生宜しくお願いします」

『ふむ。腸内環境を整えたいんだね』

「は..はい…」

『よろしい。さぁ、できるだけリラックスして口を開けなさい』

「わ…わかりました。こうですか」

(*´Д`) アーン

『よし!行くぞっ腸内フローラーーー!!!!』

「ぁあぁぁあああ∇✣✘✷✮✖✺!!!!!

みたいな夢をみるようになったので、そろそろ“腸内環境意識高い系”の仲間入りを果たせるかもしれない。

☕️

この仕事を生業と志すならば、様々な新聞や書籍を読み、落語を聞き、趣味を持ち、たくさんの経験を積みなさいと教わった。世の中の動向に目を向け、様々なゲストとの会話に膨らみを持たせるため。ところが、実際に目にするのは好みの漫画やアニメ・バラエティー番組で、趣味にあてがうだけの時間もなければ、大半の時間をサロン内で過ごす事にもなる。そうなると、情報や思考そのものに傲りや偏りがでてしまい、ゲストに満遍なく接する事など到底難しい。八方美人タイプが良いとは断言できないが、余程のカリスマ性を持っていなければ自己の主張だけで食べていける世界でもない。前述した教訓が如何に大切かと気付くまで、それなりの時間もかかる。“国際NGOは特定秘密保護法の執行を経て「多くのメディアが自主規制し、独立性を欠いている」と指摘。世界的にも報道の自由は損なわれつつある”。そんな記事を目にした。そもそも、自由とは。それなりの責任が問われ、一様に単純な事でもない。情報の入手ルートが広がり、自由だからこそ偏りやすいとも感じる。これからの美容師教訓には情報の取捨や精査が含まれるかもしれない。

✂︎ Ep-109

「医療界に“仏神鬼手”という言葉があってね。鬼手仏神とも言うね。ほら、手術の時ってさ、まるで鬼の如く患者の身体にメスを入れるでしょ。でも、それは患者を助けたい一心なわけで、慈悲深い気持ちの表れであるという話。いやぁ、身に染みるよね。この前もさ、鬼の手というより、まさしく赤鬼のような形相で部下を叱ってしまったわけ。で、僕は仏の心を持ち合わせてないから、“仏役”に代わりのフォローをお願いしてるんだよ。上手いからな、人を労うのも。きっと、役割ってあるんだよな。ところでさ、鬼のパンツは何年持つんだっけ?」鬼のパンツが5年だったか10年だったか、それはどちらでも良いですかねって話と。『泣いた赤鬼』という話に登場する鬼は“赤鬼も青鬼も良い鬼”でしたよねという話と。仏神鬼手の話。

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🌿

馬が葉を食べると酔ってしまったかの様な症状を見せる事から“馬酔木“(あせび・あしび)葉を煎じると殺虫剤としても使用できるのだとか。

最近“春土用”という言葉があると知りました。春夏秋冬それぞれに“土用”があるのだとか。そもそも、立春・立夏・立秋・立冬の前18日間を土用と呼び、2016年は冬土用1月18日~2月3日・春土用4月16日~5月4日・夏土用7月19日~8月6日・秋土用10月20日~11月6日。夏土用の18日間は一般的に暑中見舞いを出す時期として周知されています。『土用の丑の日』も、この夏土用の期間内にあります。もとい、“土用“とは次の季節へ移るための調整時期や準備を始める期間やもしれません。

☕️

「ひまつぶしにどうぞ」を始め、生活や仕事に変化がでてきていて。例えば、ライターや作家がどのように文章の構成を練るのかを考えてみたり、ブログの記事になるようなスポットへ自ら足を運んでみたり、新しい出会いもあったりで。ここまでは、始めて良かったと素直に思える事柄。もちろん、そればっかりでもないはず。去年から得意のビックマウスで『ブログ始めるんです』を、散々CMしていたにも関わらず、実際に始めてみるとゲストへ『始めました』が言い出せていない。恥ずかしくて萎縮してたりすると、空気感をお察しくださったゲストから先に「 ブ…ブログみま…」なんて事も。毎週のように顔を合わす美容ディーラーの男性なんて、もっと可哀想かも。取引先のサロンでブログ始めたアピールなんてされたら、否が応でもそれなりに見てやらないとなって思うに決まってる。さすがに名指しできないので伏せ名ですが、お世話になってる某ディーラーの男性Mさん、そうだよね??
( ´Д`)y━・~~ オコッタリシナイカラ イッテゴラ-ン コワクナイヨー

✂︎ Ep-108

「うわぁ…また更新されてる…。いつになったら飽きるかって、それだけが楽しみでついついブログ覗いてしまいますよ」半分は戯けて茶化すように。そして、もう半分はまるでエールかのように。確か、一周年セレモニーの案内をしようと『ゲストも巻き込めるだけ巻き込んじゃいたいんです』って、伝えるや否や「…いやぁ。良い方向へ進むイメージが全く沸かないですよね」って、笑われてましたね。顔に“頑張れ”の文字を吊り下げながら。

そう。誰かの為に綴るわけでなく。誰かの為に綴らないわけでなく。私は私が綴りたいことを思うままに綴れば良いのだと。“今回もまんまと背中を押してもらいました”と称えるのはしゃくだから…ここだけの話ということで。

 

 

震災:各社提供サービス

《主要3キャリア災害用安否確認サービスの提供について》

docomo : 災害用音声お届けサービスと災害用伝言板の提供
https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/160414_01_m.html

au : 災害用音声お届けサービス
http://www.au.kddi.com/mobile/anti-disaster/onsei-otodoke/

SoftBank : 災害用伝言板/災害用音声お届けサービス
http://www.softbank.jp/mobile/service/dengon/

《NTT東日本災害用伝言ダイヤル(171)》
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/

《google : 安否確認サービス》
http://www.google.org/crisisresponse/japan

《LINE : 10分間無料に固定電話・携帯にも LINE Outにて》
関連記事http://mainichi.jp/articles/20160415/k00/00m/040/123000c
注意喚起:LINE Outに対し電話回線輻湊の懸念
〚関連記事〛
http://toyokeizai.net/articles/-/113928
追記 : 同日、LINEよりサービス内容に対し訂正

《トヨタ:通れた道マップ公開》
被災地域での通行可能な道路確認
http://www.toyota.co.jp/jpn/auto/passable_route/map/

《東京都がまとめた防災情報ハンドブック “東京防災”》
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/book/sp/

 

✂︎ Ep-107

変わりゆく時代のなか、80歳までカメラ屋の門構えを貫かれた店主の話。細やかな気配りはご家族だけでなく、幅広い客層からも賛美の声が届いていたのだとか。いつの日か、写真の現像を必要とされなくなると予測したご主人。デジタルカメラへの移行と、それに対する決断も潔かった。とは言え、アナログからデジタルへの変換を先駆けた話はない。デジタルカメラそのものがとても高価だった事と、それ以上に長年アナログカメラに囲まれた暮らしを思い返せば、断腸の思いだったかもしれない。ところが、70歳を過ぎたご主人の先見の目に狂いはなかった。新しい物好きな客層からデジタルカメラのレンタルが殺到。瞬く間に「たくさんの依頼がきたよ!間違ってなかったんだ」と、ご家族へ嬉しそうに報告されたのだとか。「時に迷い、時に大きな決断もやってくる事でしょう。でもね、好きなことをやり遂げようとする眼差しっていうのは、歳を重ねたうえでより輝くものですよ」ゲストの女性は彼方を見つめ、そんな話をなさってくださった。

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📖 ⑯

店の屋号から始まり、営業時間や定休日・価格設定やメニューに至るまで。一度決定してしまえば簡単に変更ができない項目と、時代背景や薬剤の進化に伴い、変更を必要とするものがある。新製品を取扱う際は吟味を繰り返す。“これだ”と思える製品と出会えるまで情報を貪る。実際に製品を手に取り、操作性や効果を確かめた後、ニーズに沿った新メニューや新製品を打ち出す。どの業界でも当たり前のように行われている事柄。正規販売店として相応しいか否か、審査や面談が行われるケースがある。まるで学生時分に進路指導室へ呼ばれるような心境と似ていた。製品を研究し製作する人間がいれば、その製品の良さを伝え歩く人間がいる。そして、その製品と自らのノウハウを生かし、技術の提供を行う者がいる。一つ一つの製品に様々な思いが込められている事に改めて気付く。世に出回る製品に対し、真贋の効く目を持ちたいと思い“成分表の解読”に明け暮れることとなったのも、自らが店を立ち上げ無責任な事はしたくないという感情が芽生えたからだった。

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🔨

鋏の開閉に違和感を感じ、仕事の合間にメンテナンス。定期的な研磨以外は自ら調整するものだと教わってきた。鋏の要であるネジを緩める。マイナスドライバーで緩むタイプもあれば、専用の工具を使用するものもある。慣れた作業だからこそ慎重に。仕事中に床へ鋏を落としてしまったことがあるが、背筋の凍る“特有の乾いた音”がする。頭が真っ白になる瞬間で、同時に床へ倒れ込みたくもなる。

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最も使用頻度の高い鋏。一般的な鋏と比べ、笹のような刃をしていることから“笹刃“とも呼ばれる。本来は“ベースカット”と呼ばれる際の濡れた髪に使用することは少ない。ドライカットに 続きを読む

“腸内環境意識高い系”の男を目指そうと、2ヶ月程前からヨーグルト+オリゴ糖の摂取を心掛けている。決まった時間に食事を取りにくい環境。日を跨いでから夕食という日もちらほら。そうなると、腸内環境どころか生活スタイルの改善も余儀なくされそうなのだけど、ごちゃごちゃ言っても始まらないし、“鉄は熱いうちに打て”という事で前者を。実際に始めてみるとなんてことはない。無糖タイプのヨーグルトにティースプーン2杯ほどのオリゴ糖を混ぜて食べる。オリゴ糖とやらは甘味を持っているのか、加糖タイプのヨーグルトのような味わいに。じゃあ、コーヒーへも入れてみようと試みたが、こちらは好みでなかった。しばらく続けてみるとお腹が張る感じを覚えた。どうやらオリゴ糖は悪玉菌にとってもエサとなるようで、善玉菌が増殖しきるまでは両者にとって格好の栄養分となってしまうそうだ。善玉菌vs悪玉菌の合戦が始まった当初は調子が整っているのか、はたまたそうでないのか判らない日も続いた。ようやく最近になって“良さそうな気がする”へ変わりつつある。体質の改善については最低でも3ヶ月かかるとも。果たしてどうなるのか。夏頃にはまだ見ぬスレンダーお腹への変貌に憧れる。そんな今日この頃。

✂︎ Ep-106

『髪の毛、治るかな…』毛先をクルクル摘みながらも少し不安げな表情。「大丈夫。髪に必要とされる成分を小さな粒子の順番で……………聞く気が全くないでしょう…」『うん。だって安藤さんの話は長いもんね』仰る通り。できるだけ専門的な用語は使わないように心掛けていても、“この成分がね”とか“あの成分はね”とか知らず知らずにスイッチON。だけど、仕上がった時に『これすごいね。さらさらになってる!』と髪に何度も触れる姿を窺うと、“カチオン化18-MEA”とか“ラメラ構造”の話とか。そういう難しい話はまた今度で良いかと思えてしまう。

✂︎ Ep-105

トイレに入っていたんです。ヨーグルト食べ過ぎたのか、お腹の調子が整わなくて。そしたらエレベーターが開く音とキャリーバック転がすような音聞こえてきて。ゲストの来店予定とは時間帯が噛み合わないし“おかしいな?”と思いながらも咄嗟に表へ出たら「ワックスを買いに来たよ、元気にしてた?」と。転勤なされてからも年に一度ぐらいですかね?私の顔と当店自慢の大きな大きな鏡の様子を気にしてくださる男性。そう、大きな鏡の元ご主人と慌ててトイレから飛び出してしまった私のエピソード。

🎒

4月8日。出発(4しゅっ8ぱつ)の日、昨日・今日が入学式という学校が多かったはず。先日も入学式を控える子供たちが髪を整えに来てくれました。最初の頃はお母さんの後ろに隠れながらだったのが、今では誰よりも先に入店し「安藤さん、小学生になったよっ」と少し自慢げ。『小学校は近いの?』の問いかけにも「あのな。家から出てな、歩いたら右に曲がるやろっ、でな、その次はな!!」と、何度か練習に通っているのか、ハキハキと道順の案内。『じゃあ、次は一人で店にも来れるね』と続けると、途端にモジモジ。お母さんの顔をうかがうあたりが可愛らしかったり。たくさんの友達に出会い、様々な経験と楽しい学校生活を送ってくださいね。🌸入学おめでとう🌸

✂︎ Ep-104

1日の業務が終わり、片付けに入りかけた。すると電話が鳴る。馴染みなれた声。普段とは異なる時間帯でのご予約。都合が付きにくかったことも安易に察しがついた。思いのほか早く到着されたゲストはすらっと伸びる背中が“く”の字になり『待たせましたね』と息が上がっている。「少し休んでからにしましょうか?」の声掛けに『大丈夫。走ってきたことを装っているだけだよ』の振る舞い。すぐに見破ることができたのだけど、せっかくのご厚意にシャンプーを始める。すぐさま『ごめん、やっぱ休憩させて』と。静まりかえるビル内に二人の笑い声が谺した。

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📏

日々のスケジュール表を作成。一時期全てのスケジュール管理はデジタルへ。単体のデバイスに予定を打ち込めばスマートフォン・PCやタブレットへも同期。リマインダー機能では“明日は〜ですよ”とか“〜をして下さいね”とお知らせまで。まるでマネージャ宛ら。全てのスケジュールと記憶を収束できると思った時期もあった。不満点など無いし、とても優れている。ただ、何か物足りなさを感じてしまう。行き着いた先はデジタルとアナログの良い所どり。将来的な事柄はデジタルで過去の記録をアナログとして手書きでノートへ書き込む。将来的な予定は日時の変更がありえるし、過去の事柄を読み返す際は自筆の方がなにかと思い返しやすかった。いくつかのスケジュール帳を使ってみたものの、土・日曜日の枠が狭いものも多くワークスタイルに伴わなかった。で、自作のスケジュール帳という流れに。

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前置きはともかく。この定規、凄いです。『〜滑らない定規〜 ピタットルーラー』線を引く際の安定感は右に出る定規が無いかも。

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写真では解りにくいですが、二枚の定規の間にスリットの入ったゴム製ストッパーがしこまれていて、線を引く際に指の圧でノートに張り付くような設計に。余程の事がない限りピッシー!!と気持ち良く真っ直ぐな線を引かせてくれます。構造はシンプルなのに発想が素晴らしい逸品。ちなみに、2015年日本文具大賞に選ばれた定規だそう。

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3月に飾っていたドライフラワーから新緑の枝物に。月に1〜2度ほど1階の花屋“gracia”さんに活け込みをお願いしている。

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今回は“灯台躑躅”(どうだんつつじ)という枝を選んでいただいた。花卉業界では新緑の先陣とされるそう。

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枝がどこへ向かおうとしているのかを考え活け込むとのこと。全体のディティールを捉え、バランスをはかる。直径3cmもある太い幹をハサミ一本で切り落とすのを見ていると、同じ鋏を扱う者としてウズウズしてきた。試しに自分も幹の切り落としにチャレンジ。ところが、全く歯がたたない。どうやら力任せではないようだ。

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見事な手捌きで、あっという間に仕上げの工程に。新しく活け込まれた花器には新緑が彩られ、清々しさを感じる。

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📰

先日、理化学研究所(以下、理研)よりiPS細胞から完全な皮膚再生技術の開発に成功したと発表があったそうです。理研の発表によると、表皮・真皮・皮下脂肪の3層からなる構造の皮膚再生ができるとし、その技術によって“やけど”や機能を失った皮膚の移植、さらには分泌異常や抜け毛への対応も可能とみています。マウスでの検証の結果、毛穴自体の移植により毛包から発毛・生え変わりに至るまでの実験へも成功しているのだとか。人間への応用には生体内移植なしに皮膚器官系の再生が行えることを課題としているものの、10年以内には臨床試験に挑みたいとしているそうです。いずれにせよ、皮膚疾患や抜け毛の悩みに対し、明るい兆しを担っているやもしれません。

source/引用元:
http://mainichi.jp/articles/20160404/k00/00e/040/176000c

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📖 ⑮

仮のホームページからオフィシャルなものに切り替わったのが2012年5月。現状のホームページとは違い、カテゴリーは大きく分けて4つ。最低限必要な情報と予約状況の提示。新しい情報の提供を示すインフォメーション。トップ画面の更新やお知らせを自らが行なうも、仕事柄かパソコンを扱う作業に経験が追いつかなかった。連日キーボードを叩き、マウスの操作という作業には苦悩の連続。加えて専門知識も乏しいわけだから、ホームページ製作の担当者には手を焼かせてしまった。「少しずつ覚えていきましょう」と手引きしてもらった甲斐と、友人からの指南もあり“触るのが怖い”から“触っていて楽しい”に変わったのも開店初年度だった。少しずつコンテンツを増やし、ホームページが華やかに。“no217”の検索がトップで表示されるようになった時は何とも表現しずらい嬉しさと恥ずかしさがあった。

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日曜日の夕暮れ時。最繁時を過ぎ、サロン内の空気が変わり始める。 美容師として駆け出しの頃からこの時間帯には何か特別な雰囲気があると感じていた。施術を受けるゲストの表情も、鬼のように怖い先輩も蹴落としてやりたい良きライバルの同僚とも、はたまた街の喧騒さえも普段とは違って感じたりする。早い話が美容師にとって「もう少し頑張ったら、明日は休み〜」で、気持ちに緩みが生じ始めてたんだろ?が、正解かもだけど。金曜定休に設定した今もこの時間帯が心地よいのは変わらない。愛犬の最後を看取った話に胸を打たれたり、更なるステージへ向かおうとされる心意気に自分もこっそり奮起してみたり、「お腹空くでしょ?一緒に食べよう」のご配慮が身にしみたり、変わりゆく季節に向け一心不乱に鋏を振るったり、やっぱり自分の淹れるミルクティーは茶褐色過ぎる残念な飲み物だったり、“ひまつぶしにどうぞ”の新しいカテゴリーを一緒に考えてもらえたり。Amos Leeの歌声と緩やかなメロディーに癒され、そんな1日を思い返してたら…とっくに日が落ちていて、何を綴りたかったのか書き切れていない…。週に2~3回で構いません。ゴ ー ス ト ラ イ タ ー 募 集 中 !! 

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先日ゲストから美容室での顔そりはなぜできないのか?美容室でも顔そりしてるとこあったりしない?という質問があった。実は“よくある質問”の中でも上位に入るのが“顔そり“について。単純に理容師法でカミソリを使った顔そり等の施術が認可されていて、美容師にはその認可がおりていない。(補足:理容師免許の取得者であっても美容所登録での美容室内では顔そりどころか業務そのものも行えない)当然、美容師がカミソリを使用し、顔そり等の施術を行えば罰せられるわけだが、美容師法のなかに顔そりについて曖昧な記述もある。『化粧に附随した軽い程度の「顔そり」は化粧の一部として美容師がこれを行ってもさしつかえない』と。ここに難がある。独立したメニューとして顔そりを行うことはできないのだが、対価が伴わないとした範囲内で“メイクの邪魔になるから少しだけ(部分的に)顔そりしておきますね”は概ね可能と捉えらえることができてしまう。この部分の解釈を逆手にとり“顔そり風”をおこなう美容室があるのだとしたら、“法”自体を曖昧にしなければならない所為とはなんなのだろう。《美容室で男性客の“カットのみ”をおこなっても良いのか?》という議論について、正式に改定法の通知が届いたが、カミソリについての定義に言及される日は来るのであろうか。

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【本日の買い出しリスト】
・コーヒー豆 × 2袋
・コーヒーに添えるチョコレート
・キッチンハイター
・排水口を掃除するハイター × 3本
・ゴミ袋
・ストーブの替え芯

自称『雨男』の定休日。高確率で“ハズレくじ”をひいてしまう。その週の金曜日だけ雨って事もざら。「これ、ちゃんと当たり入ってる?」の気分。これだけ雨に絡まれると『死神の精度』に登場する“千葉”と張り合えるのではないかと思える。 続きを読む

☕️

最終のゲストを見送り、改めて自分用にコーヒーを淹れる。コポコポと音を立てるコーヒーメーカーを横目に日計表と月計表を綴った。決まって毎月のように “この日”がやってくる、とは思えない。月の最終日を迎えられる喜びと感謝の気持ち。それに反し、来月・再来月は果たしてどうだろうかといった思いも込み上げる。恐れてはならないと自身に言い聞かす。ある人は言った、経営者や代表者、個人自営業者は孤独に耐え続けなければならないと。ある人は言った『“待ちの仕事”ってのはさ、牛のよだれみたいなもんなんだよ。ほら、だら〜っとした垂れるように、ゆっくりとしか結果が伴わ無い。だからな、この業界で生き残りたいなら、永くしぶとく腰を据えることだ』と。

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🔨

( ´Д`) うーん、うまくいかんなぁ → とりあえずビール飲んで落ち着こか → \プシュ/→ ここをこうかな、いや、やっぱりああかな → 4月1日の差替え迄に間に合うんやろか → そだ、今日のブログを先に書いとこか → _φ(・_・カキカキ………… うわ、わかった。ああやったら上手くいきそうだ←イマココ

4月1日 no217ホームページ(トップページ)更新予定です。

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📖 ⑭

御堂筋とは“目と鼻の先”であるものの、オフィス街のテナントビル2階という立地。何もしなくとも周知してもらえる、なんてことはない。仕事のペースが掴めるようになると空き時間は近隣への挨拶回り、名刺交換だけではなく自身も客として伺う。手段を選ばず、顔と名前を覚えてもらえるよう努め、“ビックマウス”と“虚勢”を手にしたつもりだった。それでも此の期に及んでなお“羞恥心”が邪魔をする。思うように言葉が出ない。そんな時に店舗訪問へやってくる謂わば“営業のプロ”からノウハウを教わることができ、おかげで営業のコツを掴むことができた。後に『営業に来たよ』を建前に予約を取りに来てくださるなんて思ってもいなかった。

✂︎ Ep-103

『もう仕事辞めようかな…。私には向いてないもん』そう口にされると「そうですね」とも「そんなことありませんよ」ともとれるような曖昧な言葉を用意し「今回は何があったんですか?」と続ける。一通り話をうかがうも、私にはあなたに似合う仕事が何かを知る術が見当たらない。でもね、髪を大きくかき分けた後に颯爽と職場へ向かおうとする姿は戦士顔負けの勇ましさ。“向いている向いていない”の話は不毛だとさえ感じます。

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📖 ⑬

オープン前の準備期間中に対し、開店してからの時間の感じ方は異様なほど早かった。気がつくと季節は変わり、半袖で過ごせるようになっていた。立地による美容室での繁忙時期や時間帯は異なる。オフィス街という事も重なり、最終電車に揺られる日が続いた。この頃からだったか、通勤手段を変え、さらに定休日を金曜日と定めた。その当初、美容室では珍しいとされたオンラインでの予約システム。“一対一”のサロンスタイルであるがゆえ、予約のご連絡への対応が要だと感じた。ホームページにて予約状況を提示し、現状をあらかじめご確認いただく。そんなシステムがあれば良いなと思っていた。初めてのメール予約を頂いたのは夕暮れ時の中之島。用事があったのだろう。何を理由にそこに居たかまでは覚えがないものの、ケータイに届いた“ご予約の通知”につい声を上げてしまった事を記憶している。

🌸

だらだらと引きずる寒さに耐えられず、今週も石油ストーブに頼りっきり。仕事の合間にビル1階のお花屋さん店主と一服。「この時期は寒くなったり暖かかったりですね」みたいな変哲のない話を切り出すと「昔から“花冷え”するって言うでしょ。この業界では桜が花を咲かせようと地熱を吸い奪ってしまうとも言われているんですよ」と。なんとも花人らしく粋な話。確かに夜桜は寒さに耐えながら、“花より団子”よろしく“花より日本酒”。今年の桜はいかほどか。夜空を彩る桜を待ち、余寒も耐えてみようか。

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先日一杯引っ掛けにお邪魔した『月とらくだ』のオーナーから財布の修理を承っていて、今日はその財布のメンテナンスday。

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本業の傍ら、2〜3年前から革細工と銀細工を細々と楽しんでいる。たまに「こんなん作って!」の依頼を受けたり、自分用の小物を作る。『月らく』オーナーの財布はプレゼントした物で、小銭入れとして2年ほど使ってもらっているだろうか。ファスナー部分がボロボロになってしまっても引き続き使ってくれていたみたいで、『壊れてしまった時に声を掛けてくれたら良かったのに』の返答が『ファスナー壊れてからも小銭落ちないし、大丈夫でしたよ』だったから、つい笑ってしまった。

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さっそく修理開始。まずは以前のファスナーを取り除く。革製品の良いところって何度も縫い直しが効くとこだったり、革の経年変化を楽しんだり、持ち主の身体に沿って皮が馴染むところ。丁寧に縫い糸をほどいていく。 続きを読む

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『もっと売上を伸ばしたいなら、声質と話し方を変えなさい』と言われたことがあった。美容師として一定の仕事量をこなす事ができるようになり、その次のステップを踏む為に当時の上司から教わった事。『声質を下げ、ゆっくりと話をしなさい』『気が急いてしまうと声質と足音に心境が表れる。自分の出す音をコントロールできてこそ、一人前ですよ』と。

それからというもの、歩き方とボイスコントロール・仕事のスタンスを変え、仕事の流れを逆算して考える習慣が身につくよう努めた。例えば、来店くださるゲストを見送る最終のイメージから始める。互いが『またね』と笑顔であれるイメージ。そのゲストの一番の笑顔が想像できれば最高だ。次に施術中にどのタイミングで話しを切り出すべきかを連想する。予め雑誌の記事を把握しておき、そのページを捲った切っ掛けでも良いだろうし、 続きを読む

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『安藤さん、世界一難しいとされる試験ってなんだと思う?』ゲストからの出題に答えられないでいると、こんな話を伺った。(一部に補填含)

車体が黒色で背が高いところから『Black Cab』の愛称で知られ、市民や旅行客からも尊敬されるロンドンのタクシードライバー。その名誉を勝ち取る為には“世界一難しい試験”と呼ばれる超難関をくぐらなければならないのだとか。ロンドン中心部から半径10km内にある2万5000本もの道路・建物・駅や公園などの2万カ所以上におよぶ公共施設、一方通行等の全ての道路事情を把握する必要があると定められている。640個の始点・終点からなる320ものルートのうち試験では一つがされ、特定地点の正確な位置と最短距離である道筋を地図に描き、そのルート上の全ての道路・交差点名を口答しなければならない。また、その間にあるホテルやレストラン名も随時把握しておく必要があり、変わりゆく町並みを自らの足で調査し続けなければならない。こうなるとホテルのコンシェルジュとなんら変わりない。ありとあらゆる事態を想定の中に組み込むだけでなく、咄嗟の機転や柔軟性も必要となるため“世界一”の称号がつくのも頷けた。

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シンボルといえばもう一つ。店内入口に飾ってある屋号をあしらった真鍮製のプレート。オープンの準備中、ホームセンターでたまたま手に取った用途不明の棒と英数字のno217を無理やり接着させている。“カンディンスキーのような〜”を一筆お願いするのと並行して、許可いただけたゲストへはポートレートの撮影をさせてもらっていた。その際に“217”の1と7が取れるとれる…。何度直してもまた取れるのくり返し。いっその事、本体と溶接してしまうこともできる。だけど、顔をしかめながら「ああ、また取れた..」ってやってるほうが性に合っている気がする。

✂︎ Ep-102

「ここで最後か…」カットが終わろうとしている時にそう呟かれた。覚悟はしていたものの、実際に転勤という言葉を耳にして今までの時間が思い返される。お見送りの際「忘れ物はありませんか?」の声掛けにニヤリと歯を見せ「またいつか…」という声。エレベーターが閉じた後もその声が耳に残る。

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店内に30号位のキャンバスがあって、オープン当初にお越し下さったゲストの方達へ“一筆(ひとふで)”の依頼をし、制作された絵を飾っている。no217のシンボルのような存在で、後にmoonsoap滝井さんより“※カンディンスキーのような色づかいの絵“と称していただくことにもなった。筆を丁寧に入れてくださるゲストもいれば、こういうのは考えちゃダメ的な事を言うとサッと筆を走らすゲストがいたり。あれだけ“一筆でお願いしますよ”と伝えてるのにルールを破って思い思いに描いた後に“やっちゃった♡”みたいな顔して誤魔化すゲストがいたり…。
完成することのない絵にしたくて適度なところで一筆のお願いを止めてしまっているものの、たまに絵を眺めて自分自身は“筆をどう入れるかな?”を楽しんだりしている。

※参照元:MOONSOAP“keep a log-satellite
http://borderlesscare.seesaa.net/article/370535651.html

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📖 ⑬ 217のはじまり -2-

それはまるで映画のエンドロールから逆回転でタイトルへと戻る様だった。少し変な汗をかいた。オープン当日にまるで跡形もなく店内が消えてしまう描写のようにも思えた。なんだってオープンしたばかりに縁起でもない事を思うんだろう。不安に駆られながらその不思議な体験をシャンプー中のゲストへ伝えると、ガハハと大きく笑われた後に「いよいよ安藤君も、いち店主への一歩を踏み出したんだね。お店ってさ、店主が自分の店を好きになり過ぎたらダメなんだよね。一歩身を引いて考えないとさ、ゲストは窮屈だもん。それに、お客さん自身が店を一番好きでいてもらえる事が大切だし、そんなゲストが集まる店のオーナーは幸せだと思うな」と。パズルのピースがはまる気がした。
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📖 ⑫ 217のはじまり -1-

通常通りの手の動き。シャンプー台の高さ、シャワーヘッドの取り回し、水圧もしっくきた。初めてのゲストをシャンプーしている最中に安堵する自分がいた。2ヶ月間ものあいだ鋏を握る代わりに触れたことのない工具を手にしていた。もしかすると感覚が鈍るのではないかと危惧したが、杞憂に終わった。すると、次に感じたのがココは何処だろう…という違和感。とても不思議だった。予約表には以前から担当させていただいているゲストのお名前が並ぶ。にも関わらず、自分が立っている場所に覚えがない。久々のシャンプーで緊張していたのは確かだ。だったら呼吸を整えようと姿勢を正す。すると、今朝仕上がったばかりの店内が猛スピードで躯体へと戻っていく光景を目の当たりにする。

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壊れてしまったコロコロマシンを尻目に。キュートなお掃除部隊登場。

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上のお兄ちゃんの後を追って、弟くんも負けじと頑張る。

で、一通り掃除が終ると

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いつもの“グルグル”。結構本気のやつ。春から小学校に通う上のお兄ちゃん。弟くんは4歳。初めてのカットをさせてもらった時は気恥ずかしかったのか、目を背けてたのを覚えている。二人とも大きくなった。帰り際に「今度はお家に遊びにおいでよっ!!」って言ってくれるものだから、今度は逆に自分が気恥ずかしかったり。

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ご家族の皆さんがお帰りになると、まるで帰省シーズン後に残る空気感。

彼らの成長に合わせ、“グルグル”に磨きをかけなければと筋トレを企む夜でした。

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店内ソファーの下にラグを敷いていて、ここの掃除担当である“コロコロマシン”が壊れてしまった。コロコロペーパーを取り替えたくてもネジが外れない。ペンチで回したり、引いたり押したり。何をやってもダメ。こうなると、絵に描いた餅。頑固者は置いておいて、代用品を探した方が早そう。長さ1メートル程の木の棒はどうだろう?これが思惑通りで使いやすい。木の棒を長く持てば自らが“ちょこまか“動かなくとも幅広く掃除が済んでしまう。これは特許出願かと思い、念の為 [コロコロ 伸びる ]で検索。すると普通にそれっぽいのが出てくる。一過性の救世主だった木の棒と、妙にテンションを上げてしまった自分はその後も黙々と掃除を続けている。

✂︎ Ep-101

卒業式シーズン。学生や親御さんといった顔ぶれが続く。少し前に幼稚園を卒業されたと記憶していたはずが、次は中学への進学を控えられていたり。はたまた、“大学受験の勉強中に遊びに出掛けて怒られたんだ…”と照れくさそうに話をしてくれた男性が「そんな事もありましたね。春から社会人になります」と、大人びた口調へと成長されていたり。一年でその早さを最も感じる季節かもしれない。

新しい生活を前にそれぞれの想いがうかがえる。髪を整え、伸びた背筋に意気込みと逞しさも感じられた。

🚲💨 MOTRIPPER 〜有次の“おろし金”を求めて〜

ゲストと“長年愛用しているもの”というお題で“有次のおろし金”の話をうかがった。元は鍛冶屋、創業450年を越える京都の老舗。現在に至るまで包丁など調理器具全般の製作をおこなっている。製品の一つ一つを職人が手仕事で仕上げ、刃の研ぎやおろし金の目立ても店内でメンテナンスを施すという。“職人の手仕事・一生モノ・おろし金ですりおとす大根が旨い”この話を聞き、興味が湧かないわけがない。定休日にさっそく京都へ。本日より新しいカテゴリー🚲💨 MOTRIPPER(moto + tripper)はじまり、はじまり。

MOTRIPPER sr

AM10:30 出発
現在の愛車YAMAHA SR400のエンジンをかける。インジェクションに切り替わって大幅に改善されているが、それでも冬はエンジンがかかりにくい。一発で思い通りに始動できると『可愛い奴め』となる。そもそもこの手のバイクには「エンジンかけにくいからイヤ」って声もある。確かにそうだけど、その反面とても味がある。一旦キックのコツが掴めると更に愛着も湧く。ケッチン(エンジン始動の際、踏み込みに失敗するとキックレバーが鬼のような勢いで足へ跳ね返ってくる)したら足への多大なダメージを覚悟しないといけない。どうしてもエンジンがかからない時は押し掛けを余儀なくされるが、汗だくになるぐらい身体を温めてくれる。とにかく『チッ、可愛い奴め』となる。

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AM11:10
職場で用があり済ませると京都までのルートを考えた。実は“行き帰りではルートを変えなければならない”という自分だけのローカルルールがあって、半年前に地道一本で大阪〜広島へ行った時なんかは苦行に 続きを読む

no217ブログひまつぶしにどうぞアラジン

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ここ1週間の寒気で灯油が底を尽きてしまった。あと数日で暖かくなるとわかっていながらも、そのままやり過ごすわけにいかない。仕事の合間に最寄りのGSへ。青いポリタンクを台車に乗せてコロコロ。思いのほか外が寒くて背中を丸くした。ガソリンスタンドに着くと「満タン…?」の定型文の後に『半分ぐらいにしとく?』と付け足された。この時期は灯油ポリタンク半分ぐらいの需要が多いらしい。丸一日ストーブを点けて4~5日分といったところだろうか。追加の給油が先か、はたまたストーブをしまう為の掃除が先か。いずれにせよ春の訪れが待ち遠しい。

備忘録

朝の一件が気になり、ブログを書く際の注意点を自分なりに調べて纏めました。長いので途中で頁を設けます。

〜ブログを書く際の注意点〜
・フリー画像について
・写り込み、被写体の権利
・引用について
・リンクについて
・動画のエンベット(貼り付け)
・歌詞について

【フリー画像について】
写真やイラストなど画像には著作権がある。著作権者の許諾が無い場合は原則として使用できない。商用利用可能でクレジットが不要なフリー画像を集めた画像集サイトにおいては、そのサイトごとの規約に従う。

【写り込み、被写体の権利】
画像自体の権利とは別に、パブリシティ権・プライバシー権など写真内の被写体へも権利が存在している。フリー画像集においてもモデルの許諾の有無を確認する。また、人物に限らず被写体そのものが著作物であった場合にも著作物の権利者へ許諾が必要となる。

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予報通り雨。傘を片手に駅に到着。諦めのつくような天候の朝と仕事終わりに“一杯引っ掛けるやDAY”なら電車。で、さっきから捜し物が見つからず、あたふたしている。使用頻度の低い物や、無意識にその辺に“ポンっ”してしまった物は忘れた頃にしかでてこない。仕舞うとしたらここかな..。いや、こっちだったか..と、鞄の中をガチャガチャ。何故なのか、そういう時に限って捜索願いを出していた物が見つかったりもする。そろそろ収納整理上手に憧れるこの頃。それにしても、買ったばかりの切符。何処へいきましたかね…

それはそうと、ネット上に気になる記事を見つけた。その記事へ飛ぶリンクURLを添付しようかとも考えた。ところが、指が止まる。ブログ内での世間話はともかく“風刺”みたいな事は趣旨とも違う。そもそもリンクを貼る事自体に問題は無いのか。ブログで何がNGとされてしまうのか、分からない。敏腕主任の元にいたなら「だからお前は詰めが甘いんだよ!!!」と指摘をいただきそうだ。「さーせん。直ぐ…調べます」

archives 〜オープン編〜 あとがき

オープンまでの2ヶ月間を振り返ると、本当に想定できなかった展開ばかりでした。あらかじめ段取りをしていたとしても意図しない方向へ進んでいくものだと感じました。そんな時にこそ、背中を押してくださる方達や手を差し伸べてくださった方達が居て現在に至ります。そんな方達へ、そして現在こうしてご覧くださっているあなたへ、この場を借りお礼申し上げます。

さて、2週に渡り投稿しましたアーカイブスですが、一旦は他のカテゴリーの増設やリアルタイムな投稿をと考えています。

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📖 ⑪ 2012年2月28日

朝の6時頃だったか、仕上げの掃除を済ませたテナントを後にし、友人が運転する車の助手席に座っていた。連日のように徹夜続きで曜日の感覚もあやふや。時間の概念もしっかりしたものではなかった気がする。それでも気持ちは自然と前を向いていた。シャワーを浴びるため、一旦自宅まで送ってくれた友人は大阪へ出てきた18歳の頃に出会った男性。美容師として駆け出しの時代からずっと支えてくださるゲストの一人でもあった。いつか自分の店を持つ事を夢見て話を聞いてもらい、その度に『応援してるよ』と背中を支えてくれていた。紆余曲折ありながらも信じた夢に背を向けず、開店を迎えるに至った。

その日、車内からみた朝陽は早朝にも関わらず、暖かくてとても輝いていたような気がする。

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📖 ⑩ 2012年2月 -5-

机上での審査は良好とし、内装工事中の現場では突貫での作業が行われていた。時間との闘い。日々変わっていくその姿に一々感情的になっている余裕などなく、手にしたケータイで写真を収めるのが精一杯だった。2月も後半へ差し掛かると、シャンプー台やらの重機や商材、スクラップ工場で譲ってもらった廃材のインテリアが届く手筈となっていた。内装工事が終わらない限りテナント内に運びこむ事ができず、困りあぐねていた。そんな時はビルの管理人が空きスペースを利用して良いと許可してくださった。ゲストが様子を見にきてくださったり、既に持ち場が仕上がったはずの職人達が再度確認に訪れたり。最後までいろいろな方達が支えてくださった。舵を失い、暗闇で蹲ったままの泣きっ面は、いつしかその面影がなくなっていた。

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📖 ⑨ 2012年2月 -4-

内装工事の着工は2日後だった。もともとビルの内外装を担当されていただけあって手筈も早かったが、なによりも嬉しかったのが集まった職人達の表情に少しも曇りがなかったことだった。複数の案件を同時に熟しているにも関わらず『事情は聞いてる。後は任せろ』そう言わんばかりの眼差しに何度も救われた。ようやく風が吹き始めた。そんな気がした。残された期日はおよそ3週間。それまでに内装工事はもちろん、並行して美容室開業の仮申請を手続きしなければならない。申請には美容師免許・管理美容師免許・開業申告書・健康診断書などが必要となり、それに加えて現場での採光量や二酸化酸素の検知。シンク等の水道周りの設置が適切か、衛生管理法に基づく処置が行われているか等、様々な項目をクリアしておかなければならない。幸いにもここに関しては保健所担当員との面識が持てていたので、概ね確定が望めた。

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📖 ⑧ 2012年2月 -3-

“やっぱりな…?“ 自分の顔は再び呆気に取られた表情へ。実はこの男性、ほぼ同時期にtakekou BLDGの改装を任された建設会社の代表だった。後から聞いた話しでは、他のテナントの方達やビルの改装を手がける職人さん達の間で、素人ながら連日解体作業を行っているものの進行状況が思わしくないのでは?と話題に上がっていたらしい。そのことが目の前に立っている男性の耳へも入り、それで様子を見にきてくださったとの事だった。何がなんだかわからない状態できょとんとしていると、男性は続けてこう言った。『店内のイメージはできていますか?』『我々はデザイナーではない。店内のデザインは一緒に作りますよ』と。そして最後に『なにがあっても、2月中にオープンできると信じてください』と。

📖 ⑦ 2012年2月 -2-

戸惑いを隠せない自分に対し、先に作業着姿の男性が声をかけてくれた。きっとその男性は驚いたはずだ。自分の顔はまるで店舗オープンを目前とし「これから頑張ります」という覇気など失われていたはずだから。それでも男性は静かに、そしてとても優しい表情で『どうしたんですか。全て話してください』と続ける。その声につられるよう嗚咽と共にこれまでの経緯を話した。どれぐらいの時間を要したか覚えがないものの、全ての思いを告げることができた。その後に男性は思いのほかあっさりと『やっぱりな』と口にする。

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📖 ⑥ 2012年2月 -1-

2月になったからか、それとも暖房器具が使えないからか。とにかく寒かったのを覚えている。それに加え、備わっていた照明も解体作業中に取っ払ってしまい、裸電球が二つほどしかない。何もできない事を知りながらも、その日もテナントへ来ていた。隅に腰掛け、背中を丸くし、ぼんやりと部屋を眺めていた。気がつくと日は沈みきっている。静まり返ったテナントと、まるで時が止まってしまったかのような心境。ゲストへ“オープンの遅延告知”を決意しようとしていた。すると、それに合わせるかのように二階エレベーターの扉がゆっくりと開く。それはまるで静寂を切り裂くような眩しさで、“一筋の光“とはこういう事を指すのかもしれないと思えたほどだった。

📊 “黒歴史対策会議”

仮の217ホームページから正式ホームページに変更されたのがオープン2ヶ月後ぐらいだった。当初からブログやSNSを組込んだ仕上がりを想定していて、一番最後に実装となったのがこのブログサイト。丸4年経って本サイトが完成するぐらいだから、のんびりしてると言うか腰が重いというか。そう言えば、“ひまつぶしにどうぞ”を始める前にゲストから「ちゃんと続けられるの?」「大丈夫?」とのお声掛け。そんなゲスト達と続けられなくなった(飽きちゃった)時の事も考えてみようという話に。妙案だと思ったのが“黒歴史になりかけたらすかさず撤収作戦”。しれっと217のホームページを一新する。ブログサイトの痕跡すら抹消するというわけ。なんとも感慨深い作戦であります。

なまえをきめてください

☕ なまえをきめてください_

『ひまつぶしにどうぞ』というタイトルは割と早い段階に決まっていた。最初こそ“ああでもないこうでもない”って考えてたけど、ブログって書く側も読む側も双方にゆとりがあるからこそ成り立つのかなと、そう思ったのがネームの始まり。ホっと一息をいれる。そんな時のお供に一杯のコーヒー。勝手ながら、サブタイトルは自身に宛てたテーマ。“主人公に名前をつけてください”的なゲームの初期設定も半日は名付けで終わり“スキルポイントの振り分け”も難儀する。せっかくのゲームもスムーズに遊べない質だったりで、案の定no217の屋号も時間がかかってしまった。悩んだ挙句、美容師免許取得後に割り当てられる美容師番号217839の上3桁で決定。安直万歳🙌勢い大事。

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📖 ⑤ 2012年1月 -5-

チリ・ホコリが舞わなくなった。オープンの予定まで一ヶ月を切ろうとしている。これが小説なら、ちょうど半分を過ぎたあたりだろうか。そこから先のページが一瞬にして白紙になった。変化の無いテナントを見つめ続け、何度も涙を堪える。オープンを待っていてくださるゲストの方々、独立を志す事に対し背中を押してくださった以前のオーナー、夜中であっても快く改装を手伝ってくれた友人。自身を支えてくださる方達へ『約束が守れません』『もう少し時間を与えてやってください』そう伝えなければならない不本意な気持ちが込み上げる。それと同時に、なぜこうなるのかという悔しさから白紙になったページと気持ちは、黒く、黒く、塗りつぶされていった。

📖 ④ 2012年1月 -4-

オープンまでの期間中。ドラマチックな展開など期待していなかった。課題やトラブルは付き物。それでも円滑に進むよう望んでいた。過去に読んだ小説の中に“人を傷つけない“をポリシーとしたギャング達が事を起こし、決まって『ロマンはどこだ?』と口にするシーンがあったのを思い出す。そのフレーズを目にする度、次はどんな事が待ち受けているのだろうとページを捲るのが楽しみでならない。小説は愉快で痛快な描写が多かった。ところが、実際のドラマは愉快でもなければ痛快でもないようだ。雲行きが怪しくなってきたのは解体作業が終わった1月の後半。綺麗さっぱりもぬけの殻となったtakekou BLDGの二階は、まるでギャングでもやってきて全てを持ち帰った後のような姿。その後には真新しい内装用の材料や、それを組み付ける職人達の声がある予定だった。

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📖 ③ 2012年1月 -3-

以前はオフィス仕様だったテナントの解体作業を2週間で終わらせ、床材として使用されていた正方形のカーペットを何十枚と重ねると、まるでカットチェアーの様になった。「じゃあ、鏡も必要だ」って事で、その辺に転がっている廃材を適当に立て掛ける。カウンセリングから最終の仕上げまでを自らが担当させて頂く。そんなコンセプトはスタイリストになった頃から温めていた。長年目指してきた形が少しだけ見えてきた喜びと、ホコリ塗れになりながらも無事に解体作業を行えた安堵。腰痛と疲労感は微塵も感じられなかった。公約通り2月中にサロンをオープンできるに違いない、そう思い込んでいた。

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📖 ② 2012年1月 -2-

解体作業の経験など無かった。それに加えて知識も皆無。与えてもらった期限は2週間で、出来るところまでという約束。ホームセンターへ行き、それらしい道具を漁りテナントへ戻ると考えるより先に行動へと移った。無心で床材や壁、天井を剥がし始める。朝から晩まで、時には夜を徹した日もあった。解体のコツを掴めるようになるとテナントへ足を運ぶのが楽しくてならなかった。腰痛に耐え、ホコリ塗れになりながらも日に日に躯体へと近づいていく姿は、長年佇むビルの一部が徐々に本来の形へと戻るように見えた。それを目の当たりにする度に嬉しいという感情が湧き上がる。まるでビル本来の姿と店舗としての始まりの姿を照らし合わせるかのようだった。

📖 ① 2012年1月 -1-

「解体作業は自分でさせてもらえませんか」店舗デザイナーに対し、そう頼んだのは2012年の正月が明けて1週間が経った頃。サロンのオープン予定まで2ヶ月を切っていた。年始早々に内装工事への着手が難しい事も、素人が解体を志願する事も無茶だと分かっていた。最初こそダメ元での志願。思いのほかあっさりとOKが貰えたことに驚いた。振り返って考えてみれば正月ぐらいゆっくりと酒を嗜み、特番に目をやるぐらいの気持ちに余裕があっても良かったかもしれない。ただ、そこから先に待っている経験は想定外の事態になるのではないか…。そんな予感が少しだけし始めていて気持ちが落ち着かなかった事を覚えている。そして、同時にそれが“ただの思い過ごし”になるようにも祈っていた。

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ひまつぶしにどうぞ

昨年の9月頃だったか。「来年からブログでも始めてみようかな…」って公言してしまい、口から出た事は飲み込めないもの。ついでに大口まで叩いてしまい、とうとう後へ引けなくなってしまいました。プライベートヘアサロンをオープンし、5年目を迎える事ができました。感謝の気持ちと共に、今後も安心してご利用いただける店づくりを目指しながらサロンでの出来事や身の回りの“あれこれ”を綴りたいと思います。まずは少しずつオープン当初の出来事を“ARCHIVES”として更新していきます。

皆さまにとっても自身にとっても適当な“ひまつぶし”サイトであれば幸いです。それでは、明日からもよろしくお願いします。

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